【移転】毎日食べたくなるパン。円頓寺商店街の一角に佇む、天然酵母のベーカリー「芒種(ぼうしゅ)」
目次
天然酵母で焼き上げた、やさしいパン
食パン(ハーフ)230円
まずは、食パン。表面はパリッとフランスパンのように歯ごたえがあり、中身は驚くほどふんわり、もちっとしています。小麦と微かな酵母の香りが口の中に広がります。
焼かずに食べると、かみごたえがしっかりと、焼くとカリッサクッとしており、どちらで食べても、抜群のおいしさです!毎日食べたくなる飽きのこない食パンです。
クランベリー 450円
続いては、お店の1番人気、クランベリーカンパーニュ。芒種では、カンパーニュ系のパンが特にファンが多いのだそう。パンに使うドライフルーツやナッツなども、オーガニックのものを使用されています。
見た目はハードですが、中はとてももっちりとしており、噛めば噛むほど、小麦のおいしさが口いっぱいに広がります。たっぷりと入ったクランベリーの酸味とパンの相性もたまりません!
クリームパン 220円
どの年代の方にも食べていただきたいという想いから、クリームパンやあんぱんなど昔から馴染みのあるパンが並ぶのも芒種の魅力です。
甘さ控えめのカスタードと、昔ながらの素朴なパンによく合います。これは何個でも食べられてしまいそう……。
ゴマさつま 220円
最後にご紹介するのは「ゴマさつま」。来店されていたお客様に、孫がこのパンが大好きだからぜひ食べてみてね。とおすすめしていただき購入させていただきました。
中には、さつまいもがゴロゴロと入っており、香ばしいごまの香りがたまりません。
早いときは、お昼過ぎになくなってしまうこともあるそうなので、お目当のパンがある際は、早めにお店にいくのがおすすめです!
今後は、イートインできるスペースもつくっていく予定とのこと。
私たちが訪れた日は6月6日。この日は、偶然にも店名の由来でもある二十四節気の一つ「芒種」の日でした。取材中に来店されたお客様は「今日は芒種の日だから、孫の好きなパンを買いにきよ。」と、杉江さんとの会話を楽しみながらパンを選ばれている姿が印象的でした。
芒種のパンからは、杉江さんの愛情がひとつひとつ、たっぷりと込められているのが伝わってきます。手間ひまかけて、焼き上げたパンは、味わい深く、噛むほどのおいしさが広がる、毎日食べたくなるパンです。
ぜひ、足を運んでみてくださいね!