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感染のリスクである「3つの密」を回避でき、外出自粛によるストレス発散ができる場として、さらに注目されているグランピング。そんな中、2020年7月23日にグランドオープンして以来、予約殺到している施設が「グランオーシャン伊勢志摩」です。
グランオーシャン伊勢志摩は、三重県伊勢市二見町にある旅館「旅荘 海の蝶」が管理するプライベートビーチ内にあるグランピング施設。
1日5組限定であり、伊勢湾が目前に広がる抜群のロケーションとあって、カップルや家族連れに大人気。今回はグランオーシャン伊勢志摩の魅力を余すことなくお伝えしていきます。
グランオーシャン伊勢志摩へのアクセス
グランオーシャン伊勢志摩があるのは、名古屋から2時間ほどの場所、三重県伊勢市二見町。周辺には、伊勢神宮や二見浦の夫婦岩、鳥羽水族館といった名所や観光地もほど近く、アクセスも抜群!
目の前には、おだやかな伊勢湾が広がる最高のロケーションです。
withコロナ時代に適した宿泊スタイルを
もともとは、「旅荘 海の蝶」が管理するプライベートビーチだった同施設。今回の新型コロナウイルスの影響で、旅館のキャンセルが相次いだことをきっかけに、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けにくいグランピング施設の開業を進めることになったのだそう。
伊勢湾という絶景のロケーションを活かした施設は1日5組限定であるため、感染リスクを抑えながら、安心して過ごすことができます。
また、冷暖房完備の近未来的なドーム型テントにアメニティも充実。地元食材をふんだんに使用したBBQディナー、さまざまなお酒やドリンクを提供するビーチハウスと、快適で優雅なキャンピングを楽しむことがでるんです。
コンセプトが異なる5つのテント
プライベートビーチには、グランデッキ2棟、シーサイドデッキ3棟、計5棟のテントが並びます。海・風・土・木・白と、それぞれのコンセプトに合わせて設計されたテントの室内は、デザインや海の見え方が異なり、泊まるたびに新しい発見を楽しめるよう工夫を凝らしています。
ここからは各部屋を見ていきましょ〜う。
海がもっとも近い「シーサイドデッキ」
まずは海に一番近いドーム型テントのお部屋からみていきましょう。
こちらは、「海」をテーマにしたお部屋のため、青を基調にデザインされています。外観で見る以上に広々とした空間と目の前の絶景に感動です。時間とともに表情を変える伊勢湾の眺めも魅力のひとつ。
世界観を崩さないよう、冷蔵庫やエアコンも造作された家具で覆われています。
設備&アメニティもホテル並みに充実。全室にバルミューダのケトルとダイソンのヘアドライヤーが完備されています。
中でもアメニティグッズはこだわりの「メゾン マルジェラ・レプリカシリーズ」が提供されること。グランピングとは思えない贅沢な時間が過ごせます。
各部屋にはコンセプトに合わせて絵本も用意されています。どんな絵本に出会えるのかはその部屋を訪れてからのお楽しみです。
各部屋に設置されたランプもとっても素敵。オリジナル家具などをつくる「nijiiro(ニジイロ)」の稲葉直也さんの作品なのだそう。お部屋の随所まで、こだわりが詰まっています。
こちらはスタッフさんの間で一番人気の大地をテーマとした「土」のお部屋。先ほどの「海」のお部屋とはまたイメージが全然違います。黄色と木を基調としたあたたかみのある空間が広がります。
入った瞬間に思わず「かわい〜」という歓声があがること間違いないお部屋が「白」。名前の通り、白を基調にした女子受け抜群な空間です。
こんなところで、女子会をしたら、朝までおしゃべりに花が咲いてしまいますね。
朝はデッキに座ってコーヒーを飲みながら、海を眺めたり。夜には、焚き火の炎を見つめながらゆっくり流れる時間は自然と心が穏やかになります。朝から晩まで異なる風景に癒されますよ。
高台にある「グランデッキ」
1日2組限定。高台のウッドデッキの上に、広々としたドーム型テントを設置した最上グレードの客室「グランデッキ」。
室外にはすべり台とぶらんこがついてるので、お子様づれのファミリーにも人気です。
「風」をテーマにしたお部屋は、スカイブルーを基調とした爽やかな空間。高台から海を見下ろすのもまた新鮮でいいものです。
テントの下ではBBQがたのしめるようになっています。高台に設置されているので多少の雨でも安心して楽しめますよ。
最後は5棟のうちで唯一ツリーハウスをイメージしたお部屋。コンテナ2台の上に設置されたドームテントからは「風」と同様に、海を見下ろせます。また森をイメージした空間はグリーンと木のぬくもりが感じられる空間です。
どのお部屋も選ぶのが難しいくらいに、とっても素敵でした。リピーターさんが多いのもうなずけます。