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2020年8月、名古屋市・納屋橋にオープンしたライフスタイルホテル「ニッコースタイル名古屋」。
2021年1月15日からは、1Fにあるレストラン「Style Kitchen」で待望のディナー営業がスタートしました。Style Kitchenは、地域の生産者とつながり、厳選された地域食材をふんだんに使用したコンテンポラリー料理が味わえます。
今回は実際にStyle Kitchenのディナーをレポートしていきたいと思います!
ニッコースタイル名古屋にやってきました!
場所は柳橋中央市場と錦橋の中間くらい。名古屋駅から徒歩約10分、伏見駅から徒歩約7分、国際センター駅から徒歩4分と、どの駅からもアクセスが良いです。
エントランス入ってすぐの場所は、「コミューナルロビー」という空間が広がっています。ロビーラウンジ・カフェ&バー・レストランを含むこちらの空間は、宿泊をしなくても誰でも利用することができます。
開放的でとても気持ちの良い空間です!
では、レストラン「Style Kitchen」に行ってみましょう。
Style Kitchenでは、日本、フランス、スイス、アメリカなど様々なスタイルの料理を経験したシェフがつくりだす独創的でジャンルレスな料理がいただけるとのこと。どんなコースなのかワクワクです!
ジャンルレスな料理に合わせたい、種類豊富なアルコール
Style Kitchenの魅力のひとつがアルコールの種類が豊富なこと。ジャンルレスなお料理とあって、ビール・ワイン・カクテル・日本酒と、さまざまなアルコールがそろいます。
今回は地元名古屋の本格クラフトIPA「Yマーケットクラフト生ビール」と、犬山ローレライ麦酒のヴァイツェンをチョイス。その土地のクラフトビールをいただけるなんて、贅沢ですね。
今回ご紹介するコース以外にディナーアラカルトもあるので、ゆったり一杯もおすすめ。
五感で楽しむ、ディナーコース
では、いよいよディナーコーススタートです。
まずはアミューズから。エビの香りとクリームチーズのさわやかさがベストマッチ!トマトの黄色いソースも色鮮やかですね。
今回いただいたコースの中でも、特に印象的だったのが南瓜のポタージュです。こっくり濃厚な南瓜にスパイスという、はじめて出会った組み合わせ。
続いては、見た目にもうつくしい「バチ鮪とアボカドのポキ風 九条ネギと共に」。添えられている九条ネギがシャキシャキで、料理全体を引き締めてくれます。
お次は、旬のブリを使ったフリット。ソースには柚子の皮が入っており、テーブルに運ばれてきた瞬間から、さわやかな香りに包まれました。ふわっさくっのフリットももちろんですが、紫白菜と里芋の甘さが衝撃的。一つひとつの食材を丁寧に選ばれているのが伝わってきます。
さぁいよいよメインのお魚料理とお肉料理の登場ですよ!
まずはお魚料理から。
オーラキングサーモンは皮までパリパリ。筆者は鮭の皮が苦手なのですが、こちらのローストの皮はペロリといただけてしまいました。それくらい香ばしく焼き上げられています。添えられている菜の花も絶品……!
そして「お魚料理にぜひ合わせてみてください」とすすめていただいたのが、洋食とペアリングできる日本酒「WAKAZE FONIA SORRA TOKYO」。お試しサイズでいただいてみました。
ほのかな甘さとスッキリとした酸味が特徴の日本酒で、まるでワインのような香りが楽しめます!確かにこれは洋食に合わせたい。2種類あるので、ぜひお試しサイズで飲み比べてみてくださいね。
メインのお肉料理は、ボリューム満点の信州吟醸豚肩ロースのグリル。都内の高級ステーキハウスででエグゼクティブシェフ(料理長)を務めた黒田シェフがつくり出すステーキは絶品。添えられたゴボウのカリカリとした食感が楽しく、グリーンマスタードのソースを合わせることで、さっぱりといただけます。
+¥1,200で「信州牛もも肉のロースト トリュフ香るソース」を追加することも可能です。
食後のデザートは、TRUNK COFFEEとコラボしたホテルオリジナルブレンドとともに。ここでしか味わえないコーヒーです。
見た目にもうつくしく五感で楽しめるディナーコースでした。フランス料理のような華やかな見た目でありながら、どのお料理も気取らず、素材のこだわりを感じるものばかりでした。今だからこそ味わえる、日本各地の旬の食材を使用したStyle Kitchenならではのディナー。ぜひご堪能あれ。
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