島根県でまず思いつく観光地のひとつに「出雲大社」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？出雲縁結び空港からは、出雲大社への空港バスもでており、空港からのアクセスの良さがポイントです。
今回は、出雲縁結び空港で買えるお土産をご紹介します。島根らしいご利益のありそうなパッケージの商品もありますよ！気になるものがないかチェックしてみてください。
目次
ひょっとこのお面がかわい
「どじょう掬いまんじゅう」
山陰銘菓「どじょう掬いまんじゅう」。島根県安来市発祥の郷土民謡である安来節に合わせて、ユーモラスに「どじょう掬い踊り」を踊る〝ひょっとこ〟をモチーフにしています。
箱を開けるとひょっとこのお面をモチーフにしたお饅頭が並んでいて、つい笑顔になってしまいます。
お饅頭の中には、白餡に加え、抹茶餡、ミルクチョコ餡、いちご餡、二十世紀梨餡、津和野栗ペースト使用したこし餡など餡のバリエーションも豊富。定番の白餡は、しっとり上品な甘さです。
ハート型の容器に入っている特別バージョンの「どじょう掬いまんじゅう」。
水色とピンク2種類のずきんをかぶったひょっとこが入っていて、お土産はもちろん、バレンタインに渡しても喜ばれそう！
神話のうさぎがモチーフ
「因幡の白うさぎ」
出雲大社に伝わる神話「因幡の白うさぎ」から発想を得た、かわいいうさぎ型のお饅頭「因幡の白うさぎ」。中に入っている濃厚でミルキーな味わいの黄身餡は、地元・大山バターを使用しています。
パッケージを結んでいる濃い紫色の紐は、結び目を”人”という字に見えるように結ぶことから「御縁結び」と呼ばれています。
箱のパッケージには神話「因幡の白うさぎ」の中のだいこく様とうさぎをモチーフにした絵柄が書かれています。
白うさぎの「赤目」は、工場見学に来ていた小学生の「目があった方が可愛い」の一言で入れるようになったのだとか。筆者も袋を開けてうさぎに書かれた赤い目を見て思わず「かわいい」と言ってしまいました。
バター香る柔らかな生地とクリーミーな黄味餡の甘さが口いっぱいに広がる「因幡の白うさぎ」。個包装になっているのでばらまきのお土産にも最適です。
ふんわり軽い食感
「白ウサギフィナンシェ」
「白ウサギフィナンシェ」は、先ほどご紹介した「因幡の白うさぎ」の誕生40周年を記念して出来た焼き菓子です。
「因幡の白うさぎ」同様に生地には大山バターを使用しており、食べた瞬間ジュワッとバターの風味が口いっぱいに広がります。
ふわふわっと軽い食感のフィナンシェは、まるでケーキのような食感。しっかりとバターの風味を感じ、甘さもあるフィネンシェですが、重くなくついつい食べすぎてしまいそうです。
もちろんかわいいうさぎ型。（かわいい目はありませんでした）
「白ウサギフィナンシェ」は、プレミアムショコラ味や、「因幡の白うさぎ」とセットになった物も販売しています。
カステラ生地で包んだ
「俵まんぢう」
「出雲大社のお土産」と聞いて真っ先に思い浮かべる方も多い「俵まんぢう」。
「俵まんぢう」を作っているのは明治31年創業の老舗「俵屋菓舗」。出雲大社のすぐそばで「俵まんぢう」を作り続けています。
ふんわりとしたカステラ生地の中には、くちにいれた瞬間にサラッと溶けてしまう自家製の白餡がギュッと入っています。
自家製の白餡は、手亡豆（てぼうまめ）を100%使用し添加物を加えていません。そのため白餡が苦手な方でも「俵まんぢう」なら食べれるという方もいるそう。
冷やしても温めても美味しくいただけます。どちらの食べ方の方が好きか、食べ比べてみるのもいいですね。
松江市のローカル和菓子？！
「朝汐（あさしお）」
今から100年ほど前、島根県松江市にある「風流堂」の二代目が、日本海の大波が岩肌に打ちつけ、白いアワとなって散っていく景色をお菓子にしたという「朝汐」。
白い生地には、大和の契約農家より仕入れたつくね芋を使用。中には皮を除いてから本炊きする「皮むきあん」が入っています。「皮むきあん」はこしあんに似ていますが、こしあんよりも淡泊な味わいです。
「風流堂」では、今も手作業でイモをむきすりおろして作っています。真っ白な皮が美しいお饅頭です。
お茶文化の根付く町松江市の
「若草（わかくさ）」
島根県松江市は、茶の湯が栄えた歴史ある土地です。
全国的に珍しい「茶の湯条例」というものもあり、お茶文化が根付く松江市ではお茶菓子も多く作られています。松江市で作られる和菓子の中で代表的な一つが彩雲堂の「若草」です。
松江藩七代目藩主・松平不昧公がお茶会で用いたといわれているお菓子「若草」を彩雲堂の初代が復元したのが始まりです。
今でも職人が手作業で作る求肥はもちもちの弾力。その求肥を包む衣は、砂糖・寒梅粉・口香粉を混ぜてつくられ若草色が鮮やかです。
お茶好きな方のお土産に選びたいですね。
生姜の風味が口いっぱいに広がる
「ひとくち生姜糖・抹茶糖」
「來間屋生姜糖本舗（くるまやしょうがとうほんぽ）」の生姜糖を、ひとくちサイズにカットして飴包みしたもので、昔からの定番の生姜糖と抹茶糖がセットになっています。
口に入れると優しい生姜の風味がくちの中に広がり、噛むとサラサラと溶けてより一層生姜の風味を感じることができます。
コンパクトでかさばらないので持ち歩きにもおすすめ。友人だけでなく自分用のお土産としても買って帰りたいですね。
島根の郷土料理を手軽に味わえる
出雲たかはし「出雲そば」
「出雲そば」は島根県の郷土料理です。
玄そば(殻のついたままのソバの実)をそのまま製粉する事で、栄養価が高く、香りが高い食感が特徴です。
こちらは「出雲たかはし」の「出雲半なまそば箱3人前」。半生の麺とつゆがセットになっているので手軽に出雲そばを楽しむことができますよ。
燻製の香りとコクがクセになる
「くんせいナッツドレッシング
創業明治18年の老舗醤油屋「やすもと醤油」の人気商品「くんせいナッツドレッシング」。
独自製法で他では味わえないほどの燻製の香りを楽しめるドレッシングです。スモーキーな香りにナッツのコク。一度食べたらやみつきになること間違いなし！
粗挽きのピーナッツが入っており食感も楽しむことができます。
野菜はもちろん、しゃぶしゃぶやバンバンジーなどお肉料理とも相性抜群です！
旨みと風味がたっぷりの
「しじみ養生記 しじみスープ」
1袋にしじみ約1500個分のしじみパワーが入っている「しじみ養生記しじみスープ」。
昔から滋養食品として親しまれている「しじみ」の旨味とエキスがギュッと閉じ込められています。お湯を注ぐだけで手軽に摂取出来るスープなので、誰でも簡単に「しじみスープ」
を堪能できます。
二日酔いに良いとされているしじみは、肝臓にも良いとされている成分が含まれています。ぜひお酒好きの方にお土産として買ってみてはいかがでしょうか？
島根県民のソウルフード
なんぽうパンの「バラパン」
70年以上島根県民に愛されているバラの花をイメージした「バラパン」は、島根のソウルフードです。
生地やクリーム、パッケージに至るまで、すべて販売当時のまま。製造開始当初の味や形を守り続けるため、全てにおいて手作りで製造しています。 クルクルと巻かれたパンの間に入った特製クリームは、秘伝の製法で今も作られ変わらない味を守っています。
巻き上げる工程も職人の技で手巻きしており、1日2,000個を手作りで製造しています。
バラパンの姉妹品である「コーヒーバラパン」や「和風バラパン」も人気。自家製のコーヒークリームを、コーヒーを混ぜた生地で巻いた「コーヒーバラパン」は「バラパン」に次ぐ人気商品です。
出雲生まれのフェイスマスク
「縁結びルルルン（牡丹の香り）」
日本一の縁結び神社として知られる出雲大社がある島根ですが、実は牡丹栽培でも有名。
島根県の中海に浮かぶ大根島（松江市八束町）は、年間180万本の牡丹が栽培され、日本一の牡丹の産地です。
大根島にある松本農園の「縁結び牡丹」とルルルンがコラボして完成した「縁結びルルルン（牡丹の香り）」。封を開けるとふわっと牡丹の香りがします。
「縁結び牡丹」から抽出したオリジナルのエキスと、島根県産のローズ花エキスやハトムギ種子発酵液などを配合し、しっとりキメの整った無垢なお肌にしてくれますよ。
パッケージから縁起が良い？！
「出雲こめおこし」
出雲大社に祀られる大国主命（おおくにぬしのみこと）は、国づくり・五穀豊穣・縁結びなど様々なご利益があるとされる神様で、「出雲こめおこし」はこの神話をコンセプトとし誕生しました。
昔から「身をおこし、家をおこし、国をおこす」と言われ、縁起の良いお菓子として親しまれてきた「おこし」。「出雲こめおこし」は、島根県産の仁多米を使用した焼きおこしです。
中には赤飯せんべいと白米せんべいの2種類が入っています。紅白のパッケージが縁起良いですね。
サクサクのおこしは歯ごたえもあり、噛むとお米とアーモンドの香ばしさが口の中に広がります。小豆のパフをトッピングした「赤飯」の方がより香ばしく、米のパフのみをトッピングした「白米」の方がより甘みを感じることができます。
ぜひ2種類食べ比べてみてください。
ホテル一畑 特選
「胡麻ドレッシング」おもてなしフグ料理
「ホテル一畑」のシェフが推奨する本格派ドレッシング「ホテル一畑胡麻ドレッシング」。
有機栽培の胡麻を使用しており、実際にホテルで提供するサラダにも使用されています。
添加物を使用せず、ゴマの風味豊かなドレッシングは、甘めな味付けなのでお子様からお年寄りまで使ってもらえるドレッシングです。
サラダやしゃぶしゃぶ、お魚料理といろんな料理に使うことができます。
おもてなしフグ料理
「うず煮」のレトルト
うず煮は、出雲大社の祭祀を執り行う出雲国造（こくそう）家で代々受け継がれてきた、ふぐを使った特別なおもてなし料理です。
具材であるふぐ、かんぴょう、しいたけはすべて国内産。手軽に味わえるレトルトタイプでありながら、化学調味料は使用していません。
ご飯にふぐを中心にとろりとした具沢山の汁をかけ、岩海苔、ワサビ、セリを盛って食べるのがおすすめ。
今回は、出雲縁結び空港で買える島根のお土産をご紹介しました！
みなさんのお土産えら日の参考にしてみてください♩
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