毎日にお気に入りのものを。名古屋市名東区の北欧ヴィンテージ家具店「Favor(フェイバー)」
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北欧家具の魅力とは
favorの家具は、安井さんご夫婦が年に2〜3回、デンマーク・フィンランド・スウェーデンなどで直接買い付けているこだわりのアイテムばかり。北欧家具の魅力とは、どういう部分なのでしょうか。
安井さん:「北欧家具の一番の魅力は、機能的でデザインも良いところですね。経年変化も楽しめます。favorで取り扱っているのは、1950〜60年代のものが中心で、50年くらい前の家具ですが、優れた技術でつくられたものは、手入れをすれば長く使えます。流行にとらわれることもないので、長く使える、長く愛される家具です。」
ダイニングテーブルは、伸長式でサイズを調整することができます。当時、こうした伸長式が流行していたのだそう。
安井さん:「もう一つの魅力は、チーク材が多く使われているということです。当時、デンマークがタイと友好関係にあり、よく仕入れていたようです。硬く丈夫という特性から家具に適してた木材として当時の家具にはこぞって使われています。
今では世界三大銘木といわれ、非常に高価な木材ですので、チーク材を使用した新品の家具というのはなかなか展開していません。そういった世界中で長年愛されている高級材が多く使われているというのも、魅力の一つかなと思います。」
暮らしに取り入れやすいヴィンテージ家具
続いてアイテムについてお話を伺いました。
安井さん:「新築に合わせて購入される方が多いので、ダイニングテーブルとチェアを購入いただく方が多いですね。ヴィンテージ家具が好きという方ではなくても、材質の良さ、使いやすさなどを新品の家具と比較されて選ばれる方もいらっしゃいますよ。スツールやチェストなど小さな家具は、ヴィンテージ家具は初めてという方も取り入れやすいと思います。」
「Order made low boad」50〜60年代の北欧家具では、TVやブルーレイ等を収納することを前提としてつくられた家具はありません。そこで、北欧家具と相性の良いテレビボードとして誕生したローボード。
2階の倉庫にある家具はすべてファイルにリストアップされていて、希望すれば実物を見せてもらうことも可能です。お店に希望のサイズや材種がない場合は、ぜひ相談してみてくださいね。