【VISON第2期オープン】木に触れて学び、遊べる体験・体感型施設「Kiond(キオンド)」
目次
プログラム見学レポート
「焚火&プランクBBQ」
実際にプログラムではどんなことが学べるのか気になりますよね!
今回は「焚火&プランクBBQ」のプログラムを見学させていただきました。
今回の講師はシダーワークスの後藤さんです!よろしくお願いします。
三重県津市美杉町の天然乾燥させた杉にこだわった、杉材ごと焼き上げる新しいBBQのカタチ「プランクBBQ」を提案されています。
木材の乾燥は一般的には一週間ほどですが、後藤さんが使用する杉材は半年ほどかけて天然乾燥させます。木の成分がとてもフレッシュなのだそう。
マッチやライターを使わない、火起こしの方法を学んでいきます。
まずは簡易的な薪づくりから。
木材をキャンプファイヤーのように組み、キッチンペーパーにファイヤースターターで着火していきます。
炭に火がつきました。
一般的に火起こしというと、ふ〜ふ〜と息をかけますが、実は最初の段階で空気を送り込むのはNGなんです。木材は200℃から可燃性のガスを放出。それによって燃えるのだそう。
ある程度炭に火がついたら、炭で蓋をして温度を閉じ込めます。
これにて火起こしは完了です!一つひとつの工程ごとに、とても丁寧に原理から方法までレクチャーしてくださるので、とてもわかりやすいかったですよ。
続いては、プランクBBQ!
プランクBBQには、先ほどもご紹介した天然乾燥させた杉板を使用します。杉板を水に浸し、生木のような状態にします。
網の上に杉板を置き、杉板の上に食材をおきます。これで本当に火が通るの?!とドキドキ……
15分〜20分ほどで、焼きあがりました!燻製のようなスモーキーな良い香りが広がっています。タレをつけているように見えますが、味付けは塩のみ!
せっかくなのでいただいてみました!
直火ではなく杉板を通して熱が伝わっているので、とってもジューシー。やさしい杉の香りが鶏肉とベストマッチです。今回は鶏肉でしたが、トマト・サーモン・豚バラなどなど、どんな食材でもしっとりジューシーに仕上がるのだそう。
実際のプログラムは、kiondの前に広がる豊かな森の中で行われます。アウトドアが好き!という方におすすめのプログラムですよ。
今回は、第2期エリア「本草エリア」にオープンした木と森の体験施設「kiond(キオンド)」をご紹介しました。
▼第1期オープンの記事はこちら
グランドオープンとなる第3期には、宿泊施設・オーガニック農園・サンセバスチャン通りなどのエリアもオープン予定。
第3期のオープンも今から楽しみですね!