渡邊工務店は明治40年の創業以来、「日本の家は、日本で育った木で造る」というこだわりのもと、厳選された東濃桧を使用した本格木造建築を手がける工務店です。白鳥庭園の「清羽亭」をはじめ、多くの数寄屋、社寺建築も手掛けており、技術力の高い職人が丹精込めて家造りをしています。
そんな渡邊工務店の新たなモデルハウスが、ナゴヤハウジングセンター春日井会場にオープンしました。こちらのモデルハウスは本格木造建築に加えて、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において5年連続受賞している次世代全館空調「マッハシステム」を採用した最先端のモデルハウスとなっています。
今回は、モデルハウスのこだわりポイントとマッハシステムの魅力についてご紹介していきます。
目次
東濃桧をふんだんに使用した玄関
玄関に入ると天井、床とふんだんに使われた東濃桧がお出迎えしてくれます。東濃桧の心地よい香りは心がほっと落ち着きます。
天井に間接照明を入れ、柔らかな光で空間を演出。
数寄屋(すきや)建築の佇まいを感じる和室
リビングと和室への動線をわけ、来客時のプライバシーを確保
自然の素材を丁寧に吟味しながら、空間に溶け込ませていきます。
玄関の正面には和室が設けられています。玄関からそのまま出入りできる和室は客間としても活用していただけます。
一枚板の欅(けやき)のテーブルは掘り座卓。
和室は最近では珍しい床の間、縁側には水屋がある数寄屋建築のたたずまいを感じる本格和室となっています。8畳の広々とした空間で、お茶を嗜む時間は心がやすらぐはずです。近年では、リビングと和室をひと続きにしたお家をよく見かけますが、このように独立した和室もすてきですよね。
※「数寄屋造り(すきやづくり)」とは、数寄屋(茶室)を取り入れた住宅の様式を指します。
33畳の開放的なLDK
天井、床の木張が存在感を与えています。
八角の桧、化粧丸太が建物をしっかりと支えています。
吹き抜けの階段は家族とのつながりをどこにいても緩やかに感じることができます。
木の温もりと開放感で満たされた、広々としたLDK。大きな窓からは、たっぷりと光が差し込んできます。
オリジナルの家具
ダイニングテーブルやテレビボードは渡邊工務店のオリジナル。木材を知り尽くした同社だからこその、木の風合いや特徴を活かした家具は他にはない魅力です。どんな家具を置いたらいいか分からない方も、このようにオリジナルでつくってもらえば、お家の雰囲気を崩すことなくイメージ通りのお家ができあがります。
こちらのキッチンカウンターも造作。家具と合わせることでお部屋にすっと馴染みます。
雨の日も安心なアウトドアリビング
LDKからは、アウトドアリビングにもつながっています。大屋根の下に設けることで、雨の日でも濡れる心配はありません。お友達やご家族と一緒にホームパーティーやバーベキューをしながら、ワイワイ楽しむ!なんていうのもいいですよね。
回遊性の高い寝室
寝室は両側から入れるウォークインスルー。空気もこもりにくいので、衣服や大事なものの保管に適しているなどのメリットがあります。機能性と快適性が充実した空間に。
ウォークインクローゼットは使い勝手と収納量を考えてつくられています。朝の忙しい時間も、一つの空間で完結できるので、バタバタすることなく過ごすことができますよね。一つの場所に集約することで、収納もラクチンです。
勾配天井に丸太梁のあるダイナミックな空間。キッズスペースは将来的に間仕切りできるよう可変性の高い仕様になっています。