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今回は、知られざるリゾート地「南伊勢町」をご紹介します。
名古屋から車で約2時間。伊勢神宮がある「伊勢市」の南隣に位置し、海と山の大自然に囲まれたまちです。
三重県No.1の漁獲量を誇る海の幸。漁村と農村が共存する雄大な景色。自然を満喫できるアクティビティ。澄んだ空気と満天の星。人々のあたたかさ。南伊勢町には、ここでしか味わえない魅力が満載です!
前回は一泊二日で楽しむ南伊勢町をお送りしました。そこで、今回は「秋〜冬におすすめ!南伊勢町をまるっと楽しむ日帰りプラン」をお届けします。読み終わるころには、きっと次の休みに南伊勢町に行きたくなるはず。
▼一泊二日のプランはこちらから
お伊勢さんの隣まち、南伊勢町
はじめに、南伊勢町についてご紹介します。
三重県の南東部、お伊勢さん(伊勢神宮)のとなりまち「南伊勢町」。リアス海岸による素晴らしい景色と、五ヶ所湾から古和浦湾まで手つかずの自然を残し、まちの半分以上が伊勢志摩国立公園の中にあります。現在の人口は12,423人。(※令和元年9月30日時点)
漁獲量はなんと国内5番目、三重県内ではNo.1!そのため採れたての海の幸をお値打ちに堪能できます。また、気候が温暖な南伊勢町では、温州みかんをはじめとするさまざまな柑橘類も栽培しています。まさに海と山の両方に恵まれた地域なんです。
名古屋からのアクセスは?
南伊勢へのアクセスは、車がおすすめです。名古屋市内からは車で2時間ほど。町の主要道路である国道260号線は「日本の道100選」にも選ばれており、ドライブにぴったり!
公共交通機関を利用する場合は、JRまたは近鉄電車とレンタカーを併用しましょう。
▼詳細はこちらから
https://www.town.minamiise.lg.jp/iju/881.html
伊勢市・鳥羽市・志摩市へもそれぞれ車で30分ほどなので、周辺エリアと合わせて訪れるのも良いですね。
秋〜冬におすすめ!
南伊勢町をまるっと楽しむ日帰りプラン
今回は「秋〜冬におすすめ!南伊勢町をまるっと楽しむ日帰りプラン」をお届けします。
<日帰りプラン スケジュール>
10:00 「ないぜ自然村」で、みかん狩り&みかんジュースづくり
12:30 「やんがや」でランチ
14:00 ハートの入江が望める「見江島展望台」
15:00 うつくしい自然と共に、アートが愉しめる「伊勢現代美術館」
17:00 山藤で伊勢海老のお土産
今が旬のみかん狩りに挑戦!
先ほども少しご紹介しましたが、気候が温暖な南伊勢町では、段々畑に実るみかんや、この地域で誕生したセミノールみかんなどの柑橘類が豊富に採れます。
そんな南伊勢町の顔とも言える特産品「みかん」をたっぷりと味わおう!ということで、今回はみかん狩りに挑戦です。
里の駅 ないぜしぜん村
訪れたのは、「里の駅 ないぜしぜん村」。温州みかんをはじめ季節ごとの各種みかんやジュースなどの加工品を取りそろえています。
希少価値の高い南国フルーツ「アテモヤ」も南伊勢町で栽培されています。上品でクリーミーな肉質を持つことから”森のアイスクリーム”と呼ばれ、ビタミンも豊富!
オリジナルジュースづくりに挑戦!
みかん狩りの前に、まずはオリジナルジュースづくりに挑戦です!ないぜしぜん村では、新鮮な五ヶ所みかんのほか、さまざまな果物を使ったオリジナルジュースづくりが体験できます。
まずは、ジュースのつくり方を教えていただいました。「よいしょっ!」と元気な掛け声がポイントだよ〜とのこと。元気にいってみましょう!
まずは、みかんを包丁で半分に切ります。
切ったみかんを絞り機にセット。
「よいしょ〜」と掛け声をかけながら、ぎゅ〜っと力を込めゆっくりと絞ります。
みかんの爽やかな香りが部屋中に広がってきました。いい香り!
絞った果汁は漏斗(ろうと)で、消毒した瓶に詰めていきます。
切って絞ってを繰り返し12本のジュースができあがりました。瓶のフタを締め、80℃で10分間煮沸します。
ラベルを貼ったら、果汁100%の手づくりみかんジュースの完成です!
【オリジナルジュース作り体験】※要予約
期間:10月〜2月(季節によってみかんの種類が異なる)
料金:¥1,600円
人数:3名〜 ※ジュース1本お土産付