家族への想いがパンづくりを支える、東山動植物園から徒歩3分の「boulangerie L’Equipe de Koganei(ブーランジェリー レキップ ド コガネイ)」
目次
実食レポート!
いよいよここからは、レキップのおすすめパンを実食レポートします。
なお、これだけのパンが入ってもショッパーはまだまだ余裕です。
初めての方はコレ!「キタノカオリ」
初めて訪れたお店では、まず定番を食すのが基本です。名前のとおり、北海道産の小麦「キタノカオリ」を使った食パン。
一見するとハード系なのかな?と思いましたが、しっとりもっちりやわらかい。60代の母にも「切ってそのまま食べられる!」と好評でした。
秋から春のお楽しみ「コラシオン」
定番「キタノカオリ」に季節のフレーバーを閉じ込めたパン。ココナッツミルクの甘みある生地に渋皮栗がごろごろ。
「コラシオン」はフランス語で「間食」。まさにおやつにぴったりな甘さとずっしりな重さで、個人的にはこれがナンバーワンです。
みんな大好き「クロワッサン」
大切に食べたくなる、美しいクロワッサン。
軽くてサックサクの生地なのに、バターの風味は印象深い。お土産にしても喜ばれそうです。
こだわりのお食事パン「ベーコンエピ」
小金井さんのお子さんのお気に入りがコチラ。
佐渡島にあるサラミ・ソーセージ工房の「へんじんもっこ」が手がけるベーコンを使用。ほんのりスモーク香るベーコンは、噛むほどに味わいが増していきます。
「オレンジとクリームチーズ」「安納芋のスコーン」
にんじん&オレンジの生地の真ん中にクリームチーズがIN。小さい子どもにもオススメな「オレンジとクリームチーズ」。
アールグレイとマスカルポーネが香る秋ならではの「安納芋のスコーン」。季節ごとに変わる味もお楽しみに。
自慢の1本「レキップ ド コガネイ」
店名がそのまま商品名になったバゲット。そのままはもちろん、好きな具材をのせればパーティでも活躍します。
自宅でおいしく食べるポイント
取材翌日はちょうど休日。私も家族とのんびり朝食にいただきました。
小金井さんいわく、透明袋のままレンジで1分ほど温めるとふんわりするそう。カリッとさせたいならお好みでオーブンも。すぐに食べられない時は冷凍保存もOKです。
「そのパンはねぇ、生地がにんじんとオレンジで……」
「がぶり。」
「待って!まだ説明してるのに!!で、こっちのパンはね……」
……結局忙しい休日の朝食になってしまいましたが、つくり手の想いやストーリーを知って食べるパンはやはり格別です。
皆さんもぜひ、あたたかいパンに出会える「boulangerie L’Equipe de Kogane」に立ち寄ってみてくださいね。