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全国的にも”アートの街”として有名な、石川県金沢市。
2004年にオープンした「金沢21世紀美術館」をはじめ、金沢には魅力的なアートスポットが点在しています。そのほとんどが街の中心地に集まっているので、徒歩やレンタサイクルでまわれるのも、金沢アート巡りの魅力。
今回は「ここだけは押さえておきたい、金沢のおすすめアートスポット4選」をご紹介します。
金沢のおすすめアートスポット4選
無料エリアも充実!「金沢21世紀美術館」
金沢のアートスポットといえば「金沢21世紀美術館」。現代美術を中心とした展覧会&プログラムを展開している美術館です。
館内は無料で楽しめるエリアも充実しており、気軽にアートに触れられるのも魅力!レストランやミュージアムショップ、茶室も併設しています。
特に人気を誇るのが、レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》。プールの中に入ることもでき、見え方の異なる2通りの鑑賞が楽しめます。
※《スイミング・プール》の地下部を見学するには、「事前予約」または「当日順番待ち受付」が必要です。いずれの場合も別途展覧会チケット(特別展、またはコレクション展)が必要ですので、ご注意ください。
【金沢21世紀美術館】
住所 :石川県金沢市広坂1-2-1
電話番号 :076-220-2800 (代表)
営業時間 :展覧会ゾーン 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーン 9:00~22:00
定休日 :WEBサイトにて
金沢の新たな現代アート美術館「KAMU Kanazawa」
2020年6月に石川県金沢市に開館した私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」。
「Center」「BlackBlack」「Sky」「L」「tatami」と徒歩圏内にあるスペースを巡りながら、現代アートに触れられます。街歩きを楽しみながら、のんびりと楽しめるのもポイント!
特に注目なのが、レアンドロ・エルリッヒ氏の新作「INFINITE STAIRCASE」。レアンドロは、金沢21世紀美術館に展示されている「スイミング・プール」を手掛けたアルゼンチン・ブエノスアイレス生まれの現代美術家です。
本作は、螺旋階段を横倒しにしたような構造の作品の中で、作品の中に入って楽しめる体感型のインスタレーション作品です。
【KAMU kanazawa】
開館時間 :火〜木・祝日11:00~18:00
休館日 :月曜(月曜が祝日の場合は営業)
入場料 :¥1,200(全スペース共通チケット)、小学生以下無料https://www.ka-mu.com/
https://www.instagram.com/kamu_kanazawa/
明治期の建物を移築!「国立工芸館」
2021年4月に石川県金沢市に移転オープンした「国立工芸館」。
建物は、明治期に建てられた2つの旧陸軍の施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」と「旧陸軍金沢偕行社」を移築。過去に撤去された部分や外観の色なども復元されています。
国立工芸館は、近現代の工芸・デザイン作品をコレクションする国立美術館です。陶磁器・ガラス・漆工・木工・竹工・染織・人形・金工・工業デザイン・グラフィックデザインなどの各分野にわたって、総数約4,000点を収蔵しています。(令和3年4月1日現在)
【国立工芸館】
住所 :石川県金沢市出羽町3-2
電話番号 :050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間 : 9:30-17:30(入館は17:00まで)0
定休日 :WEBサイトにて
幻想的なアトリエ「HIMITO(光水土・ヒミト)」
ふわふわとしたたんぽぽの綿毛が幻想的な写真。SNSなどで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
ここは”ピールアート”という独自の作品を展示しているギャラリー「HIMITO(光水土・ヒミト)」。ピールアートとは柑橘系のフルーツや野菜の皮や卵の殻など、普段捨ててしまうモノを素材としてつくるクラフトアートのこと。
ドアを開けると、なんとも幻想的な空間が広がっています。天井から無数のたんぽぽの綿毛が吊り下げられ、どこを切り取ってもフォトジェニック。綿毛はすべて本というから驚きです。
【HIMITO(光水土・ヒミト)】
住所 :石川県金沢市中川除町51
電話番号 :-
開館時間 :-
定休日 :不定休
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