アンパンマンの生みの親・やなせたかし初の大規模巡回展が名古屋へ。「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」松坂屋美術館で開催

名古屋 中区栄
掲載日:2026.03.02
アンパンマンの生みの親・やなせたかし初の大規模巡回展が名古屋へ。「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」松坂屋美術館で開催

「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」が、2026年2月6日(金)~4月5日(日)の期間中、松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)にて開催中です。

アンパンマンの生みの親として知られる、やなせたかし(1919-2013)。漫画家、詩人、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者など幅広い分野で活躍し、「人をよろこばせること」を人生最大の喜びとして作品を生み出し続けた人物です。

本展では、やなせたかしの94年の人生をたどりながら、多彩な作品世界を原画約200点以上の作品で紹介します。

香美市立やなせたかし記念館
アンパンマンミュージアム“30周年記念”の巡回展

会場外にはこんなフォトスポットも!

本展は、2026年に「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が30周年を迎えることを記念して開催される、やなせたかし“初の大規模巡回展”。作品を「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」「アンパンマン」の5テーマでひも解きます。

① 「やなせたかし大解剖」

会場では、やなせたかしの歩みを一望できる特大年譜と貴重な初期作品・資料を通して、「やなせたかし」を形づくった要素を“解剖”するパートからスタート。

多種多様な仕事と向き合いながら、少しずつ自身の思いを表すヒーロー像を形づくっていった過程を辿れます。

②「漫画 人とのつながり」

子どもの頃から漫画家に憧れていたやなせたかしは、1953年に漫画家として独立。広告漫画や新聞連載などを多く手がける一方で、代表作に恵まれず模索が続きます。転機となったのが、1967年のコマ漫画「ボオ氏」での「週刊朝日マンガ賞」受賞。自ら「パントマイム漫画」と名付けた独自の表現を確立します。翌年には虫プロ制作の大人向け長編アニメ「千夜一夜物語」で美術監督を務め、キャラクターデザインなどを担当。この経験が、のちに生み出す幾千ものキャラクターへとつながります。

子どもの頃から漫画家に憧れていたやなせたかしは、戦後に上京し1953年に漫画家として独立。広告漫画や新聞連載などを多く手がける一方で、代表作に恵まれず模索が続きます。

転機となったのが、1967年のコマ漫画「ボオ氏」での「週刊朝日マンガ賞」受賞。セリフのないウィットに富んだ表現を自ら「パントマイム漫画」と名付け、独自のスタイルを確立しました。

③「詩 うたうようにうまれる」

1961年に「手のひらを太陽に」を作詞し、1963年には初の詩集『こどもごころの歌』を自費出版。その後も晩年まで詩作を続けました。

さらに1973年創刊の雑誌「詩とメルヘン」では30年間編集長を務め、詩と絵を中心とした抒情の世界を発信。会場では表紙原画や直筆の詩作品を通して、読む人の心に“そっと寄り添う”やなせの詩に触れられます。

④「絵本とやなせメルヘン」

「やなせメルヘン」はのちの絵本創作へとつながっていきます。やなせたかしは、自身が読みたいと思う大人向けの物語をつくり、それらを「やなせメルヘン」と称しました。

作品には、血縁を超えた家族の絆、外見ではなく本質を見る大切さなど、普遍的なテーマが込められています。『やさしいライオン』『チリンのすず』『しろいうま』などの原画展示にも注目です。

⑤「アンパンマンの誕生」

1973年の絵本『あんぱんまん』に描かれたのは、アンパンでできた顔を食べさせて人を救う“自己犠牲”のヒーロー。その姿に込められた「困った人を助けることが大切」というメッセージが世代を超えて共感を呼び、1988年のテレビアニメ化で国民的キャラクターになりました。

会場では、やなせ自身がアンパンマンを解説した作品や絵本原画、象徴的シーンのキャンバス画などを通して、誕生から広がりまでをたどれます。

「エピローグ 人生はよろこばせごっこ」

創作活動の根底にあったのは、人を喜ばせようとする精神。やなせたかしは84歳で歌手デビューし、自らを「オイドル(老いどる)」と称してステージやパーティーを企画し、タキシード姿で歌い踊ったことも。

本展では、やなせが企画したパーティー映像やステージ衣装、晩年の作品なども紹介され、“よろこばせごっこ”の世界を体感できます。

©やなせたかし (公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団蔵

会場限定オリジナルグッズも!

特設ショップでは会場限定のオリジナルグッズも販売。ここでしか出会えないアイテムなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※商品ラインアップ、商品名、デザイン、仕様などは変更になる場合がございます。
※購入の際に個数制限を設けることがございます。

スポット詳細

【開催概要】
展覧会名:やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ
会 期:2026年2月6日(金)~4月5日(日)
会 場:松坂屋美術館[松坂屋名古屋店南館7階]
開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)※会期中無休
主 催:松坂屋美術館、中京テレビ放送
協 力:公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団、株式会社やなせスタジオ、
株式会社フレーベル館、株式会社サンリオ
企画協力:世田谷文学館
後 援:名古屋市
企画制作:NHK財団
特別協賛:仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール、横浜アンパンマンこどもミュージアム、
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク、 神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール、
福岡アンパンマンこどもミュージアムin モール、株式会社ACM、伊藤産業株式会社、
株式会社バンダイ、株式会社バンダイナムコエクスペリエンス、株式会社不二家、レック株式会社
協 賛:株式会社アガツマ、稲垣服飾株式会社、株式会社金正陶器、四国旅客鉄道株式会社、
株式会社ジョイパレット、株式会社セガ、アートトランジット株式会社
入 館 料:一般1,500円(1,400円)、高校生・大学1,000円(900円)、 小学生・中学生 500円(400円)
※税込価格 ※( )内は前売り価格 ※前売り券は2月5日まで販売中
■チケット販売所:松坂屋美術館、チケットぴあ、アソビュー!、イープラス、ローソンチケット、セブンチ
ケット
■お問い合わせ:松坂屋美術館 Tel : 050-1782-7000(代表)
■名古屋会場公式サイト https://www.ctv.co.jp/event/yanasetakashi-ten/
■名古屋会場X @yanasetennagoya
※記載内容に変更が生じる場合があります。最新の状況は名古屋会場公式サイトをご覧ください。

Life Designs (ライフデザインズ)は、”東海エリア(愛知・岐阜・三重)の暮らしをもっと楽しく”をテーマに、情報発信するライフスタイルメディアです。

おでかけやランチの参考など、読者のみなさんの日常に寄り添えるメディアでありたいと思っています。運営しているのは、食・おでかけ・趣味に日々全力な編集部員たち。自分たちが東海エリアで生活する中で、出会ったモノや場所、琴線に触れたことをメディアを通してお届けしていきます。

ジャンル

おすすめスポット