【イベントレポート】11月24日まで開催されている、さまざまな “Print” 作品を紹介している展覧会「Print For Sale」に行ってきました!
目次
ZINE(小冊子)
こちらは、方眼用紙に色鉛筆で描画したものをオンデマンド印刷した手製本「イキトシイケルモノ」。
中田さんが実際にみて気になったものや、身のまわりの気になったものをモチーフにして描いています。共感してもらえれば嬉しいとのこと。見ているとお散歩して探してみたくなります。
弘中さんのInstagramに投稿しているイラストが並びます。
雑貨
クリスマスにぴったり!作家名のao to daidaiは、“一番好きな色である青とその補色であるだいだい色。引き立たせあう色だから心地よい、気持ちいいと思える。そんな作品を作っていきたい”という思いがあり、色の作家名をつけたのだそう。
ao to daidai さんは大学時代は映像やイラストレーションを制作をしていました。子育てが落ち着き、マルシェなどから徐々に制作をはじめ、販売をしています。生活に彩りを持ってもらえるように気軽に手にとって欲しいとの思いから今回はポストカードと小箱を作成しています。猫のモチーフの線が素敵です。
テレビ塔ノートはテレビ塔は180mなので180枚 (紙の目はたて)
富士山ノートは富士山が3776mなので376枚 (紙の目はよこ)
名古屋城ノートは富士山ノートの誤発注のため376枚 (紙の目はたて)
紙の目は横の方が開きやすいので、富士山は横目なのです。(勉強になります!!)
ちなみに人気は富士山なのだそう。
そしてこちらのテレビ塔ノートと、富士山ノート。なんと「アジアデザイン賞2014銀賞」「The One Show(N.Y.) Merit賞 」「JAGDA2014入選」「東京アートディレクターズクラブ2014入選」「東京タイプディレクターズクラブ2014入選」と数々の賞を受賞しているノートです。(す、すごすぎます!!)
ブロックメモざっくり2タイプ。どれも違って、どれも素敵!
すっきりしたデザインのポストカードやしおりが並びます。写真では素敵な質感が全く伝わらない!ぜひ会場で手にとってもらいたいです。
シルクスクリーン作品を缶バッジとポストカードにしたもの。軽やかでキャッチーな作品が楽しめます。
手触りがさらさらしていて素敵な贈り物を包みたくなります。宮原さんは大学時代は油絵を学んでいました。大学院修了後は広告やイラストレーターなどデザインの仕事をしていたので絵はしばらく描いてなかったそう。それでも自分のペースで好きな物を作りたい、という思いでラッピングペーパーを作りはじめたそう。
毎年のPrint for Saleに感化され消しゴムはんこで制作したものをラッピングペーパーにしているそう。け、消しゴムはんこ!?
こちらが消しゴムはんこで制作したラッピングペーパー。消しゴムはんこのイメージが変わります!素敵なラッピングペーパー、一枚いかがでしょうか。
これからの季節にぴったりです。やさしい、ゆったりとした気持ちになれます。日頃お世話になっている方に送るのもいいですね。
可愛らしい色と柄。送られた相手もニッコリ。