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今回は、愛知県名古屋市の北東部に位置し緑豊かな自然が残る守山区の「 moricafe -brunch&coffee-(モリカフェブランチアンドコーヒー)」をご紹介したいと思います。
市内最高峰の東谷山や東谷山フルーツパーク、愛知県森林公園からもほど近い郊外のとてものどかな場所にあります。お店の周辺には志段味古墳群と正面には大久手池があり、それを囲む自然とカフェが調和しています。
(以下、モリカフェと表記します)
お店は白を基調にしたもので、シンプルでモダンな雰囲気の中にどこか学校のような懐かしさを感じる外観です。
オーナーの森田さんにオープンのきっかけや、お店のこだわりなどについておうかがいしました。
-カフェをされてどれくらいになりますか?
森田さん:「2011年からスタートして8年目になります。最初は西区ではじめて2017年に守山区のこの場所に移りました。」
-最初にお店をオープンしたきっかけは?
森田さん:「もともと僕は店舗の内装を手掛ける関係の仕事をしていました。自分もいつかお店をやりたいと思うようになってきたところで、ちょうど西区のいい物件に空きが出るということで、思い切ってはじめてみることにしました。」
-こちらの場所に移られたのは?
森田さん:「カフェをはじめてしばらくしてから、軽井沢や湘南のような景色のいい場所でカフェがやれたらと憧れるようになり色々見て回りました。そして池のほとりのこの場所と出会いました。」
明るい店内は、白とライトブルーの内装が特徴的でシンプルな中にナチュラルな温かみのある空間です。家具や照明にもこだわりや遊び心が散りばめられています。
-コンセプトやイメージはありますか?
森田さん:「そうですね……シンプルなのを一番に考えましたね。あとは北欧っぽさを出せたらとも考えました。とにかくこの池の眺望をどう活かすかにこだわった感じですね。」
-席はテーブル席やカウンター席がありますが、ほとんどの席が窓の向こうに広がる大久手池とそれを囲む自然を眺める事ができますね。
森田さん:「一番大きな窓から景色が楽しめるカウンター席とその奥の席はこだわりました。特に気を使ったのは椅子ですね。お客様に少しでも気持ちよく過ごしてもらえるように考えました。具体的には『宮崎椅子』という国内のメーカーの物を中心に選んでいます。」
大きな窓と座り心地の良い椅子でくつろぎながら、日々変わる空の色とそれを写す池の水面を眺めながらゆっくりできるなんて、最高に贅沢ですね。それにきっと夕陽も綺麗なんでしょうね。