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こんにちは!世界遺産白川郷にある創業明治末期の旅館「城山館」で若旦那をしている三輪了です。「白川郷といえば冬の雪景色!」そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。実際に一番の繁忙期は1月2月の冬のシーズンですしね。しかし、夏の白川郷だっておすすめポイントがたくさんあるんですよ!
ということで、今回は夏の白川郷の楽しみ方をご紹介します。
緑の美しさがハンパじゃない!
まずはなんといっても緑の美しさでしょう!木々や稲の色など、鮮やかな緑がとっても眩しく感じられるのがこの季節です。
とくに展望台からの眺めは圧巻!
青い空、白い雲、そして眩しい緑、最高の組み合わせです!
ひんやりスイーツがいっぱい!
ふわふわの氷にシロップがたっぷりと入っているかき氷は、暑い夏にはたまりません!白川郷の水を使った氷だから一層おいしいです♪(ちなみに写真左端に写っているのは、妻と一歳になった次男です)
合掌集落内のお店ではジェラート・ソフトクリーム・かき氷など、ひんやりスイーツがたくさん販売しています。
ソフトクリームは定番ものからご当地の味までバラエティ豊かな味が楽しめます♪
暑い日差しのなか、散策でちょっと疲れたら冷たくて甘いスイーツでひと休み!その他、山の水で冷やしたラムネ、サイダーなどもオススメです。
カブトムシやクワガタを探せ!
夜になるとカブトムシやクワガタたちが動き出す時間帯です。山の中に入らなくても、自販機や外灯などの明るい場所を探すと、ときどき見つけることができますので、白川郷にお泊りの際はぜひ探してみてください。
クワガタやカブトムシが大好きな長男にとっては、まさにパラダイス♪見てください、この笑顔!
ノスタルジックを体感!
夏の夕暮れ時、村内では蜩(ひぐらし)が「カナカナカナ」と鳴きはじめます。
集落内を歩けば、どこからともなく蚊取り線香の匂いがして、なんだかとっても懐かしいような、それでいて少しだけ寂しくなるような、ノスタルジックな気持ちになります。
これってきっと、もう戻ってはこない子供のころの記憶を思いだしてしまうからではないでしょうか。
かき氷しかり、虫取りもしかり、夏の白川郷はどうにも子供のころを思いだしてしまう、そんな季節のような気がします。まるで、田舎のおばあちゃんの家に来た時のように……。
そんなノスタルジックを味わえる夏の白川郷、ぜひおススメですよ~!