船に乗って、まったりお花見。「水の都おおがき舟下り」|岐阜・大垣

2019.4.2
水の都おおがき舟下り

今回は、この時期にぴったりなスポットをご紹介します。

 

3月23日(土)~4月7日(日)の16日間限定で、「水の都おおがき舟下り」が開催されています。大垣市のほぼ中央に位置する「大垣城」をぐるりと囲む水門川を、和船に乗って下るというもの。水の都で過ごす、とっておきのお花見をお届けします。

 

大垣城と美濃大垣藩・初代藩主である戸田氏鉄(とだうじかね)の騎馬像大垣城と美濃大垣藩・初代藩主である戸田氏鉄(とだうじかね)の騎馬像

 

奥の細道むすびの地

 

俳人・松尾芭蕉が記した紀行文「奥の細道」結びの地として知られる大垣市。大垣市は水が美しいことでも有名で、“水の都”とも呼ばれます。

 

水門川


今回のイベントの会場となっているのは、大垣市のほぼ中央に位置する「大垣城」をぐるりと囲む水門川(すいもんがわ)。もともとは大垣城の外堀の役割も果たしていました。水門川の水のほとんどは地下からの湧水のため、とても透き通っています。

 

水門川は、1561年(永禄4年)に大垣城主氏家直元が、城池改築の際に開削したと伝えられています。運河としても活用され、明治16年には、大垣・桑名間に定期汽船が開通し大いに栄えました。伊勢湾の海産物が、水門川を通って大垣に運ばれていたんです。その名残なのか、大垣駅付近では寿司屋や魚料理のお店をいくつも見かけました。

 

 

和船に乗って、舟下りスタート!

 

乗船場

 

舟下りは、大垣駅南口から徒歩7分ほどにある乗船場からスタートします。午前9時代〜午後15時代まで、1日8運航。乗船料は、大人1,200円、こども(小学生以下)600円です。事前予約制となっているので、電話もしくはWEB予約で受付をしましょう。

 

受付を済ませ、ライフジャケットを身につけたら、準備完了です!


▼WEB予約こちら
https://cug.ginet.or.jp/fune/

 

和船

 

6人乗りの和船に乗り込みます。バランスを崩さないよう、一人ずつ慎重に慎重に。

 

水の都おおがき舟下り


舟の前後に2名の船頭さんが乗船し、竿一本で巧みに舟を操っていきます。川幅は15mほど。最初は慣れない和舟に少し不安でしたが、想像していたよりも安定していて、快適な乗り心地でしたよ。

 

水の都おおがき舟下り


川にかかっている橋の名前が書かれています。こちらは「龍の口橋」。一つずつどんな橋なのか、見物するのも楽しみのひとつです。

 

水の都おおがき舟下り


大垣音頭のBGMにのせて、ゆっくりと船は進みます。橋の下もすい〜〜っと。

 

水の都おおがき舟下り

 

水の都おおがき舟下り


水の都と言われているだけあって、水がとてもうつくしい。取材前日は雨だったので、船頭さんは「今日は少し濁っているね〜」と言っていましたが、それでも十分透き通っています。

 

水の都おおがき舟下り

 

水の都おおがき舟下り

 

少し川幅が開けてきました。

 

コース途中にある「四季の広場」では、間近で滝を見ることもできます。この場所は、アニメ映画『聲の形』のロケ地にもなっているんですよ。

 

大垣船町川湊

 

カーブを曲がり、大垣船町川湊へ。大垣船町川湊は、「おくのほそ道の風景地」として国名勝に指定されています。両岸に桜が咲き、舟下りで一番の絶景スポットです!

 

大垣船町川湊

 

下船場のある「住吉橋」が見えてきました。赤い橋と桜の組み合わせが、なんとも風情いっぱいです。

 

住吉橋

 

距離は約1.1km、約30分ほどで下船場に到着しました。桜を眺めながらの舟下りは、とってもぜいたくな時間でした。この時期だけにしか楽しめない、特別な舟下りです。

 

【水の都おおがき舟下り(事前予約制)】

開催日:平成31年3月23日(土)~4月7日(日)の16日間
乗船料:大人1,200円/人、こども(小学生以下)600円/人
定員 :1艘につき6名まで
    ※こども(小学生以下)は2人で大人1人分です。
    ※こども(小学生以下)だけの乗船はできません。
    ※4歳未満の幼児は乗船できません。

http://www.ogakikanko.jp/event/fune/

 

たらい舟


ちなみに、新緑を迎える時期には「水の都おおがきたらい舟(平成31年4月27日(土)~5月5日(日・祝)の9日間)」が開催されます。こちらのたらい舟に乗って川下りを楽しめますよ!こちらもチェックしてみてくださいね。

 

http://www.ogakikanko.jp/event/fune/

 

 

 

川下りのあとは、大垣観光へ

 

 

せっかくなので、大垣観光も合わせて楽しみましょう!

 

 

松尾芭蕉について学ぼう!「奥の細道むすびの地記念館」

 

奥の細道むすびの地記念館

 

奥の細道むすびの地記念館


下船場のすぐそばにある「奥の細道むすびの地記念館」。


記念館では、紀行文「奥の細道」の解説をはじめ、松尾芭蕉の人となりや旅に生きた人生を紹介する「芭蕉館」。大垣の歴史や文化・芸術を築き上げた幕末の先賢の偉業を紹介する「先賢館」。大垣市と西美濃地域の観光情報や、全国の芭蕉関連施設を紹介する「観光・交流館」の3館で構成されています。

 

大垣市のお土産も売っているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

【奥の細道むすびの地記念館】
住所   :岐阜県大垣市船町2丁目26番地1
電話番号 :0584-84-8430
営業時間 : 9:00~17:00(芭蕉館、先賢館)|9:00~21:00(観光・交流館 )
定休日  :無休 (ただし、12月29日~1月3日及び展示替えの場合は休館)

http://www.basho-ogaki.jp/

 

 

城下町・大垣のシンボル「大垣城」

 

大垣城

 

大垣城

 

大垣城

 

全国的にも珍しい4層の天守を持ち、「城下町・大垣」のシンボルとして市民に親しまれている「大垣城」。1600年(慶長5年)の関ケ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地にもなり、本戦部隊が関ケ原に移動した後も壮絶な攻防戦が繰り広げられました。戦国の世が去った江戸時代、1635年(寛永12年)以降には、戸田家11代が十万石の城主を続け、戦火で焼失したものの、1959年(昭和34年)に再建されました。

 

関ケ原合戦本戦の舞台となるはずだったこの大垣城には、当時の戦国武将たちの貴重な資料や、江戸以降、実際に戸田氏が使用した甲冑(かっちゅう)が残されています。

 

【大垣城】
住所   :大垣市郭町2-52
電話番号 :0584-74-7875
営業時間 : 9:00~17:00
定休日  :無休(ただし、12月29日~1月3日は休館、臨時休館日有)

 

 

大垣と言えば水まんじゅう!「金蝶園総本家」

 

金蝶園総本家

 

金蝶園総本家
2個セット:380円~

 

大垣と言えば、水まんじゅうですよね。

 

水まんじゅうとは、冷たい地下水に漬けて冷やすよう、葛に水に強いわらび粉を混ぜ、柔らかく炊き上げた生地を陶器のお猪口に流して固めたもの。水の都と呼ばれている大垣市ならではのお菓子です。

 

今回は、JR大垣駅前にある「金蝶園総本家」の水まんじゅうをいただきました。金蝶園は、寛政10年創業の老舗和菓子店。店頭販売となっているので、ぜひ大垣に行った際には召し上がってみてくださいね。

 

【金蝶園総本家】
住所   :大垣市高屋町1-17
電話番号 :0584-75-3300
営業時間 : 8:00~19:00
定休日  :年中無休

http://www.kinchouen.co.jp/index.php

 

水の都おおがき舟下り

 

今回は、「水の都おおがき舟下り」をご紹介させていただきました。船に乗ってお花見をできるなんてなかなかありません。2019年は今週末まで開催しているので、ぜひ週末のおでかけの参考にしてみてくださいね。