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名古屋大須の人気コーヒースタンド「KANNON COFFEE(カンノンコーヒー)」が仁王門通商店街に移転オープンしました。
2014年大須に誕生したカンノンコーヒーは、「街のコーヒースタンド」をモットーに、おいしいコーヒーとスイーツを楽しめるお店です。現在は、名古屋本山・神奈川・東京と出店し4店舗展開。大須本店の誕生6周年をきっかけに、2020年7月1日に移転オープンしました。
一人一人の日常に寄り添いたいというコンセプトはそのまま。前店舗の雰囲気を残しつつ、進化したカンノンコーヒーをご紹介します。
場所は大須商店街内の仁王門通り。名古屋市営地下鉄「大須観音駅」から徒歩4分、「上前津駅」から徒歩5分ほど。白い外壁に「KANNON COFFEE」の文字が目印です。
大きな入口と窓から中の様子が見え、お一人でも訪れやすい雰囲気です。
白と木を基調とした店内は明るく開放感があります。イートインスペースは、大きなテーブル席やベンチ席、一人席など、30席ほど設けているので、思い思いの時間を過ごすことができます。
店内ではコーヒー豆のほか、オリジナルトートバッグやTシャツなども販売しています。ドリップバッグやリキッドカフェオレベースは、ギフトとしても最適ですよ。
コーヒー豆だけテイクアウトすることもできます。
一人一人の日常に寄り添いたい
カンノンコーヒーのコンセプトや、こだわりなど、店長の内里さんにお話を伺いました。
内里さん:「お客さま一人一人の日常に寄り添いたい想いがあります。お仕事や学校で忙しい日でもサッと寄って、おいしいコーヒーと焼き菓子でホッと一息ついて「さあ頑張ろう!」というように、日常に溶け込めるようなお店でありたいです。」
– リニューアルしてどのように変わりましたか?
内里さん:「以前の店舗は、ほぼスタンディング形式でテイクアウトがメインでしたが、席数は3倍に増えてイートインの利用がしやすくなりました。テラス席も充実していますよ。」
– 手書きポップやイラストが可愛くてお洒落な雰囲気ですね。
内里さん:「カウンターの黒板ディスプレイは以前と同じ雰囲気のままです。男性の方にも気軽に入っていただけるようドライフラワーの装飾は控え目にして、インテリアはシンプルに仕上げています。」
内里さん:「よくお洒落だから入りづらいと言われますが、そんなことはなくて色々な世代の方に来ていただきたいです。コーヒーと焼き菓子が欲しいなと思ったら、カンノンコーヒーに行こうとなってくれたら嬉しいです。」
コーヒーへのこだわり
ドリップコーヒーは5種類用意しています。
① コクと苦味のブレンド
② 香りと酸味のブレンド
③ リッチなハイブレンド
④ シングルオリジン
⑤ 季節のブレンド
コーヒーに詳しくない方でも気軽に注文いただけるよう、とりたてて酸味や苦味があるものではなく、飲みやすいようにブレンドしているそうです。
– これだけ多いと迷ってしまいます。
内里さん:「好みだったり、季節だったり、日によって飲みたい味わいは変わるので、バランスよく提供しています。例えば、暑いときは軽い酸味、寒いときだと苦味がしっかりあったものがいいとか。普段お客さまが飲んでいる味わいを聞いて、それに合うコーヒーを提案しますので、気軽に聞いてくださいね。」
注文が入ってから、丁寧にハンドドリップ。ぜひ自分好みの一杯を見つけてくださいね。