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今回ご紹介するのは、名古屋・八事駅前に2022年5月にオープンした「薬麺楽園(やくめんらくえん)」。神戸にお店を構えるミシュランガイド掲載店「縁(えにし)」がプロデュースした担担麺が食べられます。
痺れと辛さがクセになると、ラーメン好きの間でも大注目!さっそく編集部も行ってきました。
薬麺楽園は地下鉄鶴舞線・名城線「八事」駅1番出口より徒歩1分の場所にあります。”担担麺は飲み物”というキャッチーな看板が目印です。
お店の外に券売機があるので、食券を購入してから店内に入りましょう。学生街のためお昼どきは混雑していることも多いのだとか。
店内はカウンター10席。女性のお客さんでも気軽に来ていただきたいとの思いから、女性ひとりでフラッと入って気軽にラーメンを食べやすい雰囲気があります。
薬麺楽園のこだわりはなんと言っても、スパイスの量!薬や漢方の素材としても使われてる香辛料など、約32種類のスパイスを使用しており、食べると体の底からポカポカとしてきます。
メニューは、「担担麺」「濃厚担担麺」「スパイスカレー担担麺」「麻辣担担麺」「鶏白湯担担麺」の5種類から選べます。
はじめての方は、中辛の「担担麺」、辛いのが苦手な方は、「鶏白湯担担麺」がおすすめ。若者には「濃厚担担麺」が人気なのだとか。
<メニュー>
・担担麺:890円
・濃厚担担麺:970円
・麻辣担担麺:970円
・スパイスカレー担担麺:970円
・鶏白湯担担麺:890円
※2022年9月時点
実食してみました!
まずはこれ!「担担麺」
実際にメニューを実食してみました!
まずは、1番人気の「担担麺」から。辛さは「中辛」にしました。
麺の上には、こだわりの6種類の素材がのっています。一気にかき混ぜていただきます。辛さは好みで選べますが、もっと辛くしたい!という方は、四川山椒・朝天椒・青山椒・チリホールなどを細かく粉砕した「シビカラ」を同じ料金内で5杯まで追加できます。
※神戸ポークを使用した肉味噌ミンチ、甘みの高い淡路島産の玉ねぎ、水菜、カシューナッツ、フライドオニオン、味のアクセントになる柴漬け。
柴漬けっておいしいのかな?と思っていたのですが、この柴漬けが素晴らしいアクセントになっていました。また、淡路島産の甘い生の玉ねぎもとてもマッチしています。これはやみつきになるおいしさです。
さらに、濃厚担担麺はここにナッツペーストが加わることで、濃厚さがアップ!辛すぎる!という方はあとから温玉を追加すると辛さがやわらぎますよ。
麺を食べ終わったあとは、「ダイブめし 60円(学生無料)」も忘れずに。担担麺に投入(ダイブ)して、具やスパイスと混ぜて食べるご飯はたまりません。
<担担麺を食べるための心得>
① 着丼したら20秒以内に写真撮影
② レンゲとお箸でしっかり混ぜる
③ 約32種のスパイスと深みを味わいながら、集中して麺をすする
④ 辛いと感じた方は、卵をトッピングしてまろやかにするとおすすめ
⑤ 卓上の味変アイテムを楽しむ
⑥ パクチ二ストは追加でパクチーを投入
⑦ 少しタレを残して「ダイブめし」を投入
⑧ SNSで「#八事ラーメン」とタグ付け
味に飽きたら、卓上の3種類の酢をかけることで、味変を楽しめます。エキゾチック酢・オレンジ酢・煮干し酢と3種類のお酢があり、中でもおすすめは、オレンジ酢。
オレンジの香りで、さっぱりした味に変化します。
・エキゾチック酢:スパイスをお酢に付け込んだもの。スパイシーな味に変化。
・煮干し酢 :煮干し出汁でコクが加わる。
・オレンジ酢 :オレンジの香りで、さっぱりした味に変化。
女性にもおすすめ「鶏白湯担担麺(汁あり)」
ほっと温まりたい方、辛いのが苦手な方は「鶏白湯担担麺」がおすすめです。担担麺をベースに、濃厚な鶏白湯スープが足された汁ありバージョン。
辛さなし〜選べますよ。
濃厚な鶏白湯が麺に絡み、とってもおいしかったです。
辛いのが好きな方必食!「麻辣担担麺」
とにかく辛いものが食べたい!という方必食なのが、麻辣担担麺です。辛さ・シビレ・スパイスの効いた、中毒性のある一杯です。
筆者は麻辣担担麺が1番気に入りました。リピーターの方は、この麻辣担担麺を頼む方がとても多いのだとか。
さらに物足りない方は、追加で辛さ・シビレ増しもできますよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
薬麺楽園は辛いだけじゃない、素材一つひとつにこだわった究極の担担麺が楽しめるお店です。ミシュラン店監修という肩書きだけじゃない実力をぜひご賞味ください。
一度足を踏み入れると、その世界にやみつきになること間違いなし!