日常のテーブルに”パン食”のしあわせを。「BRICO Table」が上前津にオープン!
目次
2種類のパンがベース
おすすめサンドのご紹介
BRICO Tableのサンドイッチのベースとなるパンは2種類。
ひとつが16種類の雑穀を加えた「グレイなパン」。切り口がグレイで、噛むほどに味わいが深まる風味豊かなパンです。
もうひとつは「ブラウンなパン」。全粒粉、ライ麦、ルヴァン(発酵種)からなるちょっと酸味があるカンパーニュ風味の生地のパンです。
サンドイッチは、それぞれの具材とのマリアージュを考えて、この2つのどちらかをベースにしたパンを選んでいます。また具材やソースでつくれるものは、すべてひとつずつ手づくりしているのも特徴。ラインアップはそのときどきで変わるそうですが、定番になりつつある、人気商品を一部ご紹介します。
パテ・ド・カンパーニュ 350円
「ブラウン」のブールに、自家製のパテ、マッシュルームのうま味がぎゅっと凝縮されたデュクセル(ペースト)チェダーチーズが挟んであります。メインのパテのお味がさすがお肉のぶりこさん、といった感じでジューシーで深い!無類のパテ好きとしてはたまらないお味でした。
自家製ハム&チェダーチーズ 350円
自家製ハムとチェダーチーズの黄金コンビを「グレイ」のクッペに挟んで。トッピングの色鮮やかなレッドキャベツのピクルスの酸味が絶妙に合う大人のハムサンド。
ラタトゥイユ&バーニャカウダ 380円
「グレイ」の食パンに手づくりのバーニャカウダソースを塗り、ラタトゥイユとパルメザンチーズを乗せて焼き上げたパン。色鮮やかな野菜の甘みが引き立ちます。
自家製ローストビーフ 480円
国産牛モモをじっくり焼き上げたローストビーフ。さっぱりしたヴィネグレットソースと「ブラウン」のカンパーニュの酸味がお肉の味を引き立てます。お食事として満足度が高い一品です。
ラムレーズンバター&クリームチーズ 330円
「グレイ」のブールにレーズンバターとクリームチーズをサンド。フランスの「ネグリタ」ラムに漬け込んだレーズンとしっかりホイップしたバターを丸ごと味わうスタイル。添えられたハーブ(ディル)とラムの香りとともに、クリーミーな口どけのいい味がじんわり広がります。
ここまでサンドイッチを紹介してきましたが、パンだけでももちろん購入できます。ブールやカンパーニュ、山食パンなど。グレイ・ブラウンの素材の違い、形の違いでも味の印象が変わるので、それぞれの個性を比べてみるのもまた楽しいですね。
コンビーフやリエットなどデリのみの販売もしています。今後はデリの扱いをもっと増やしていくそうです。
おうち時間に「パン食」を
楽しんでみました
さっそく、私もおうち時間に「パン食」を楽しんでみようということで、今回は、冬期メニューとして販売されている「シチューセット」をテイクアウトしてみました。
シチューは日替わり、無水ドライカレー、牛すじデミグラス煮込みの3種類。セットのブールはグレイ・ブラウン2種類から選べて、プチサラダがつきます。価格は700円(ブール1個の場合)と800円(ブール2個の場合)。ベランダにテーブルを出して、ちょっとしたベラキャン気分。
今度は気になるパンとデリを買ってきて、自分好みのオリジナルサンドイッチを作ってみてもいいなと思いました。ギャザリングパーティーのメニューにしても喜ばれるかも。
「パン食生活」の楽しみ、どんどん広がりそうですね。