宝物のように思える「一品」と出会える場を。伊勢神宮内宮前の雑貨店「ichishina(いちしな)」。
目次
魅力的なオリジナルアイテム
伊勢志摩モチーフのマスキングテープ
ichishinaでは、作家さんの作品だけでなく魅力的なオリジナルアイテムも多く扱っています。特に人気のあるアイテムをお聞きしました。
高田さん:「特に人気の高いアイテムが和紙の「オリジナルマスキングテープ」です。伊勢にまつわるさまざまなモチーフをデザインに落とし込んでいるんです。」
店舗では、実際に試すこともできますよ。
こちらは一番人気の「鳥居の一日」。朝と夜の伊勢神宮の表情を鳥居をモチーフに表現しています。他にも、伊勢湾の砂浜に多くに生息する「シロチドリ」や松阪牛を小紋として並べたものなど、ユニークでかわいらしいものがたくさんそろっていますよ。
伊勢木綿のガマ口
三重県の伝統工芸品「伊勢木綿」を使用したガマ口も人気アイテムの一つです。明治時代に栄えた伊勢木綿でしたが、現在は津市の「臼井織布株式会社」のみ。「豊田式織機」から職人の手でうみだされている伊勢木綿は一日、一台の力織機でわずか一反(13m)ほどしかできない非常に貴重な一品。かつての製法はそのままに、伝統的な縞模様を現代の色や柄の中に生かして製作されいます。
口が大きくひらき、マチもゆったりとしており、使うたびにやわらかくなじんでいきます。
伊勢志摩をモチーフにした「注染手ぬぐい」
手ぬぐいもぜひチェックしていただきたいアイテムです。伊勢志摩をモチーフにした手ぬぐいは、種類も豊富。どの柄もそれぞれ、魅力的でみているだけでもどれにしようか迷ってしまいます。
贈り物としても、よろこばれるのではないでしょうか。個人的には、「松阪牛霜降り」がグッときました。みなさんもお気に入りの一枚を見つけてみてくださいね!
どのアイテムも一つずつこだわりがあり、スタッフさんたちの愛情がたっぷりと込められています。伊勢神宮へ参拝のあとはichishinaで、一生大切にしたいと思える一品を見つけてみてください。