大切な人に贈りたい、世界でたった一つの贈り物。愛知県瀬戸市の陶器メーカー「竹堂園」の子ども用の名入れ食器
目次
制作工程を見学してみよう!
竹堂園では成型から絵付け作業の見学もできるんです!今回は、mannersシリーズのマグカップがどんな風につくられていくのか。制作工程を見学させていただきました。
それでは行ってみましょう!
最初に訪れたのは石膏型鋳込みの工程。割型と呼ばれる石膏型を組み合わせ、そこに液状の粘土を流し込んでつくっています。
石膏から取り出したパーツは乾燥しないよう注意します。
これはマグカップについている飛行機のパーツですね。
乾燥しないうちに、ハンドルと飛行機のパーツを一つずつ手作業で付けていきます。
その後、本焼の前段階として800度で素焼きを行います。焼き上がったマグカップには下絵付けや装飾をつけていきます。
続いてマグカップに釉薬を付けていきます。
写真でお伝えするのは難しいのですが、マグカップの中にポコっと釉薬をつける様子はまさに職人技!
釉薬をつけたら、いよいよ本焼きです。窯の中でじっくりと13時間かけて焼き上げていきます。焼成後は食器をよく冷まします。窯の中は1240度にもなるため、冷ますのにも丸一日ほどかかるとのだとか。
本焼きが終わったら、絵付けをしてさらに焼き上げます。その後、職人さんがお子さんの名前や生年月日(オプション)を心を込めて入れていきます。名前はひらがな・カタカナ・ローマ字で入れられますよ。
最後に文字を定着させるためにもう一度焼成を行い、食器の完成です。完成までに全部で4回も焼き入れをするのだとか。その後、自社で梱包・発送作業が行われ、お客様の元へと届きます。
こちらが完成したマグカップです。マグカップ一つをつくるのに、これだけ職人さんが携わり手間がかかっていることにとても驚きました。
見学をしたあとだと、食器への愛着も一層に沸いてきます。
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竹堂園では工場へ直接訪れた方限定で、名入れ食器が20%OFFでご購入いただけるんです!また窯元だからこそのアウトレットコーナーも充実していますよ。お宝探しをする感覚で、お気に入りの器を見つけてみてくださいね。
竹堂園が手がける食器は、どのシリーズもお子さんとママさんたちの気持ちを真剣に考えてつくられたもばかりです。字が読めるようになったとき、日頃から使っていた自分の器がより一層特別なものに感じられるのではないでしょうか。
大切な人に贈りたい。世界でたった一つの名入れ子供食器です。