2022年10月、静岡県小山町にオープンした「富士スピードウェイホテル」。
コンセプトは「モータースポーツとホスピタリティーの融合」。モータースポーツの聖地とも呼ばれる「富士スピードウェイ」に隣接し、ホテル内には「富士モータースポーツミュージアム」が同居しています。サーキットの感動とブティックホテルのラグジュアリー体験をブランドさせた、唯一無二のホテルです。
オープン前に開催された内覧会に参加してきました。写真たっぷりでレポートしたいと思います。
※情報は取材時のものです。
ご利用の際には、各施設・各店舗の最新情報をご確認ください。
目次
ホテル入り口には「富士スピードウェイホテル」の象徴である、自動車部品やレース用語が壁一面に散りばめられているアート作品を展示。
約130年のモータースポーツの歴史を辿る
「富士モータースポーツミュージアム」
ホテル棟の1〜2階には「富士モータースポーツミュージアム」が同居。
世界的にもめずらしいモータースポーツをテーマとしたミュージアムです。約130年にわたるモータースポーツの歴史を、数々のレーシングカーの展示とともにたどります。
もちろんミュージアムだけの入場も可能です。
▼富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-forest.jp/museum/
ロビーラウンジのある3階へ
エスカレーターにて、ホテルロビーのある3階へ。
ちなみに、吹き抜けに展示されているアート作品は富士スピードウェイのコース高低差や、クルマが走る際の横Gなどを表現したもの。
このように館内にはモータースポーツに関連した、さまざまな演出が施されています。
開放感のあるロビーラウンジでは、朝食や厳選されたコーヒーを提供。ラウンジの窓からは、富士山が一望できますよ!
3階にはミュージアムが運営するショップ&カフェも。3階のショップ&カフェ、”Fan Terrace”からは、富士スピードウェイの壮大なパノラマをお楽しみいただけます。
車好きにはたまらない!
サーキットビューの客室
気になる客室へ!
スイート21室と専用ガレージ付きヴィラ5室を含む全120室。息をのむような迫力のあるサーキットビューや、雄大な富士山ビュー、豊かな自然が広がるプライベートテラスなど、ここにしかないユニークな眺望が楽しめます。
サーキットビュー50%・富士山ビュー50%と、半分の客室からはサーキットが一望できるんです。全部屋バルコニー付きで、窓を開けるとエンジン音もしっかりと聞こえてきます。
※窓は2重構造になっているので、窓を閉めれば、大きい大会や、大きなエンジンを積んだ車以外の音は聞こえなくなります
壁面には富士スピードウェイの写真が、客室ごと別々に描かれています。
お茶どころの静岡県ということで、日本茶も。
プラモデルをイメージしたアメニティ収納。こんな細部にもこだわりが!
料理を通じて静岡の魅力を再発見する
レストラン&バー
館内にある4つのレストラン&バーでは、静岡県の豊かな海の幸や、富士山の清らかな水で育った食材をふんだんに使用し、料理を通じて静岡の魅力を発信しています。
イタリアンレストラン「TROFEO(トロフェオ)イタリアン」
オープンキッチンを兼ね備えたイタリアンレストラン「TROFEO(トロフェオ)イタリアン」。富士山を眺めながら、気兼ねなくイタリアンを堪能できます。(店内100席、テラス12席)
TROFEOでは、3つの個室も完備。少人数の食事会として利用できる個室も!
炉端ダイニング「Robata OYAMA」
「Robata OYAMA」では、沼津港でその日の朝に陸揚げされ直送された魚や、静岡の食材を使用した炉端焼きを提供します。
モータースポーツの息づかいが感じられる「BAR 4563」
しっとりとお酒を堪能するなら、モータースポーツの息づかいが感じられる「BAR 4563」がおすすめ!
ちなみに名前の由来は、富士スピードウェイのサーキットの全長(4,563m)なのだとか。
壁面のミニカーやライトなど、モータースポーツの息づかいを感じられる内装。
スパークリングワイン「フェラーリ」、ガイアフロー静岡蒸留所のウイスキーを使用したシグネチャーカクテルなど、富士スピードウェイホテルならではのドリンクがいただけますよ。
+¥15,000で利用できる個室は、大人の隠れ家のような素敵な空間です。