もうマスクの紐で耳が痛くならない!大垣の枡メーカーから「豆ますマスフック」が登場
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多彩なアイディアで、”枡”を現代の暮らしへ
「大橋量器」
岐阜県・大垣市は、「木枡」の生産において、全国の約8割をつくる日本一の産地。大垣市内には、3社の製造業者があり年間200万個もの枡を生産しています。
大橋量器は、日本の伝統の道具「枡」を専門に製作する企業として、1950年に創業。枡をつくり続けて、今年で70年になる、老舗の枡メーカーです。
70年の経験や技術を活かしながらも、これまでの枡の固定概念を覆すさまざまな挑戦を続けています。例えば、“枡をかっこよく、粋に”というコンセプトのもと誕生したのが、枡にビビッドな色をほどこした「Color Masu」。NYの五番街に出店するファッションブランド「ポール・スミス」でも販売され人気を博しました。
枡専門ショップ「枡工房ますや」、”枡”がテーマのカフェ「masu cafe」、などをオープンし、枡の魅力を発信し続けている枡メーカーです。
人工的に木材を組んで、ここまで液体が漏れないというのは、世界中どこを探しても枡しかありません。それほどの技術でつくられているにも関わらず、手に取りやすい値段というのも、枡の魅力。「枡工房ますや」「masu cafe」では、そんな枡の魅力に、気軽に出会うことができますよ。