※大須店はモゾ店へ移転しました。
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大須の街角にできた台湾カフェ「百花茶莊(ひゃっかちゃそう)」。台湾に魅了されたオーナーが台湾で見つけた本当に良いもの、おいしいものを届けたい!との想いからオープンされたお店です。
店内では、台湾の国民的スイーツ「豆花(トウファ)」、手づくりにこだわった「タピオカ」、朝ごはんの定番「鹹豆漿(シェントウジャン)」「水餃子」など、現地で人気のローカルフードがいただけます。
百花茶莊があるのは、大須商店街のある大津通り沿い。名古屋市営地下鉄「上前津駅」から徒歩4分、「矢場町駅」から徒歩5分ほどの場所です。
テーマは”旅先のローカルな空気をいつもの街角へ。”店舗をつくる上で、台湾の街角にある老舗の食堂や古い建物をリノベーションしたカフェ、夜市の屋台、さまざまなイメージを施工会社さんへ共有しながらつくり上げていったのだそう。
店内に入ると異国情緒が漂っており、台湾にいるような空気感を味わえます。
手間はかかっても、手づくり安心安全なものを
奥様と一緒に台湾を訪れて以来、すっかりと台湾に魅了されたというオーナーさん。お店をオープンされたきっかけを伺いました。
オーナーさん:「台湾を最初に訪れて以来、すっかりとその魅力にとりつかれてしまったんです。人は優しくてあたたかい。ノスタルジックな街並み、治安も良くて食事も本当においしい。台湾へ通ううちに、流行ではない本当にこだわった台湾の”良いもの”が提供できるお店がやりたいと思うようになりました。3年前からすこしずつ準備を重ねていき、今年の4月にようやくオープンすることができました。」
百花茶莊では、商品はできるだけ店内での手づくりにこだわってつくられています。タピオカは台湾からタピオカマシンを取り寄せ、生地をこね沖縄多良間島産の黒糖でじっくり煮込んだものを。豆花のトッピングも一つずつ手づくりされています。
タピオカを生地からつくるところは、日本全国を探してもとっても稀少なのだそう!
タピオカや豆花のトッピングは毎日仕込んだ分だけになるので、なくなったら終了です。はじめて手づくりのタピオカをいただきましたが、とってもモチモチしており、今まで食べてきたのとは全然違いました!
オーナーさん:「使う材料は「できるだけ国産のもの」と「手作りすること」によって、防腐剤や着色料などを使わなくてもいいようにして、安心安全なものを提供したいと思っています。
豆花は国産の厳選した豆乳を使用し、伝統的な製法で固め豆花をつくっています。おいしいお豆腐屋さんを直接訪ねて探した、厳選した豆乳を仕入れているのでお豆腐自体が濃厚でとてもおいしいんです。裏メニューの豆乳もおすすめですよ。
一つずつ手づくりをしていると、どうしても手間がかかるんですよね。ですが、丁寧につくったものは、おいしいだけでなく、心も満たしてくれると思うので、今後も手づくりならではのおいしさを追求していきたいと思っています。」