地元っ子が知らない名古屋の魅力がたくさん!おすすめの名古屋本10選

愛知
掲載日:2019.03.31
地元っ子が知らない名古屋の魅力がたくさん!おすすめの名古屋本10選

タイトルに「名古屋」がついていたり、名古屋にまつわる本「名古屋本」が昨年くらいから密かなブームとなっているのをご存知ですか? 名古屋めし、歴史や地理を深堀したものから、名古屋を舞台にした小説まで、数多くの名古屋本が店頭に並んでいます。

今回は数多くある名古屋本の中から、筆者が実際に読んで「これはぜひ読んでほしい!」と思った10冊をご紹介させていただきます。

名古屋城

名古屋本ブームのきっかけは、2016年に名古屋市が行った『都市イメージブランド調査』ではないかと言われています。調査の結果、名古屋は【行きたくない街ナンバー1】という不名誉な結果に……。よくも悪くも名古屋に注目が集まったことがきっかけとなり、出版点数の増加につながりました。

① 『なごやじまん』 大竹敏之著

なごやじまん

なごやじまん

まず読んでいただきたいのは、名古屋を取材し続けて30年のライター大竹敏之さんの著書「なごやじまん」。

先ほどご紹介した「魅力のない街ワースト1」になってしまった要因のひとつが、地元民が街の魅力に気がついていないからだと分析した大竹さん。イケメンごりらだけじゃない東山動物園の楽しみ方や、世界一自由なパブリックアートナナちゃん人形など、名古屋人も知らない情報が満載の一冊です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4835638301/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_sOCNCbJYPEAZV

② 『名古屋メン』 大竹敏之著

名古屋メン

名古屋メン

もう一冊、大竹敏之さんの著書をご紹介します。

名古屋の食に関する本を何冊も出版され、「名古屋めしといえばこの人!」と言っても過言ではない大竹さん。今回は「名古屋”めし”」ではなく、味噌煮込みうどん・きしめん・カレーうどん・台湾ラーメン・あんかけスパなど、名古屋の”麺”がぎゅっと詰まった一冊です。

おもしろいポイントは、「和食編」「洋食編」が、本の両側からそれぞれはじまっているというところ。2冊分読んだかのような満足感です!

https://www.amazon.co.jp/dp/4434166654/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_-RCNCbWTP51MB

③ 『d design travel 愛知』
D&DEPARTMENT PROJECT 著

d design travel 愛知

47都道府県をデザインの視点で旅するトラベルガイドブック「d design travel」。2カ月間暮らすように現地を旅して、本当に感動したものだけを取り上げるという編集が特徴です。

土地の人による、その土地らしい、その土地ならではのメッセージがあること。お手頃価格で利用でき、なおかつデザインに工夫があること。これら条件を満たす対象を選定し、都道府県ごと1冊にまとめて紹介しています。

愛知編では、明治村や東山動物園、地元民が集う居酒屋、愛知の本、産業やものづくりまで、リアルな視点で紹介されています。読み応え満点の一冊です。

https://www.d-department.com/item/2018000100078.html

④ 『SOCIAL TOWER BOOK』
D&DEPARTMENT PROJECT 著

SOCIAL TOWER BOOK

もうひとつリアルな名古屋を知れる一冊をご紹介します。

2011年に電波塔としての役目を終えた名古屋テレビ塔の、新たな役割を模索しようという試み「SOCIAL TOWER PROJECT」からスタートした『SOCIAL TOWER BOOK』。テレビ塔周辺にフォーカスした、地域密着のガイドブックです。

テレビ塔のある街・栄エリアを中心に、仕事をしている、生活している、遊んでいる、17人が、おすすめの人や場所を紹介するというもの。紹介する側の人たちの、人となりや想いを感じられ、ほっこりとする一冊です。

http://socialtower.jp/

Life Designs (ライフデザインズ)は、”東海エリア(愛知・岐阜・三重)の暮らしをもっと楽しく”をテーマに、情報発信するライフスタイルメディアです。

おでかけやランチの参考など、読者のみなさんの日常に寄り添えるメディアでありたいと思っています。運営しているのは、食・おでかけ・趣味に日々全力な編集部員たち。自分たちが東海エリアで生活する中で、出会ったモノや場所、琴線に触れたことをメディアを通してお届けしていきます。

ジャンル
エリア
タグ

おすすめスポット