こだわって仕入れた生花に出会える。栄にある隠れ家のようなフラワーショップ「déjà-vu(デジャヴ)」
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大切なのは、花のコンディション
デジャヴの店内でひときわ目を引くのが、生き生きとした生花たち。仕入れは奥村さん自らが担当。そこには、花市場で培われたこだわりがありました。
奥村さん:「仕入れで一番大切にしていることは、花のコンディションです。花はお客さんのご自宅に飾っていただいて、はじめて幸せがスタートします。そこまでには市場から店頭に運ぶ時間、店頭に並んでいる時間があります。だからこそ、ご自宅で花を十分に楽しんでいただくためには、花のコンディションが欠かせません。見た目がかわいい、デザインが良いという視点ではなく、できるだけ産地や生産者さんというレベルにまでこだわって選んでいます。
鮮度やコンディションが良い花は、触った瞬間にわかります。スーパーに行って、野菜を選ぶときにも感じますよね?葉っぱが潤っている、生き生きとしている。そういう感覚と同じです。」
![ビバーナム・ティナス](https://life-designs.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/image4-23.jpg)
こちらは、ビバーナム・ティナス。寒暖差が大きい時期に、より鮮やかな色になるのだとか。青い実は1〜2カ月ほど楽しめます。
![ジューンベリー](https://life-designs.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/image20-15.jpg)
6月に赤い実をつけるというジューンベリー。今の時期には、紅葉が楽しめます。
実際に花束をつくっていただきました
普段は花束の制作やラッピングなどは、スタッフさんにほぼ任せているのだそう。そこには、スタッフさんのセンスや感性を大切にしたいという奥村さんの想いがありました。
今回は特別に奥村さんに季節に合わせたブーケをテーマに、花束を制作していただきました。
せっかくならと、奥村さんご自身が栽培している植物も入れていただきました。この日の朝に選定したばかりのフレッシュなオリーブです。
「花束をつくるのは久しぶりだかな〜」と言いながらも、どんどんと形ができあがっていきます。
オーダーしてからおよそ10分後、あっという間にステキな花束が完成しました!植物がとっても生き生きとしています。こんなに生命力を感じる花束ははじめてです。
もちろん、ナチュラルなもの、シンプルなもの、などどんなテイストの花束でもオーダー可能ですよ。(¥1,500〜)
花束以外にも、デジャヴではギフトにぴったりなアレンジも豊富にそろっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。