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旅先での観光名所めぐり、自然の中でのサイクリング、買い出しなどに大活躍するのが「折り畳み/小径自転車(ミニベロ)」です。ミニベロとは20インチ以下のホイールサイズの自転車のこと。
そんなミニベロを専門に取り扱っているのが、岐阜県可児市にある「トイバイク」。キャンピングカービルダーの「トイファクトリー」が運営しています。
今回はミニベロの魅力や選び方、実際の試乗までたっぷりとレポートしていきたいと思います。
さっそくトイファクトリー岐阜店にやってきました!
こちらの店舗では、ミニベロ専門店「トイバイク」コーナーを併設し、ミニベロや小径電動アシストサイクル、サイクル用品を多数展示しています。
取り扱いブランドは17種。世界中で大人気のブロンプトンから、キッズバイク専門のヨツバサイクルまで、国内で販売されているミニベロの主要ブランドはほぼそろっています。
コンセプトは「6wheels(シックスホイール)」
キャンピングカーに自転車を積んで行動範囲を広げよう!
はじめに、店長の竹縄さんにトイバイクのコンセプトやミニベロの魅力についてお話を伺いました。
– トイバイクの特徴を教えてください。
竹縄さん:「トイバイクのコンセプトは「6wheels(シックスホイール)」です。キャンピングカーの4輪と自転車の2輪、キャンピングカーに自転車を積んで行動範囲をどんどん広げましょう!楽しみましょう!という意味です。自転車があることで、1km圏内だった行動範囲が一気に10km圏内まで広がります。
そのためトイバイクでは、「ミニベロ」と呼ばれる20インチ以下の小径自転車、なおかつ折りたためるタイプをメインに取り扱いしています。中でも、イーバイク(電動アシスト自転車)がヨーロッパで非常に人気が高まっており、日本でも2〜3年前から注目されているため、トイバイクでも力を入れて展開しています。」
– ミニベロの魅力とは?
竹縄さん:「良い意味で本気じゃない自転車なので、誰でも気軽に楽しめることですね!散歩感覚で気軽に自転車を持ち出して、肩肘張らずに楽しめるのがミニベロの魅力だと思います。中学生くらいのお子さんから、70歳くらいの方まで幅広い年齢層の方が楽しまれていますよ。」
– さまざまな種類のミニベロがありますが、どのように選んだら良いのでしょうか?
竹縄さん:「まずは乗りたい自転車、フィーリングで選んでいただくのが1番だと思います。ミニベロの場合、タイヤが小さい分スタンドの高さでサイズを調整するので、同じ自転車でも体格に合わせて乗ることができるんです。
あとは車に積んで楽しむことをコンセプトにしているので、折りたたみやすさ、持ち運びやすさもポイントですね。日常使い、アウトドア用などお客様の使い方をお聞きしながらご提案させていただいますので、お気軽にご相談ください。」