入場料1,500円。本と出会うための本屋「文喫(BUNKITSU)」に行ってきました。
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バッチを受け取り有料スペースへ
引用元:https://www.pen-online.jp/news/culture/bunkitsu/1
バッチの裏には、WiFiのパスワードが。電源・WiFiがあるのはうれしいですね。
では、いよいよ有料エリアに行ってみましょう。
受付を済ませると、番号がついたバッチがもらえます。「文喫」には、時間制限はありません。時間を気にせず、じっくりと楽しめます。
この階段の上からが有料エリアです。
階段の下の隙間には「yes and no」の文字が。これは二者択一ではなく、さまざまな意見の記された本が共存する書店という空間を表現し、肯定したものだそう。
約3万冊。本との出会いを楽しめる「選書室」
入場すると、「選書室」と呼ばれる書籍の販売コーナーが広がります。
書棚は、出版社も判型もジャンルもバラバラ。「文喫」は、六本木の土地にマッチしたアート・デザイン・ビジネスを中心に、食・人文科学や自然科学・文学・他にも雑誌、コミックなどがそろっています。店内にある本は、全部で約3万冊。なんと一冊として同じ本はないのだそう。選書は、日本出版販売株式会社のブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」が担当しています。
特にユニークなのは、平積みの陳列方法。ランダムに重ねられた本の下には、サイズもバラバラで、全く違う本が重なっています。「お、この本面白そう!」と、偶然の本との出会いを楽しんでみてくださいね。表に出ているのが、売れ筋や新書というピックではないところも、一般的な本屋との大きな違いです。