生産量日本一の大垣に登場した、”枡”がテーマのカフェ「masu cafe(枡カフェ)」|岐阜・大垣

2019.4.17
白雪ケーキ

今回は、大垣の枡メーカー「大橋量器」がプロデュースするカフェ「masu cafe(枡カフェ)」をご紹介します。大垣市の枡づくりの歴史は明治初期からはじまり、その生産量は日本一を誇っています。

 

大垣の枡づくりの歴史から、おすすめメニューまで、たっぷりとレポートしていきます。

 

外観

 

枡のオブジェ

 

masu cafeは、大垣駅南口から徒歩5分ほどの場所にあります。店先の枡のオブジェが目印。

 

 

日本一の生産量!枡の街「大垣」

 

枡

 

masu cafeのある大垣市は、「木枡」の生産において、全国の約8割をつくる日本一の産地です。枡は、もともと米などを量っていた日本古来の計量器です。古くは1200年前、奈良・平城京から出土しています。

 

大垣で枡づくりが盛んになった背景は、かつて木曽ヒノキの一大集積地だった名古屋で枡づくりが盛んに行われていたことに関係しています。明治中期に、職人の1人が奉公を終えて、名古屋から大垣に戻ったことから、大垣でも枡がつくられるようになります。名古屋では徐々に枡づくりが衰退していく中、大垣の枡づくりは、太平洋戦争で街が焼け野原となった後もたくましく復興し、次第に盛んになっていきました。現在では、年間200万個もの枡を製造しているのだそう。

 

 

枡の魅力をもっと多くの人に知ってほしい

 

店内

 

店内テーブル3席と、カウンター5席があります。

 

中野 一磨さん
中野 一磨さん。入社試験の際に、趣味であるコーヒーを披露したことから、masu cafeの担当に。学生時代のアルバイトをきっかけに、コーヒーを学ぶようになったのだそう。


そんな枡の街・大垣に誕生したmasu cafe。どのような背景でオープンしたのでしょうか。masu cafeの店長・中野 一磨さんにお話を伺いました。


中野さん:「大橋量器では、数年前からmasu cafeでも使用している枡のコーヒーカップや、ジョッキグラスなど、枡のオリジナル商品を製作していました。しかし、なかなかイメージが伝わらない状態でした……。そこで、実際にオリジナル商品を使っていただく場として、masu cafeをオープンしたんです。

 

枡メーカーが運営しているカフェと知らずに来られたお客様は、器やグラスなど、すべて枡なので、とても驚かれますね。人工的に木材を組んで、ここまで液体が漏れないというのは、世界中どこを探しても枡しかありません。それほどの技術でつくられているにも関わらず、手に取りやすい値段というのも、枡の魅力だと思います。masu cafeを通じて、枡の魅力を、もっとたくさんの人に知っていただけるとうれしいです。」

 

枡の内装材

 

枡の内装材

 

枡の内装材

 

masu cafeでは、内装にも枡がふんだんに使われています。大橋量器では、昨年4月から枡を使った内装材の事業も展開。枡を内装材として活用しているのは初めてみました。日本らしさも演出でき、とてもすてきですよね。

 

枡のテーブル

 

枡のテーブル

 

なんとテーブルにも枡が使われているんです。

 

大橋量器はコーティングされているので、このようにテーブルに使っても問題なし。色移りや香り移りの心配もありません。

 

 

枡の食器を使ったグルメ&スイーツ

 

枡のコーヒーカップ

 

masu cafeでは、枡を器にしたさまざまなメニューが味わうことができます。ここからは、人気メニューをいくつかピックアップしてご紹介していきます。

 

 

一押しメニュー「〼〼PLATE(マスマスプレート)」

 

〼〼PLATE(マスマスプレート)

 

〼〼PLATE(マスマスプレート)「〼〼(マスマス)プレート(ホットサンド or ライス、サラダ、ドリンク、デザートのセット」(750円+税)


一押しメニューは、「〼〼(マスマス)プレート」。3種類から選べるホットサンドは、〼マーク形になっています。今回は、ハム&チーズをいただきました。ブラックペッパーがアクセントになっていて、とてもおいしかったですよ!

 

<ホットサンド>
・ハム&チーズ
・小倉
・ポテトサラダ

<ライス>
・梅しらすのピラフ
・ドライカレー

 

 

ボリューム満点!「ジョッキ枡パフェ」

 

ジョッキ枡パフェ
「ジョッキ枡パフェ」(750円+税)

 

大きなビールジョッキ枡に入ったパフェ。抹茶とバニラアイスがたっぷりトッピングされ、中にはカステラやコーヒーゼリーが入った、ボリューム満点の一品です。お友達同士でシェアしても良さそうですね◎

 

 

渡辺酒造の白雪姫を使った「白雪ケーキ」

 

白雪ケーキ「白雪ケーキ」(550円+税)

 

渡辺酒造の白雪姫
渡辺酒造の白雪姫


地元の渡辺酒造の大吟醸「白雪姫」を、スポンジケーキとホイップに混ぜ合わせて枡に詰めた「白雪ケーキ」。お酒の風味を感じられる大人の味。masu cafeでは、「白雪姫」をはじめ日本酒を枡酒でいただくこともできますよ!

 

ほかにも、「低糖専門キッチン 源喜」とのコラボメニュー「米ピューレのわらび餅風」など、地元のグルメを多く提案しているのもポイントです。

 

 

冷たさが長続きする「アイスコーヒー」

 

アイスコーヒー
「アイスコーヒー」(400円+税)

 

アイスコーヒー


アイスコーヒーのような冷たいドリンクは、氷を入れた枡にグラスをのせて提供してくれます。グラスの中の氷が溶けにくくなるので、最後までおいしく飲めます。枡にはこんな使い方もあったんですね!

 

 

 

大橋量器のオリジナル枡商品

 

 

ティータイムを楽しんだあとは、大橋量器のオリジナル枡商品もチェックしましょう!

 

大橋量器の枡の特徴は、多角形をつくれるという点。最大8角形まで製作可能なのだとか。こうした多角形の枡をつくれるのは、枡メーカーでも大橋量器だけ。まさに、大橋量器だからこそつくれたオリジナル商品なんです。

 

枡のコーヒーカップ&ソーサー「枡のコーヒーカップ&ソーサー」(3,500円+税)

 

ジョッキ枡「ジョッキ枡」(3,500円+税)

 

先ほど登場した、枡のコーヒーカップやジョッキ枡も、もちろん購入できます。

 


「カラー枡」(1,200円+税)

 

こちらの「カラー枡」は、なんとNYの五番街に出店するファッションブランド「ポール・スミス」でも販売され人気を博しました。

 

エコ加湿器MAST(Mサイズ)
「エコ加湿器MAST(Mサイズ)」(7,000円+税)

 

内部に水を入れるだけで、自然な潤いとヒノキのほのかな香りを与えてくれる、電気を使わない加湿器。

 

小さなますのイヤリング・ピアス
小さなますのイヤリング・ピアス(2,400円+税)

 

なんと枡のアクセサリーまで!プレゼントとしてもおすすめです。

 

すいちょこ「すいちょこ」(1,500円+税)

 

三角形の枡「すいちょこ」。お菓子やお惣菜を入れる器としても良さそうですね。

 

 

枡の魅力にたっぷりと触れられるmasu cafe。実際に使ってみることで「枡にはこんな使い方があったのか!」と、知ることができました。気に入ったら、その場でショッピングができるのもうれしいですよね。

 

また、地元の食材やお店とコラボレーションしたメニューが豊富なのもポイント。大垣に行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

【masu cafe(枡カフェ)】
住所   :岐阜県大垣市東外側町2-9 広瀬第二ビル1F
電話番号 :090-9898-5468
営業時間 :日~火・木 10:00~18:00|金・土 10:00~19:00
定休日  :水曜・毎月第2・4日曜日
     (商店街や大垣市内のイベント等によって臨時営業をする場合があります)

https://masucafe-ohashiryoki.jimdofree.com/
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