【名古屋から2時間】漁師体験から絶景スポットまで。夏におすすめ!南伊勢町の自然をまるっと楽しむ日帰りプラン
目次
映画のロケ地にもなった絶景スポット
「東宮不動の滝」
ありすえから車で20分ほど。「東宮不動の滝」にやってきました。
自然豊かで景色が美しい南伊勢は、映画のロケ地になることもしばしば。今回訪れた「東宮不動の滝」も、2018年8月に公開された映画『青夏 きみに恋した30日』に登場しているんです。
東宮不動の滝はかつて修験者たちが修行をし、願をかけた場所だといわれています。滝の傍らには不動明王を祀る小さな祠があり、お不動さんの日(毎月28日)には、地区の人々がお参りをしています。
一歩足を踏み入れると、神聖な空気に包まれます。心の中がしーんと静まるのを感じました。小さな滝を横目に、階段を登っていきます。
こちらが、東宮不動の滝。大きな1枚板を割って流れる滝は、落差15mほど。豊かな水量は雨の少ない冬季でもおとろえません。まさに絶景。いつまでも眺めていたくなる美しさです。
地元の方に、こんな秘密も教えていただきました。
不動明王を祀る小さな祠の横にある大木には、人の名前が刻まれているんです。昔は小学校の遠足の地でもあったのだとか。その時に刻まれた名前が、そのまま成長して残っているんですね。東宮不動の滝は、今も地元の人々が手入れをされ、大切に守られています。
道は行き止まりになっており、車を回転させるスペースがかなり狭くなっています。少し手前に駐車スペースがありますので、お車はそちらに。
【東宮不動の滝】
住所 :三重県度会郡南伊勢町東宮