日本の原風景が体験できる、合掌造りの里「下呂温泉合掌村」
目次
国指定重要文化財「旧大戸家住宅」
まずは、国指定重要文化財「旧大戸家住宅」へ。
旧大戸家住宅は、現在の白川郷集落から約10km南に位置する御母衣(みぼろ)字上洞から解体移築されました。間口21m、奥行12.3m、高さ13mと、合掌造りの中でも最大級の大きさ。国重要文化財にも指定されています。
棟札には、この「大戸家」の建築は、天保4(1833)年から弘化3(1846)年まで13年という長い年月を費やしたことが記されていました。
建物1階では、いろりを囲んで田舎気分を満喫できます。あったか〜い炎がじんわりと身体をあたためてくれます。(いろり体験は毎日開催)
2階は養蚕を行うための場所で、その頃に使われた道具が展示されています。
足湯でゆったり休憩「合掌の足湯」
「旧大戸家住宅」の前にあるのが「合掌の足湯」。
日本三名泉「下呂温泉」のお湯を下呂温泉合掌村で楽しめちゃうんです。毎年、冬至の日は「ゆずの足湯」になるのだとか。
「足湯用のタオルがない……」という方もご安心ください。ポーチ付きの足湯タオル(1枚200円)が販売されています。これなら気軽に足湯を楽しめますね!