2023年5月に大阪市西区京町堀にオープンした「voco 大阪セントラル」。
IHGホテルズ&リゾーツのプレミアムブランドとして、2018年に誕生した「voco」。2024年6月にはグローバルで71軒を展開しています。そんなvocoの日本初進出となるホテルが「voco 大阪セントラル」です。
191室の客室、レストラン、カフェ&バー、ジムと施設も充実しています。ホテル1階にあるイタリアンレストラン「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」のランチビュッフェも人気!
目次
大阪観光の拠点にぴったり!
「voco 大阪セントラル」は、Osaka Metro「肥後橋」「淀屋橋」「本町」の各駅から徒歩3〜5分という好立地。
バラ園が有名な「靱公園」までは徒歩約3分、「大阪中之島美術館」へは徒歩約10分、「海遊館」も車で30分圏内と、大阪観光の拠点にぴったりです!
古材を使用したレトロ&モダンなロビー空間
エントランスを入って広がるのは、古材を使用したレトロ&モダンなロビー空間。
「voco 大阪セントラル」がある大阪・京町堀は、かつて京都・伏見から人々が移り住んで発展した街です。ロビーの吹き抜けスペースには、実際の家屋から回収された古材を再生・活用した木組みの構造体が鎮座。京町堀の歴史の象徴的なアイコンである「蔵」に着想を得て、デザインされたのだとか。
大阪らしい、ようこその気持ちを
大阪らしいウェルカムアメニティにも注目。こちらは、チェックイン時にいただける「澪つくしキャンディ」。大阪と言えば、飴ちゃんですよね!
「voco 大阪セントラル」がある大阪・京町堀は「雑魚場」として発展してきたエリア。船の運航に支障がないように作られた川の標識「澪つくし」のマークがあしらわれています。
※雑魚場:大衆魚を扱う魚市場
大正ロマンの面影が残る
レトロなモチーフ&アート
「voco 大阪セントラル」は、1926(大正15)年の竣工以来、京町堀を象徴する歴史的建造物として親しまれてきた「旧京町ビル」の跡地にオープンしました。
館内には街の歴史をテーマにしたオリジナルアート作品や、実際に使われていたアイテムを再利用したアートワークやオブジェが展示されています。
例えばこちらは、旧京町ビルで実際に使われていた大正レトロの風情を残す郵便ポスト。手紙やハガキを投函すると、スタッフさんが切手を貼って実際に発送してくれるという粋なサービスも!風景印を押していただけるので、旅の記念にぴったりです。
大正ロマンの面影が残る
レトロなモチーフ&アート
続いては、気になる客室へ!
客室は全191室、12タイプあるので利用シーンに合わせて選べます。
例えば、ゆとりのあるキングサイズのベッドとソファーを配した「グランドルームキングベッド 畳スペース付き」は、畳部分はお子さんのプレイスペースとして、布団(別途追加料金)を敷いて休めるので、ぴったりです。
白とグレーを基調にブルーやイエローのアクセントを効かせた空間。カラフルでありながら、自宅のようにゆったりと寛げる空間です。世界中のvocoでカラーチャートが統一されているのだとか!
「自分らしく過ごす時間を大切にしてほしい」という想いから、ホッと一息つける紅茶やお菓子の用意や、セパレートのパジャマなど、室内のアメニティにもこだわりが散りばめられています。パジャマはお土産にしたいという声が多く、販売に向けて準備されているくらい着心地バツグンです。
広々としたバスルームも魅力!
「voco 大阪セントラル」では、サステナビリティに配慮した、さまざまな取り組みも導入しています。例えば、竹製の櫛はデザイン性が高く、滞在後も使用できると好評なのだとか。
こだわりの料理&豊かな時を味わう
イタリアンレストラン
「LOKAL HOUSE (ローカルハウス)」
ホテル1階にあるイタリアンレストラン「LOKAL HOUSE (ローカルハウス)」。地元の食材を使った料理や西洋グリル料理をメインに、オリジナリティ溢れるメニューが味わえます。(2024年9月1日日より、ウェスタンレストランからイタリアンレストランにコンセプトチェンジしました)
今回は、LOKAL HOUSEで大人気のランチビュッフェを実際に体験してみました。
ローストポーク「ポルケッタ」、和の食材を使った「真鯛のカルパッチョ豆腐と白みそ」、冬の日本の食材柚子を使った「ゆずティラミス」などデザートまで、こだわり抜いた約40品が季節や仕入れに合わせて並びます。
ビュッフェのイチオシは、ローストポーク「ポルケッタ」。古代ローマ時代からカーニバルや収穫祭で振舞われていた、イタリアの伝統料理です。お好みの厚さでカットしていただけますよ!
フレッシュハーブの香りが口いっぱいに広がり、ポークの脂の甘さとベストマッチ。ワインにも合うこと間違いなし!
特に印象的だったのがグリル野菜。こだわりのグリル機で焼き上げることで、塩やソースをつけなくてもOKなくらい、野菜の旨みが存分に味わえます。
「アクアパッツァ」「リゾット」のような大皿料理も、ランチビュッフェなら好きなだけ食べられるのが魅力!
4種類のパスタと3種類のソースから自由に組み合わせを選べる「生パスタ」も大人気!
お好みの組み合わせをオーダーすると、ライブキッチンで出来立てを仕上げていただけます。組み合わせを変えて、何種類か楽しまれる方もいるのだとか。今回は「フェットチーネ × ジェノベーゼ」「マルタリアーティ × ポルチーニサルシッチャ」の2種類をオーダーしてみました。
イタリアのエミリア・ロマーニャ州のパスタ「マルタリアーティ」は不揃いな形が特徴で、パスタソースとよく絡みます。
「マチェドニア」「シーズナブルティラミス」「タルト」「ケーキ」など、デザートも充実。
「マチェドニア」とは、“マケドニア風の”という意味を持つイタリアンフルーツポンチのこと。一般的なフルーツポンチと比べて、大人味なのが特徴です。
ランチだけの利用ももちろんOKなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
▼詳しくはこちら
https://www.lokalhouse.jp/menu/
カフェ&バー
「LOKAL HOUSE (ローカルハウス)」
同フロアには、9:30〜22:30まで利用できるカフェ&バー 「LOKAL HOUSE (ローカルハウス)」もあります。
スペシャリティコーヒーやこだわりのローカル・クラフトビール、ディナー前後のカクテルやナイトキャップなどが楽しめます。
夜遅い時間でもケーキが味わえる「夜カフェ」が楽しめるのも魅力!ホテルに帰ってきて、ちょっとひと休みするのにぴったりです。ケーキやコーヒーのテイクアウトも◎
今回は、2023年5月にオープンした「voco 大阪セントラル」をご紹介しました。大阪観光の拠点にぴったりな好立地をはじめ、ゆったりと過ごせる客室やレストランも魅力。