【寺社仏閣特集】京都に行ったら絶対に行きたい。京都最強のパワースポット上賀茂神社

2018.8.22
上賀茂神社

今回は「寺社仏閣特集」として、京都最強のパワースポット上賀茂神社をご紹介します。

 

世界各国からさまざまな人たちが訪れる古都京都。京都には17の世界遺産が点在しており、中でもおすすめなのが『上賀茂神社』です。国宝・文化財の宝庫とも言われており、春には京都三大祭の1つとして知られている「葵祭(あおいまつり)」でも有名です。

 

正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)、もともとは下鴨神社とともに、一つの神社でしたが、分社したことで双方を区別するために上賀茂神社と呼ばれるようになりました。

 

 

上賀茂神社の歴史

 

御所舎

御所舎

 

まずは簡単に上賀茂神社の歴史からお話します。

 

上賀茂神社の創建に関しては諸説言い伝えられえており、社伝によると神代の昔、賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)が、上賀茂神社のご神体である神山(こうやま)に降臨。その神を現在の地に祀ったことが創建の始まりとされています。その後678年(天武天皇7年)に現在の社殿の基となる社殿を建てたと言い伝えられています。

 

また、「山城国風土記」によると、賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)の母、玉依姫(たまよりひめ)が身を清める儀式をしている際に、上流から流れてきた丹塗(にぬり)の矢を拾い、床に置いたところ、ご懐妊し御祭神である賀茂別雷命が誕生。のちに玉依姫(たまよりひめ)の兄である玉依比古(たまよりひこ)の子孫が加茂県主となり賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)を祀ったことが始まりとも言い伝えられています。

 

 

本殿

 

もともと、上賀茂神社と下鴨神社は一つの神社として存在していましたが、750年(天平勝宝2年)頃、朝廷によって、分社を命じられたことで、下鴨神社が成立します。

 

807年(大同2年)には神社における神階の最高位、正一位を授かったことで伊勢神宮に次ぐ地位が与えられ、806年(大同元年)には葵祭が開催されるようになります。京都で一番古い神社として、現在まで多くの信仰を集めています。

 

 

「清めの砂」の発祥!

 

「清めの砂」の発祥!

最初の鳥居をくぐると一面に青々とした芝生が広がります。右側には桜の木も植えられているため、春には見事な桜が咲き誇ります。

 

上賀茂神社

細殿(ほそどの)

 

二ノ鳥居をくぐってすぐ正面にあるのが『細殿(ほそどの)』。天皇や上皇が参拝の際に装束などを整えるための場所として使われていました。通常は足を踏み入れることができませんが、神前挙式の際のみ入ることが許されます。

 

私たちが訪れた日も下見に訪れているカップルがいらっしゃいました。こんなすてきな場所で式を挙げられるカップルが羨ましいです。



立て砂

 

この細殿の前にあるのが「立砂(たてずな)」と呼ばれる盛り砂です。上賀茂神社の祭神「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」が降臨したとされる神山(こうやま)を砂で表現しています。神が降臨する場所であることから頂点には松葉が目印として立てられています。

 

この立砂は、飲食店でよく見かける「盛り塩」や鬼門に撒く「清めの砂」の起源でもあるんです。なんでもこの立砂、「魔を払う力がある」と言われておりパワースポットとしても人気があります。運をリセットしたい方は、「立砂」の写真を撮って身につけるといいんだとか。

 

1袋500円でお清めのお砂

 

1袋500円でお清めのお砂も売られていました。玄関やお庭に置くと、家の厄除けができるそう。

 


清流

 

境内には清流が流れているため、心も癒されます。古い神社の多くは、清流の近くに建てられており、参拝者が身を清める場所でもありました。

 

 

紫色式部も訪れた縁結びの社『片岡社』

 

片岡社

 

細殿を過ぎ右手にあるのが『片岡社(かたおかのやしろ)』です。祭神には「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」の母である「玉依姫(たまよりひめ)」が祀られています。縁結び・子授け・家内安泰のご利益があることから、多くの女性たちがここを目当てに訪れます。

 

 

片岡社Life designsスタッフも何やら真剣に祈っています。

 

片岡社は平安時代より縁結びの神様として知られており、『源氏物語』の著者「紫式部」が何度も足を運んだとも言われています。

 

紫式部境内にある紫色式部の歌

 

絵馬葵の形をした良縁結びの絵馬

 

実際、新古今和歌集にも、紫式部がこの片岡社で自らの恋の成就を祈った歌碑が残されています。紫式部は、次のような和歌を詠んでいます。

 

「ほととぎす 声まつほどのは 片岡のもりのしづくに 立ちやぬれまし」

 

意味は、ホトトギス (将来の結婚相手の声)を待ちわびる間、片岡社の木の下に立ち、朝露に濡れていましょう。※ホトトギスとともに、片岡社もまた素晴しいという意味。このような縁から、片岡社の絵馬には、紫式部の姿が描かれています。

 

源氏物語を生み出した紫式部も一人の女性として恋に悩むことがあったのでしょうか。

 

玉橋楼門前を流れる御物忌川(おものいかわ)に架けられた橋「玉橋」

 

楼門前を流れる御物忌川(おものいかわ)に架けられた橋「玉橋」国の重要文化財に指定されている「楼門」

 

本殿や権殿(ごんでん)を背にして建つ楼門は、堂々とした姿のなかにも雅やかさをたたえています。 この楼門をくぐると、東側に「本殿」、西側に「権殿」と、国宝に指定された2つの社殿が左右対称に建っています。

 

 

境内一のパワースポット

 

パワースポット

 

上賀茂神社の中でも、強力なパワースポットとして知られているのが「岩上」です。一見通り過ぎてしまいそうなこの場所ですが、周囲は注連縄で結界が張られていることからも神域であることがうかがえます。

 

上賀茂神社の信仰の原点となる場所とされており、境内で最も「気」の集中する場所であることが案内板にも書かれていました。神山と並んで、賀茂信仰の原点となる強力なパワースポットです。

 

 

参拝のあとは「 葵家やきもち総本舗」へ

 

最中アイス

 

参拝がすんだら、賀茂神社御用達の老舗和菓子店「 葵家やきもち総本舗」のアイス最中はいかがでしょうか。冷たいアイスとこだわりのつぶ餡を最中でサンドした、暑い日にぴったりの夏季限定商品です。

 

注文を受けてからつくられるアイス最中は通常より軽めにつくられているというだけあって、皮のサクサクパリパリ感を最高の状態で味わうことができます。

 

 

上賀茂神社

 

上賀茂神社は、良縁や縁結び・恋愛成就・災厄払い・方除・健康などにご利益のあるパワースポットです。京都に訪れる際はぜひチェックしてみてくださいね。

 

【上賀茂神社】

住所:京都市北区上賀茂本山339

http://www.kamigamojinja.jp/