多彩なアイディアで、”枡”を現代の暮らしへ「大橋量器」|岐阜・大垣

2019.4.19
枡工房ますや

岐阜県第2の都市、大垣市。大垣市は、「木枡」の生産において、全国の約8割をつくる日本一の産地というのをご存じでしょうか?大垣市内には、5社の製造業者があり年間200万個もの枡を生産しています。今回は、その中の1社である「大橋量器」をご紹介します。

 

枡専門ショップ「枡工房ますや」、”枡”がテーマのカフェ「masu cafe」や、などをオープンし、枡の魅力を発信し続けている枡メーカーです。

 

 

日本一の生産量!枡の街「大垣」

 

枡

 

まずは、大垣市の枡づくりについてご紹介します。

 

大垣市は、「木枡」の生産において、全国の約8割をつくる日本一の産地です。枡は、もともと米などを量っていた日本古来の計量器です。古くは1200年前、奈良・平城京から出土しています。

 

大垣で枡づくりが盛んになった背景は、かつて木曽ヒノキの一大集積地だった名古屋で枡づくりが盛んに行われていたことに関係しています。明治中期に、職人の1人が奉公を終えて、名古屋から大垣に戻ったことから、大垣でも枡がつくられるようになります。名古屋では徐々に枡づくりが衰退していく中、大垣の枡づくりは、太平洋戦争で街が焼け野原となった後もたくましく復興し、次第に盛んになっていきました。現在では、年間200万個もの枡を製造しているのだそう。

 

 

枡を作り続けて、69年。「大橋量器」

 

Color Masu(カラーマス)
「Color Masu(カラーマス)」

 

大橋量器は、日本の伝統の道具「枡」を専門に製作する企業として、1950年に創業。枡をつくり続けて、今年で69年になる、老舗の枡メーカーです。

 

69年の経験や技術を活かしながらも、これまでの枡の固定概念を覆すさまざまな挑戦を続けています。例えば、“枡をかっこよく、粋に”というコンセプトのもと誕生したのが、枡にビビッドな色をほどこした「Color Masu」。NYの五番街に出店するファッションブランド「ポール・スミス」でも販売され人気を博しました。

 

 

 

枡専門ショップ「枡工房ますや」

 

枡工房ますや

 

まず、2015年に大橋量器のアンテナショップとしてオープンした、枡専門ショップ「枡工房ますや」をご紹介します。

 

日本の伝統道具である「ます」を現在に蘇らせたい、木のぬくもりと香りを味わってほしいという想いが込められています。

 

枡工房ますや

 

枡工房ますや

 

枡工房ますや


店内には、定番の枡から変わり種枡まで、大橋量器の枡がずらり!木の心地よい香りが広がります。

 

枡工房ますや
枡に押す、焼印の型

 

 

大橋量器のオリジナル枡商品

 

八角ます
「八角ます」 ¥3,000+税

 

大橋量器の枡の特徴は、多角形をつくれるという点。最大8角形まで製作可能なのだとか。多角形の枡をつくれるのは、枡メーカーでも大橋量器だけ。まさに、大橋量器だからこそつくれたオリジナル商品なんです。

 

灯します
「灯します」¥9,000+税

 

枡の技術を匠に使い、中央の四角形もひとつひとつてづくりされた枡の照明。和洋問わず、どんなお部屋にもすっと馴染みます。

 

カラフルペンたて枡
「カラフルペンたて枡」¥1,000+税

 

枡に使用できない枠組みを組み合わせ、ペンやハサミなど、取りやすい高さのペン立てに再利用。再利用なので、お値打ちな価格なのがうれしいですね。

 

yuremasu「yuremasu」¥1,200+税

 

お酒をもっと楽しく飲むための酒器として誕生した「yuremasu」。ゆらゆらと揺れる姿に、とっても癒されます。

 

三つ組
「三つ組」¥1,200+税

 

大垣市にちなんだ柄 『松尾芭蕉』『大垣城』『船町灯台と芭蕉の句』がセットになっています。お土産にぴったり!

 

枡の時計
「枡の時計」¥9,000+税


10個の木のキューブの間にミニ枡を組み合わせた「枡の時計」。卓上、壁掛けどちらにも対応できるようにつくられています。

 

ウルトラマス
「ウルトラマス」¥1,600+税

 

1966年に放送が開始されて以来、幅広い世代から絶大な人気を誇る「ウルトラマン」。第1弾のペン立てに続き、ウルトラマンと枡のコラボ商品第2弾です。

 

聲の形 プリント枡
「聲の形 プリント枡」 ¥1,600+税 / 「聲の形 焼印枡」 ¥900+税

 

大垣市を舞台にした人気漫画「聲の形」デザインの枡まで!聖地巡礼の記念として喜ばれているそうです。

 

 

My枡がつくれる「枡づくり体験」

 

枡づくり体験


枡工房ますやでは、一合枡の組み立てから完成までの一連の作業が体験できる「枡づくり体験」も開催されてます。

 

枡づくり体験(10日前までに要予約)

所要時間:45分(人数により異なります)
営業時間:9:00〜16:00
料金  :800円(税込)
持ち物 :なし

 

 

枡工房ますやは、“松尾芭蕉の「奥の細道」むすびの地”まで徒歩5分の場所にあります。大垣観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

【枡工房ますや】
住所   :岐阜県大垣市西外側町2-8
電話番号 :0584-78-5468
営業時間 :9:00~18:00(土・日・祝は17:00まで)
定休日  :年末年始・お盆
駐車場  :(サイトにあれば記載)

https://www.masuza.co.jp/

 

 

 

”枡”がテーマのカフェ
「masu cafe(枡カフェ)」

 

masu cafe

 

そして、枡工房ますやから歩いて12分ほどの場所にあるのが、「大橋量器」がプロデュースするカフェ「masu cafe(枡カフェ)」です。大橋量器のオリジナル商品を実際に使える場として、2018年にオープンしました。

 

〼〼PLATE(マスマスプレート)「〼〼(マスマス)プレート(ホットサンド or ライス、サラダ、ドリンク、デザートのセット」(750円+税)

 

ジョッキ枡パフェ
「ジョッキ枡パフェ」(750円+税)

 

白雪ケーキ
「白雪ケーキ」(550円+税)

 

masu cafeでは、枡を器にしたさまざまなメニューが味わうことができます。また、大橋量器のオリジナル枡商品を購入することも可能。


<masu cafeの記事はこちら>

 

【masu cafe(枡カフェ)】
住所   :岐阜県大垣市東外側町2-9 広瀬第二ビル1F
電話番号 :090-9898-5468
営業時間 :日~火・木 10:00~18:00|金・土 10:00~19:00
定休日  :水曜・毎月第2・4日曜日
     (商店街や大垣市内のイベント等によって臨時営業をする場合があります)

https://masucafe-ohashiryoki.jimdofree.com/
▼facebook
https://www.facebook.com/Masu-cafe-711352225866990/
▼Instagram
https://www.instagram.com/masu.cafe2018/

 

 

 

「新元号 祝いマス」

 

新元号 祝いマス

 

新元号 祝いマス

 

新元号 祝いマス


最後に、大橋量器から発売されたばかりの新商品「新元号 祝いマス」をご紹介します。


新元号を祝うための枡「新元号 祝いマス」が、4月3日(水)正午から5月31日(金)まで期間限定で販売されています。デザインは「祝」「移り変わり」「富士山」「干支」の全4パターン。

 

https://www.masuza.co.jp/smp/item/k-9.html

 

このように、さまざまな事にチャレンジし続けているのが、大橋量器の魅力です。

 

枡


大垣が「枡の日本一の産地」とはじめて知った方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

人工的に木材を組んで、ここまで液体が漏れないというのは、世界中どこを探しても枡しかありません。それほどの技術でつくられているにも関わらず、手に取りやすい値段というのも、枡の魅力。「枡工房ますや」「masu cafe」では、そんな枡の魅力に、気軽に出会うことができますよ。

 

【大橋量器】
http://www.masukoubou.jp/index.php