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2021年8月グランドオープン!創業50年の歴史と若きオーナーのセンスが光る、新スタイルのお花屋さん「TAIYO FLOWER(タイヨーフラワー)」

インテリア

名古屋市・北区
2021.09.27
山村 咲木

山村 咲木

名古屋在住

2021年8月グランドオープン!創業50年の歴史と若きオーナーのセンスが光る、新スタイルのお花屋さん「TAIYO FLOWER(タイヨーフラワー)」

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2021年8月、名古屋市北区に新たなお花屋さんが誕生しました。その名は「TAIYO FLOWER(タイヨーフラワー)」。

名鉄小牧線「味鋺駅」から、徒歩で約10分。大きな「花屋」の文字、そして昔ながらの家紋のようなお花がデザインされたのれんが目印です。お店の横には、駐車スペースも完備されているので、お車でお越しの方もご安心を。

のれんのレトロな雰囲気もあいまって、一風変わったおしゃれな空間がつくられています。

季節の花や緑であふれる店内。こだわりの内装は、オーナーの藤井さんたちが自らリノベーションしたのだとか。手づくりでつくりあげられた、愛があふれるお店です。

タイル貼りのおしゃれな空間、ウッド調であたたかい空間、ガレージのようなかっこいい空間など……。それぞれの場所によってテイストを変えているので、ひとつのお店の中でいろいろな雰囲気を味わいながらショッピングを楽しむことができます。

オーナーの藤井さんがセレクトするお花は、普段あまり見かけないような変わったものが多いそう。訪れたお客さんが「このお花、なに?!」と驚く、ちょっとしたサプライズになるようなお花の仕入れを意識しているのだとか。

お花だけでなく枝ものや多肉植物など、いろいろな植物を取り扱っています。特に枝ものに力を入れているそう。お部屋に飾る観葉植物などをお求めの方は、ほかの花屋さんでは出会えないお気に入りが見つかるかも!

奥には、雰囲気がガラリと変わるドライフラワーのコーナーも!可憐で可愛いらしいドライフラワーは、お部屋に飾ると一気におしゃれ空間を演出してくれる優れもの。

家業の危機を救った、お花のインターネット販売
「藤井商店-FUJII SYOTEN-」

今回は「TAIYO FLOWER」のオーナー 藤井 良介さんに、オープンまでの経緯やきっかけなどについてお話をお伺いしました。

「TAIYO FLOWER」オーナーの藤井 良介さん

– 藤井さんがお花屋さんをはじめるに至った経緯を教えてください。

藤井さん:「大学を卒業してから、名古屋の老舗繊維商社で働いていました。サラリーマンとしてさまざまな経験を積みながらも、いつか自分自身でなにか事業を起こしたいなとずっと考えていたんです。

もともと家業が花の卸売業だったので、幼い頃から”花のある生活”が日常には当たり前にありました。その家業である『藤井商店』が、コロナウイルスの影響を大きく受け、経営が危ないと母親から連絡をもらいました。このままでは『藤井商店』は潰れてしまうかもしれないと相談を受け、自分に何かできることはないかと考えました。そして誕生したのが、インターネットを通してお花を届けるサービスを運営する藤井商店小売部門です。」

コロナ禍の影響で、さまざまな企業が業績の悪化に頭を抱えていますが、生花業界もその中のひとつ。イベントや冠婚葬祭の中止によって花の流通が減り、”フラワーロス”という言葉がニュースやSNSなどで見かけることも増えました。

一般企業でサラリーマンとして働く傍らで、家業「藤井商店」のためになにかできることはないかと藤井さんが考えついたのが、OHANA BAGをはじめとする花のインターネット販売「藤井商店-FUJII SYOTEN-」。

花のロスを減らしながら、さまざまな人へ花の魅力を届けたい。もらう側も贈る側も互いがWin-Winの関係になるような、そんな活動を目指してはじまったのだとか。

「OHANA BAG」の魅力は、クリアなビニールバッグの中に購入したお花を入れて手軽に持ち運びができるところ。大きな花束を持っているだけで他人からの視線を感じたり、ちょっぴり恥ずかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。

街を歩けば至るところに花があふれ、男性が気軽に花を買って女性にプレゼントする、そんな海外のような花文化を日本にもっと浸透させたいという想いがこの「OHANA BAG」には詰まっています。

取手のついた透明なバッグに入れることで、おしゃれかつスマートにお花を持ち歩ける、もはやファッションの一部にも変身する素敵なアイテムです。

これなら、大切な人にお花を贈りたいけど、買うのに慣れていなくて躊躇してしまう……。そんな人にも気軽にお花を楽しんでもらえますね!

OHANA BAGのほかには「お花の定期便」も。仕事や家事など、普段忙しくてなかなかお花を買いにいけない環境にいる人たちに向けたお花の定期便サービスです。

ここにも藤井さんの強いこだわりが!ポストに届けるお花の定期便サービス、最近よく目にしますよね。しかし、藤井さんの行っている定期便はポストには届けません。その理由は、お花ひとつずつの長さをできる限り保ち、届けたときの品質を高くするため。

季節のお花がたくさん詰まったボリューム満点な定期便は、1回2,000円〜金額も頻度も自由に選べるところが魅力的です。おうち時間に花のある生活を、手軽に楽しむことができますよ。

創業50年の歴史を大切にしながらも、
新たなスタイルを築いていきたい。

– では、どのようにして「TAIYO FLOWER」は誕生したのでしょうか。

藤井さん:「この店のもとは、約50年続いていた『太陽フラワー』という街のお花屋さんでした。そこのオーナーさんが藤井商店のお客さんで、僕が幼いころから顔見知りだったんです。小売部門(藤井商店-FUJII SYOTEN- )の活動も知ってくれていて。

コロナの影響やご高齢ということもあり、お店の存続が難しいことを相談されました。そして、代わりに花屋をやってくれないかと打診され……。ぜひやらせてください、と返事をしました。そのタイミングで会社を退職し、自分の花屋を持つという大きな挑戦をするきっかけをいただきました。」

– 同じ花の仕事ではありますが、家業を引き継ぐという形ではないですよね。決断するときに、葛藤や迷いなどはありましたか。

藤井さん:「もちろんありました。既存のお客さんも今までやってきた小売部門(藤井商店-FUJII SYOTEN- )のお客さんもどちらも大切にしながら、新たな土地で新たなことに挑戦するのは、本当に勇気のいることだったと思います。ただそれ以上に、会社を辞めたというファンドがあったからこそ、古き良きものを大切にしながら新しい花屋を築きたいという強く思っています。」

新しいことにチャレンジすることは、誰にとっても不安がつきもの。しかし、自分の中の熱い想いや夢があれば、何事も挑戦してみることが大事ですよね。藤井さんの言葉からも、心が大きく動くような熱い想いを感じました。

– 自店舗を持つ夢が叶った「TAIYO FLOWER」のコンセプトを教えてください。

藤井さん:「歴史のある太陽フラワーを受け継いで、新たにお店をはじめるということもあるので、街に根付いた良い歴史というのを大切にしながらも新たなスタイルに挑戦する、というのがコンセプトですね。

私自身がほかの花屋で修行をして独立したわけではなく異業種からの転身なので、そこがひとつの武器になるかなと思っています。当たり前な品揃えややり方に囚われず、いろんなことにチャレンジする新しいスタイルの花屋にしていきたいです。」

店内を見渡せば、藤井さんの言う”新しいスタイル”を感じることができます。印象的だったのが、お花のお品書き。お花の名前の横には、花言葉が書かれています。なんともユニークで、藤井さんらしさを感じました。

「花屋らしくない花屋」という言葉がピンとくる、そんな「TAIYO FLOWER」。訪れるだけで、新しい発見や出会いがありそうなワクワクするお花屋さんです。

こちらのポップな容器たちは、不要になったプラスチック製品や瓶を回収してリメイクしたもの。花瓶としてもインテリアとしてもかわいいですよね!藤井さんに言われるまで、リメイクされたものだと気付きませんでした(笑)

こういったSDGsの取り組みが、目に見えるかたちで伝わるのはとても素敵なことです。

そのほかにも、フラワーベースやプランターなど数多く取り揃えています。お店のお花や植物と合わせてセットで買うと、より一層ショッピングを楽しめますよ!

OHANA BAGだけに限らず、花束やフラワーアレンジメントも魅力的!藤井さんの親しみやすいお人柄とセンスが感じられる「TAIYO FLOWER」のアレンジメントは贈りものはもちろん、自分へのご褒美やちょっとしたお祝いにも最適です。

この人に、会いにいきたい!
そう思ってもらえるようなお店づくり

夜になると、昼の雰囲気とはまた変わってムードがありますね!

常に新しいことに目を向け、いろいろなかたちでお花の素晴らしさを発信し続ける藤井さん。そんな藤井さんに「TAIYO FLOWER」の今後の展望をお伺いしました。

藤井さん:「太陽フラワーは街の花屋さんで、今でもおじいちゃんおばあちゃんに毎日足を運んでもらっています。その人たちに認められるようそのお客さんたちを大切にしながらも、新たな客層を増やしていきたいですね。遠方からも行ってみたい!という人がたくさん増えるような空間づくりしをているつもりなので、そこは問題ないかなと思っています。

どんな良いお花があってもどんな良い空間があっても、何より人柄というのが一番大事だと思います。『藤井 良介』という人間に会いに来てくれる、そんなお花屋さんにしていきたいです。そして、自分だけに限らずスタッフの一人ひとりにファンがたくさんついて、そのスタッフに会いにいきたいと思ってもらえるようなお店づくりをしていきたいです。」

お店の床に描かれた和風なお花のロゴマークは、カラフルな4本のラインと合わさって一際目を引きます!

お話を聞き終わるころには、私自身もすっかり「TAIYO FLOWER」のファンに!また次訪れるのが楽しみにです。

老若男女問わず、さまざまな人たちから愛される「TAIYO FLOWER」。今後の新たなチャレンジにも期待ですね!お近くの方もそうでない方も、ぜひ一度足を運んでみてください。きっとあなたも「TAIYO FLOWER」のファンになること間違いなしです!

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【TAIYO FLOWER】
住 所 :〒462-0014  愛知県名古屋市北区楠味鋺4丁目1204
営業時間:10:00〜19:00
定休日 :火曜日

https://www.taiyoflower878.com/
https://www.instagram.com/taiyoflower878/

山村 咲木

山村 咲木

名古屋在住

名古屋生まれ、名古屋育ち。大学ではメディアプロデュースを専攻しデザインや広告について学びました。グルメやアート、ファッションに敏感で、趣味はイラストを描くこと・花束を作ること・映画を見ること。喫茶店やカフェめぐりが好きで、毎日1杯以上コーヒーを飲むのが日課です。グルメを中心に隠れた東海地方の魅力を発信していきます。

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