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東三河地方にある豊橋市&豊川市。農業が盛んであり、野菜や果物も多く生産されている自然豊かな地域です。そんな同エリアでは、コーヒースタンド・カレー屋さん・タルト屋さんなど、話題のお店が続々とオープンしています。
新幹線ひかり&こだまの停車駅で、普通電車でも名古屋から50分ほどなので、日帰りのおでかけスポットとしてもおすすめですよ!
今回は名古屋からでもわざわざ足を運びたくなる、豊橋&豊川エリアのおすすめスポットを10選ピックアップしてご紹介します。
金沢が誇る人気の観光スポット「金沢21世紀美術館」。現代美術を中心とした展覧会&プログラムを展開している美術館です。
館内は無料で楽しめるエリアも充実しており、気軽にアートに触れられるのも魅力!レストランやミュージアムショップ、茶室も併設しています。
今回は、みどころ、チケットについて、アクセス方法など、21世紀美術館の楽しみ方をまとめてご紹介します!
※情報は取材時のものです。
ご利用の際には、各施設・各店舗の最新情報をご確認ください。
「金沢21世紀美術館」ってどんなところ?
“まちに開かれた公園のような美術館”というコンセプトのもと、2004年に金沢市の中心部にオープンした金沢21世紀美術館。
館内は交流ゾーンと展覧会ゾーンに分かれており、交流ゾーンへの入館は無料◎
レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》をはじめ、館内外に大掛かりな恒久展示作品が常設されています。
設計を手掛けたのは、世界的な建築家・妹島和代+西澤立衛/SANAA(サナア)。
1番のポイントは、建物は裏表がない円形の全周ガラス張りになっていること。訪れた人々は、さまざまな場所から館内に入ることができるんです。
美術館の建物自体がアートといっても過言ではありません。
金沢21世紀へのアクセス方法
車の場合はJR金沢駅東口から約10分。駐車場は地下にある「金沢市役所・美術館駐車場」を利用しましょう。(駐車台数:322台)
土・日・祝日には金沢駅から金沢市内を巡るまちバス「まちバス」も便利!
まずはチケットをGET!
無料で楽しめる「交流ゾーン」も充実していますが、21世紀美術館をしっかりと楽しみたいという方は、チケットを購入しましょう。
▼チケットについて
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=7
週末や連休にはかなりの混雑が予想されるので、事前にオンラインで予約するのがおすすめ!
※《スイミング・プール》の地下部を見学するには、「事前予約」または「当日順番待ち受付」が必要です。いずれの場合も別途展覧会チケット(特別展、またはコレクション展)が必要ですので、ご注意ください。
金沢21世紀美術館のみどころ
数ある展示の中から恒久展示作品を中心に、ここだけは押さえておきたいポイントをご紹介します!
レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》
恒常展示の中でも特に人気を誇るのが、レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》。
光庭のひとつに設置されたプール型の作品です。デッキからプールを見下ろすと、中に人が!!
実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているのですが、何度見ても不思議な感覚になる作品です。
プールの中に入ることもでき、見え方の異なる2通りの鑑賞が楽しめます。水面を見上げると光がキラキラと揺らめき、本当にプールの中にいるような不思議な感覚に。
※《スイミング・プール》の地下部を見学するには、「事前予約」または「当日順番待ち受付」が必要です。いずれの場合も別途展覧会チケット(特別展、またはコレクション展)が必要ですので、ご注意ください。
ジェームズ・タレル《ブルー・プラネット・スカイ》
個人的に特におすすめなのが、ジェームズ・タレル《ブルー・プラネット・スカイ》。立方体の部屋の中央部天井が開口しており、空の風景を1枚の絵のように楽しめる作品です。
ベンチに座りながら流れゆく空の様子を眺めるひとときは、なんとも贅沢。訪れる度に違った表情が楽しめるのも魅力です。
マイケル・リン《市民ギャラリー 2004.10.09 -2005.03.21》
無料で入れる「交流ゾーン」の「市民ギャラリーA」の展示室の壁の一面を使った作品『市民ギャラリー 2004.10.09 -2005.03.21』。伝統工芸の「加賀友禅」をモチーフにつくられました。
ゆらゆらと揺れるロッキングチェアも設置され、休憩スポットにぴったり!
SANAAがデザインした「ラビットチェア」
交流ゾーンに置かれている印象的なチェア。
実はこちらも妹島和代+西澤立衛/SANAAが手掛けたものなんです。フォトスポットとしても大人気!
妹島和世+西沢立衛/SANAA《球体のパビリオン「まる」》
こちらもSANAAが手掛けた作品。
開館10周年を記念して2016年に屋外に設置されました。ステンレス製の半球がいくつも集まり、一つの「まる」になるような形状をしています。中にも入れるので、さまざまな角度から鑑賞してみてくださいね。
オラファー・エリアソン《カラー・アクティヴィティ・ハウス》
屋外でひときわ目を引くのは、オラファー・エリアソン《カラー・アクティヴィティ・ハウス》。
色の三原色であるシアン・マゼンダ・イエローの色ガラスの壁が渦巻き状のパビリオンを形成している作品です。
見る場所や日光の強弱によって、色の変化が楽しめます。
さまざまな現代アートに出会える、展覧会&プログラム
もちろん展覧会&プログラムも魅力。金沢21世紀美術館では、新進気鋭の海外アーティストの作品も積極的に紹介されています。
最新情報については公式Webサイトをチェックしてみてくださいね!
最後はミュージアムショップでお買い物
美術館といえば、ミュージアムショップでのお買い物も楽しみのひとつ!
ミュージアムショップは、フェンスに囲われた2つのスペースで営業しています。
「Shop1」では、オリジナルポストカードや展覧会カタログをはじめ、美術館や金沢ならではのグッズを販売。「Shop2」では、地元作家のハンドメイド作品など多彩なフェアが開催されています。
金沢土産にぴったりなアイテムも充実していました。
今回は「金沢21世紀美術館」の楽しみ方をご紹介しました。
展示入れ替えなど休館の場合もあるので、訪れる際は必ずWEBサイトをご確認くださいね。