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毎月28日開催の東別院の朝市は、すっかり名古屋の定番イベントとして知られていますよね。大須でも毎月28日には、赤門明王殿で「みょうおんさん縁日」が、大須観音では「骨董市」開催されているのをご存知でしょうか?
今回はそんな「大須縁日」の魅力をたっぷりとお伝えしていきます。
開催場所は?
28日は赤門を中心に「みょうおんさん縁日」。大須観音境内では「骨董市」、万松寺では午後6時より「身代わり餅つき接待」が行われるなど、多くの人で賑わいます。
夜になると、赤門通りは歩行者天国となり、さまざまな食べ歩きグルメが並びます。
大須観音の骨董市へ
まずは大須観音境内で開かれている「骨董市」へ行ってみましょう。
骨董市は早朝から夕方までの開催なので、縁日が賑わうまでのあいだ、骨董市で掘り出し物探しをするのもおすすめですよ!
野菜や乾物まで幅広くそろっているので、ふらっと見ているだけでも楽しいです。
骨董市は18日と28日の2回開催されます。境内では渋い器や着物からかわいらしいおもちゃなど、レトロな骨董品や掘り出しものまでずらっと並んでいます。
訪れる方も毎月楽しみにされてる骨董好きの年配や若い方たちまで、幅広い客層で賑わいます。
みょうおんさん縁日とは?
夕方になると少しずつ出店が増えていきます。続いては、赤門通りの由来となった「大光院(赤門明王殿)」へ行ってみましょう。毎月28日にみょうおんさん縁日が行なわれるほか、毎年10月の大須大道町人祭には多くの大道芸人がその芸を見せています。
赤門明王殿は女性の病気を治すといわれていることから「女の仏様」とも言われています。
また江戸時代には、遊女の外出先として大光院への参拝を許していたそうで、縁日には遊女も多く訪れて賑わったと言われています。とっても古い歴史のある縁日です!
本来ならもっとたくさんの出店が並びますが、今年はコロナ禍における開催なので、出店もソーシャルディスタンスをはかって並んでいます。
今年はどこもお祭りが中止なので、出店が並んでいるだけでワクワクします。
まずは小腹が減ったので、屋台の定番「広島風お好み焼き」をいただきました。屋台でいただくお好み焼きって本当にたまらないですよね。
続いては筆者の大好物「ベビーカステラ」をゲットしました。こちらも縁日のド定番ですが、見かけるとつい買ってしまうんですよね。
素朴な味わいがまたたまりません。
串ものの屋台では、横にテーブルも設置されていました。三密をさけて飲食を楽しみましたよ〜!この夏は縁日に行けなかったので、こうして外で食べるのはとても楽しいです。
本来なら18時〜「身代わり餅つき」が万松寺で開催される予定でしたが今回は中止とのこと。また復活する日を心待ちにしています。