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日本の暑い夏、寒い冬を過ごすためには欠かせない存在であるエアコン。室内の温度を快適にしてくれる頼もしい存在ですが、乾燥する、身体がだるくなる、風邪を引きやすくなるなど、気になる点もありますよね。
そんな方にぜひご紹介したいのが、エアコンを使わなくても年中快適に過ごせる冷暖房システム「光冷暖」です。今回は実際に光冷暖を体感できるショールームに行ってきました!行くまでは、「本当に涼しいのかな?」と半信半疑でしたが、ショールームに入った瞬間びっくり!部屋の中にはエアコンが1台もないのに、とても涼しくさらっとした空間にスタッフ一同驚きでした。
「本当にエアコンが必要ないの?」「値段が高いのでは?」「メンテナンスは?」などの疑問を、光冷暖を提案しているリフォーム会社「水専(みずせん)」の木村代表に伺ってきました。
光冷暖のショールームは、本当にエアコンなしで涼しい!
名古屋から車で1時間ほど。岐阜県岐阜市太郎丸にある「水専」のショールーム。
こちらが光冷暖を体感できるショールームです。
室内に入った瞬間、あまりの涼しさにビックリしました。「本当にエアコンが無いの?」と探してみましたが、エアコンや除湿機などの冷暖房システムは見当たりません。夏場のジトジトとした湿度もなく、さらっと心地の良い空間です。
取材日は8月下旬。外気温は32.5℃と高く、じめっとした夏の暑さです。
室内の温度は、22.7℃。湿度は53%とかなり快適な状態。人間が快適に感じる湿度は、40〜60%と言われているので、数値からみてもとても快適な空間です。
しかし、なぜエアコンが無いのにも関わらず、こんなにも快適な室内環境がつくれるのでしょうか。今回は、光冷暖の秘密をたっぷりとご紹介していきます。
水専代表取締役の木村信広さん。
ー なぜ光冷暖を取り扱うようになったのですか?
木村代表:「水専では、水回りのリフォームを中心にご提案させていただいています。その中で、「ヒートショック」の問題をなんとかできないかと長年悩んでいました。ヒートショックとは、急激な温度差によって、心筋梗塞や脳梗塞などが発症する現象のことです。トイレ・洗面所・お風呂場などは、寝室やリビングと温度差があり、ヒートショックを起こしやすいんです。
最初に光冷暖を知ったのは、リフォームをさせていただいたお客さんのご自宅に導入されたのがきっかけでした。「これは気になる!」と思い、すぐに福岡の本社へ行き、実際に体験させてもらいました。蒸し暑い夏場に行ったんですけど、室内に入るとびっくりするくらい涼しくて、思わずエアコンを探してしましました(笑)。冬には、京都のショールームに行かせてもらったのですが、床暖房をしているのかと思うくらい床が温かくて驚きました。ここで寝たら気持ちが良いだろうなぁというのが第一印象です。
これならヒートショックの問題も解消できて、お客様にもよろこんでいただけると思い導入を決めました。」