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星野リゾートが手がけるカジュアルホテル「OMO5 東京大塚」。星のや・リゾナーレ・界に続く第4のホテルブランドとして2018年より展開がスタートしました。
コンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。ビジネスホテルのように、ただ寝るだけの場所ではなく、その土地の魅力を発信しながら訪れる人をワクワクした気持ちにさせてくれる上質なホテルです。
今回は、OMO5の魅力を余すことなくレポートしていきます。
下町の風情が残るまち大塚
「OMO5 東京大塚」があるのは、池袋と巣鴨の間、山手線と都電が交差する大塚駅すぐそば。大塚駅(北口)から徒歩1分ほどの好立地です。
山手線の中では小さい駅ながら、池袋までも一駅なので、交通面の利便性は高く、駅前にもお店が多いのが特徴です。
東京は駅が入り組んでいるので、駅へ到着しても地上へでるまで時間がかかることが多くあります。その点、OMO5のある大塚駅は小さな駅なので、すぐに地上へ出られます。
特に遠方から訪れる際はキャリーを引いているので、駅近で動きやすいというだけで、かなりうれしいポイントです。
中へ入るとさっそくフォトスポットが。
OMO5が入っているビルは1Fにスタイリッシュなカフェ「エイトデイズカフェ」が入っており、ホテルエリアは4F〜13Fです。
フロントは4Fなので、エレベーターで上へ上がります。
4Fへ到着すると最初に目に入ったのが壁一面の大きなマップです。ここでは、スタッフさんがおすすめする近隣の飲食店や、エンタメスポットが紹介されています。
寝るだけでは終わらせない!「ご近所ガイドOMOレンジャー」
OMO5では、おもてなしの一つとしてご近所アクティビティを随時開催しています。それが、「ご近所ガイドOMOレンジャー」です。
無料〜有料コースまである5種類のコースの中から、ガイドブックには載っていないようなディープな大塚を案内してくれるんです!
例えば、無料のコースだと「OMOレンジャーグリーン」がまちを案内してくれます。有料のコースですと、大塚定番グルメや路地裏ディープグルメなどをガイドしながら紹介してくれますよ。お時間のある方はぜひ体験してみてくださいね。
遊び心満載のインテリア
インテリアがとにかくかわいいのも、OMO5の魅力の一つです。
入り口付近には、まちのシンボルである都電荒川線のつり革や降車ボタン、停留所の看板を使った装飾がされています。窓の景色をながめると、まるで都電に乗っているような気分に。
カテゴリーごとに分けられて、本も充実しています。
こちらは「SAKE」とかかれた棚なので、お酒の本が並べられていました。そのほかにもガイドブックや豊島区の歴史について書かれたものなど、東京旅行の参考になるような本も充実していましたよ。
フロントの前にあるパブリックスペース。木のぬくもりを感じる空間は窓も大きく開放感も抜群です。
物販スペースではお酒も販売しているので、ここでのんびり語らうのもおすすめです。
OMO5ではスムーズにチェックインができるようセルフチェックインを導入しています。チェックインが済むと、カードキーとお部屋の番号がかかれたレシートがでてきます。
客室へ上がるエレベーターの前には、館内着のレンタル(200円)コーナーが設けられています。サイズもSS~Lサイズまでそろっていますよ。