岐阜県土岐市の一級建築士事務所「ナビデザイン」。ナビデザインでは多くの店舗設計を手がけており、その8割が繁盛店になる秘訣があります。

また、新築住宅やリノベーションも得意としており、お客様のライフスタイルやご予算に合わせて、理想の住まいを実現していただけます。地域密着のため、建物のメンテナンスや修繕など細かなことにも丁寧に対応していただけるのもナビデザインの魅力です。

そこで今回は、店舗・商業施設を中心に30年以上に渡り、設計デザインから施工までトータルでサポートされているナビデザインの魅力に迫ります。

岐阜県土岐市にあるナビデザインの本社。3階建ての建物は1Fはアンテナカフェ、2F、3Fは事務所と商談ルームがあります。

お客様に寄り添い、細部までこだわる
空間創造のプロフェッショナル

– はじめにナビデザインの歴史とこだわりについて教えてください

渡邉代表：「ナビデザインとして店舗や住宅の設計・施工に携わって30年以上が経ちます。私自身は菓子問屋の息子として生まれたので、もともとは建築との縁はありませんでした。

叔父の一言がきっかけで、建築の勉強をすることになり、名古屋の建築学校へ進学しました。卒業後はすぐに建築業界には進まず、一度別の業界での就職を経て、可児で店舗デザインを手がける会社へ就職をしました。

そこで、現在に繋がるノウハウや技術を学び、1990年にナビデザインとして独立をしました。」

渡邉代表：「ナビデザインの大きな特徴としては、創業時から設計〜施工まで一貫して手がけている点です。すべてをトータルでサポートさせていただくので、予算・納期についての不安を解消しながら進めていきます。

現場管理も自社の設計士が行うため、施工中の仕様の変更や修正もスムーズに行えます。」

− 手がけた8割の店舗さんが繁盛店になっていますが、その秘訣はなんですか？店舗設計のこだわりや強みを教えてください。

渡邉代表：「店舗設計では、コンセプトをしっかりと決めることを一番大切にしています。
概念・目的・施設を創る意味など、お客様のニーズを徹底的にヒアリングした上で、最適なプランをご提案しています。

また、細部までとことんこだわるのもナビデザインの大きな特徴です。店舗設計において、この細部まで煮詰めるという点が出来ていないことが実は多くあります。

継続性と収益を生む店舗にしていくためにも、細部まで徹底的にこだわる姿勢をナビデザインは大切にしています。

幸いなことに、手がけさせていただいた店舗の8割以上が、繁盛店へと成長されているので、とても嬉しく思っています。」

その土地の歴史と文化を汲み取り、
建物・空間に生かすリノベーション

− ナビデザインでは、リノベーションも多く手がけられています。リノベーションをする上で大切にされていることについて伺いました。

渡邉代表：「店舗設計をする上でも同じことが言えますが、ナビデザインではただ流行りのデザインはつくりません。

リフォームは、古くなった空間を綺麗に元に戻していくものですが、リノベーションは元の空間を利用して新しい価値を生みだすものです。

「この場所の歴史はどうだったか？」「これからこの場所をどう生かしていくべきか」と想いを馳せ、その土地の風土や歴史を生かしながら設計をしていきます。

また、空間・デザイン・素材・パーツの融合によって生まれる目に見えない”雰囲気”は、人の心に大きな影響を与えます。使う人全員にとって”理想の空間”になるように、新築もリノベーションも同じクオリティで手掛けることを心がけています。」

渡邉代表：「ナビデザインではお客様の理想を叶えるため、すべてをやり直すこともいとわない姿勢で挑んでいます。必要であれば間取りや設備、テイストなど、すべてを変えることもあります。

そのくらい、全力でお手伝いをさせていただくので、お客様が後悔しないためにも、思ったことや感じたこと、どんなことでもご相談ください。」

ナビデザインのオフィス＆アンテナカフェを見学

ナビデザインのオフィス＆アンテナカフェを見学させていただきました。

靴を脱いで上がる古民家風の建物は、1Fはアンテナカフェ「鶴亀して万年」、2F、3Fは事務所兼商談スペースです。

骨董に囲まれた和カフェ「鶴亀して万年」

骨董や和箪笥に囲まれた古民家風カフェ「鶴亀して万年」は、どなたでも気軽に利用できます。地元の陶器を使っていただく、モーニングやランチも大人気！

ほっと心が落ち着く空間が広がっています。

小上がりのお座敷スペースもあるので、小さなお子様連れの方も安心して利用できます。

天井を見上げると立派な梁が目に入ります。事務所を建築をする前に以前建っていた渡邊代表の生家の梁なのだそう。

渡邊代表：「この建物を建てたのは今から約20年ほど前です。当初はオールホワイトのモダンな空間に仕上げる予定でしたが、急遽変更をして”古民家風和モダン”をコンセプトにしました。

生家のあった場所を建て替えたので、メモリアルとして、生まれ育った家の梁を天井に取り付けました。

また建具は本物の骨董建具を取り付けています。壁の板や天井の板を同色に塗装して仕上げ、壁はわら聚楽という塗料を吹き付けてコーディネートしました。

新築空間を古民家のように仕上げられるように、内装はコーディネート次第でどようにも仕上がります。」

スイッチカバーには江戸時代の大福帳が貼られています。こうした細かな部分さえ抜かりがないのも、細部にまでこだわるナビデザインならでは。

ナビデザインの施工事例をご紹介

ここからは、住居に店舗と幅広く手がけられているナビデザインの施工事例をご紹介していきます。

【THE GROUND MINO（ザ・グランドミノ）】岐阜県多治見市

多治見の人気観光スポット、本町オリベストリートにある、土をコンセプトにした複合施設 「THE GROUND MINO（ザ・グランドミノ）」。ショップや飲食店、ギャラリー、ラボなど複数のエリアで構成されており、美濃焼の新たな可能性に出会える施設です。

明治時代に建てられた陶磁器商宅の跡地をリノベーション。歴史を残しながらも、新さが共存する施設へと生まれ変わりました。

【アブーヘアデザイン（Aboo hair design）】 岐阜県多治見市

洗練されたデザイン複合ビルの2Fに計画した美容室「アブーヘアデザイン（Aboo hair design）」。 景観の良いウインドウを中心にした大人の雑貨屋さん風のカットスペース。 清潔感のある“白”を基調とし、 デザインテーマは“キレイめなカジュアル”キレカジな空間デザインとしています。 床のフローリングを壁まで張り伸ばしたことで、 一体感が生まれ、 おしゃれで木の温かみを感じる空間となっています。

【フランス食堂 OGUCHI 】岐阜県多治見市

小さなテナントを改修してつくったフランス料理のお店「フランス食堂 OGUCHI 」。 コンセプトは、シンプルで洗練された親しみやすく気軽に訪れることができるお店。 オーナー様が自身で塗られた漆喰の壁がさらに温かみのある優しい雰囲気をつくり出しています。

しっかりとした修行に裏付けられ手間をかけたセンスあるフランス料理は幸せな気持ちになります。 記念日に是非訪れてみてください。

【Terrace cafe 織部】 岐阜県多治見市

多治見市美濃焼団地内にある株式会社織部 様の山々を一望できるテラスカフェ「Terrace cafe 織部」。 シンプルでラグジュアリーな空間をコンセプトに、 洗練された空間デザインに仕上がっています。

テラス席では愛犬も一緒に利用することができるため、とても人気のある席です。

▼その他のナビデザインが手がけた店舗はこちら
https://navidesign.jp/map/

今回は岐阜県土岐市の設計デザイン事務所「ナビデザイン」をご紹介しました。ナビデザインではお客様に寄り添いながら、店舗づくりや家づくりをされています。事務所1階の直営カフェでも気軽に相談に乗っていただけますよ。

「店舗設計をお願いしたい」「リノベーションしたい」「新築を建てたい」など、どんな要望にも全力で応えてくれます。

店舗設計・家づくりで悩まれている方はぜひ一度ナビデザインに相談してみてくださいね。