【お散歩しながらアート鑑賞】愛知パブリックアート探訪・名古屋駅周辺
目次
現代アートがずらり、ルーセントタワー
⑬ 五十嵐威陽『こもれび』
愛知パブリックアート探訪もいよいよ終盤戦。ルーセントタワーへ行ってみましょう!ここでは5つの作品が楽しめます。
ルーセントタワーの目の前にあるこちらは、先ほどミッドランドスクエアでも展示されていた五十嵐威暢さんの作品『こもれび』。
山や海の自然をモチーフとしたかたちが切り抜かれ、昼間は木漏れ日のような影を地上に落とします。夜にはライトアップされ、また違った表情に。ルーセントタワーのシンボル的な存在です。
⑭ 多田美波研究所『シンボルオブラブ』
ルーセントタワーに入ってすぐのところに展示されている大きな指輪。
多田美波研究所『シンボルオブラブ』です。人々の愛する心が、ダイヤモンドからのように溢れることをイメージしているのだそう。
⑮ ステファン・カレー『名古屋のためのカーテン』
振り向くと、パッと明るい壁画が目に飛び込んできました。
ステファン・カレーさんの作品『名古屋のためのカーテン』。ルーセントタワーのコンセプトである光と、装飾、自然というテーマを抽象的に表現しています。ステファンさん自らが壁面に描いたものなんだとか。
⑯ ジャハンギール『ルーツ』
1Fオフィスエントランスの壁面に大きく描かれているのは、ジャハンギールさんの作品『ルーツ』。
躍動感やダンスの動きを表現。意図的に自然界には存在しない「かたち」を用いているのだそう。天井にも反射し、とても立体的に感じる作品でした。
お次は、いよいよ名古屋エリア最後の作品です。
⑰ ベリフェリックアルシテクト『カレイドスコープガーデン』
オフィスエントランスにある階段を下り、地下1階のレストランエリア内にあるサンクンガーデンへ。
ここにあるのは、ベリフェリックアルシテクト『カレイドスコープガーデン』です。壁は鏡でつくられ、床の照明パネルは刻々と変化します。まるで万華鏡の世界に迷い込んだかのような、楽しい作品です!
これにてパブリックアート探訪・名古屋駅編は終了です。
想像以上に楽しい時間となりました。普段目にしている風景の中にも、こんなにもアートがあるのだと驚きでした。スタンプラリーのようにスポットが決まっているので、楽しみながらウォーキングができるのもよいですね。
今回巡ったコースは、1時間ほど。屋内がメインなので、暑い季節にもおすすめのコースです。ぜひパブリックアート探訪を楽しんでみてくださいね!
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