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ここ最近、ハンドクラフトの人気が続いていますが、「スタンピンアップ」というものを知っていますか?スタンプを押して、切って、貼って、飾りを付けて、さまざまなペーパークラフト作品をつくるというもの。
今回は、安城市のラ・カーサヒルズで毎月第4or5木曜日に開催されている、スタンピンアップのワークショップに参加してきました。
スタンピンアップとは
スタンピンアップとは、アメリカのスタンプ会社の名前で、製品であるスタンプを使ったクラフト作品づくりが、そのまま「スタンピンアップ」と呼ばれています。30年以上の歴史を持つスタンピンアップは世界10カ国で展開されており、日本にも5年前の2014年にやってきました。
スタンプ、インク、ペーパー……と別々に購入した物を使って、いざ作ってみると「イメージ通りにいかない」とか「何だかまとまらない」ということがよくありますが、スタンピンアップではそうした組み合わせに悩むことがありません。すでにコーディネートされている製品パックを使って、誰もが簡単にプロ並みのお洒落なクラフトカードができてしまうのです。
今回は、初心者の方にもオススメしたいワークショップを体験してきました。2時間でミニブックとクラフトカード2種、合計3つのアイテムを作ります。真夏にふさわしい、ヨットをモチーフにしたスタンプや飾りなどが揃い、それに合わせてペーパーやイングも用意されていました。
公認のデモンストレーターの方から製品の使い方やアレンジの仕方などを教えてもらい、気に入った製品パックを購入することもできます。
「スタンピンアップ」ワークショップ
参加費:2,000円(税込)※初回限定です
https://ameblo.jp/dejyapara/entry-12477528274.html
まずはミニブックづくりに挑戦!
4つに分かれたペーパーをつなげて作る8pのミニブック。写真を貼ってミニアルバムにしたり、ページを広げて立てることもできます。
ステップ1:スタンプを押す
すべての材料は、袋にまとめてセットされていました。まずは、スタンプを押す練習から。デモンストレーターの方がきれいに押すコツを丁寧に教えてくれます。スタンピンアップのスタンプは、押しやすくてインクがきれいに出るように作られているのだとか。
スタンプだけでなく、ぼかしなどの技法もあります。今回はモコモコした型を使って雲を表現。型はデモンストレーターの方が準備してきてくれました。こうしたアレンジの仕方を一つひとつ自分のものにしてけば、自宅でもオリジナルのカードが作れるようになります。
ステップ2:貼り合わせる
必要な箇所にスタンプを押したら、それを糊できれいに貼り合わせていきます。他にもいろんな色柄のペーパーを使いますが、コーディネートされているので統一感があり、にぎやかでとてもお洒落な仕上がりに。形が出来上がっていくにつれて、気分が上がります。
ステップ3:飾りを付ける
表紙と裏表紙にパンチで穴を開け、アルバムを閉じるための紐を通します。
最後に表紙と裏表紙に飾りを付けて出来上がり!初挑戦でも見本どおりに仕上がって、自分でもビックリ。意外と時間もかからずにできました。