青い車が目印!毎日飲みたくなる珈琲「MIROKU COFFEE」

2018.12.5
MIROKU COFFEE

今回はライフデザインズ一押しのコーヒーショップをご紹介します。

 

自家焙煎のコーヒーを、愛知や岐阜のイベントやマルシェにてキッチンカーで販売している「MIROKU COFFEE(ミロクコーヒー)」。写真の青い車を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。豆の鮮度を大切にしイベントごとに焙煎するというコーヒーは、どれもさっぱりとした飲み心地。毎日でも飲みたくなるマイルドなコーヒーです。

 

今回は、MIROKU COFFEEの梅村彰さんに、誕生のきっかけからコーヒーのこだわりまでじっくりとお話を伺いました。そして特別に自家焙煎の様子を見学させていただきました。その様子は記事の後半でご紹介しますので、お楽しみに!

 

MIROKU COFFEE 梅村彰さん
MIROKU COFFEE 梅村彰さん

 

コーヒーを実際に淹れていただきながらお話を伺いました。

 

ー コーヒーをはじめられたきっかけを教えてください。

 

梅村さん:「もともとはアパレルの仕事をしていたのですが、もう少し生活に密着したことがやりたいと思ったことがきっかけです。コーヒーなら毎日飲んでもらうことができますし、普段の生活が少しでも豊かになればと思いはじめました。喫茶店で4年ほど働いたのち、2016年から「MIROKU COFFEE」をスタートさせました。

 

実店舗を持たずにキッチンカーで販売している理由は、まずはより多くの方に知ってもらいたいという想いからです。毎月8〜10件くらいマルシェやイベントに出店しています。」

 

MIROKU COFFEE


ー MIROKU COFFEEのこだわりとは?

 

梅村さん:「コンセプトは、『日常になじむ、日々の珈琲。』です。どんな料理やお菓子にもあわせてもらえるようなコーヒー。毎日の生活の中で飲んでいただけるコーヒーをご提供したいと思っています。特徴が強いものは一杯だけならよいかもしれませんが、毎日だと飲みづらくなってしまいますよね。そうではなくて、毎日でも飲んでいただけるコーヒーを目指しています。

 

MIROKU COFFEEオリジナルブレンドは、世界中の農園から厳選した5種類の豆を使っています。SINGLE ORIGINはそのときによって異なりますが、常時5種類ほど取り扱うようにしているので、お好みの味を探してみてください。浅煎り・深煎りどちらも、さっぱりとした飲み心地をイメージして焙煎しています。」

 

MIROKU COFFEE

 

MIROKU COFFEEのアイコン
アイコンであるハンドサインは弥勒菩薩の手がモチーフになっています。


ー 店名の由来を教えてください。

 

梅村さん:「店名の由来は、京都にある広隆寺の「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」です。弥勒菩薩は未来に現れ、すべての人を救う最高峰の仏像といわれています。コーヒーで人を救うなんて大それたことはできませんが、すべての人にコーヒーを楽しんで欲しいとの想いを込めて『MIROKU COFFEE』と名付けました。

 

僕はもともと仏像を見に行くのが好きだったのですが、仏像ってあまりキャッチーではないですよね。MIROKU COFFEEを通して、今まで興味をもっていなかった人にも、仏像の美しさを知っていただけたらうれしいです。」

 

 

 

3RD CERAMICSと共同開発した
「コーヒードリッパー」

 

コーヒードリッパー

 

コーヒードリッパー
試作段階のサンプル

 

ここからはMIROKU COFFEEオリジナルのコーヒーアイテムをご紹介していきます。まずは、岐阜県多治見の陶器ブランド「3RD CERAMICS」と共同開発した「コーヒードリッパー」。


梅村さん:「3RD CERAMICSの土井くんと一緒にオリジナルのドリッパーをつくりました。土井くんもコーヒーが好きなので共通認識ができるかなということでお願いしました。コーヒー豆や淹れ方だけでなく、使う楽しさがある道具でもおいしくコーヒーを飲むことができると思うんです。

 

さっぱりとした飲み心地を目指して何度も試作を重ね、半年ほどかけてようやく完成しました。特にこだわったのは、ドリッパー内側のリブです。上部は少し削ってフィルターがくっつきやすいようになっています。下部は鋭角にして、空気が抜けるようにしています。コーヒーが落ちやすくなっているので、さっぱりとした飲み心地になるんです。」

 

 

 

MIROKU COFFEE別注
「コーヒーメジャースプーン」

 

コーヒーメジャースプーン


こちらは、MIROKU COFFEE別注の「コーヒーメジャースプーン」。デザイン・製作を手がけているのは大須のインテリアショップHARVA LEHTOです。


梅村さん:「ずっとメジャースプーンを探していたんです。HARVA LEHTOのお店に伺ったときに、このメジャースプーンに出会い使いはじめたことがきっかけです。MIROKU COFFEE別注という形で、日本にある「二つの弥勒菩薩」に使用されている木材を使用して製作してもらっています。

 

左のものは、広隆寺の弥勒菩薩でも使用されている「赤松」です。当時日本にも赤松はありましたが彫刻用材として使われることはありませんでした。当初の研究では朝鮮半島で作られたものが輸入されたと考えられていましたが、研究が進み、後頭部・背中の内部・左腰の帯に日本の楠が使用されていることから朝鮮半島の赤松を使い、日本で製作された仏像と考えられています。

 

右のものは、中宮寺の弥勒菩薩でも使用されている「楠」です。一般的に楠は仏像で使われることが多く、経典では香木で仏像をつくるように記されているんです。糸の色は、仏教で一番えらいとされている色は紫を選びました。


アイテムを通じてこのように少しでも仏像に興味を持ってもらえたらなと思います。」

 

 

 

自家焙煎の様子を見学

 

GIESEN


今回は特別に自家焙煎の様子を見学させていただきました。

 

焙煎に使用するのは、GIESEN。窯の厚みがあるため、蓄熱量が大きく、コーヒー豆に均一に熱が行き渡るのだそう。

 

焙煎の様子

 

豆の状態、季節などによって適切な焼き加減を調整します。

 

焙煎の様子


10分ほどすると、香ばしいコーヒーの香りが部屋中に広がってきました。豆の焼き加減を確認しながら、焙煎していきます。

 

 

焙煎の様子

 

20分ほどで焙煎が終了。かき混ぜながら、粗熱を取っていきます。

 

欠点豆

 

焙煎後には、欠点豆を手作業で一つひとつ取り除いていきます。生焼けのものは 草っぽい香りがしました。欠点豆や生焼けの豆が入っていると、雑味や美味しくないコーヒーになってしまうのだそう。こうしたひと手間が、おいしさにつながっているん ですね。

 


焙煎したコーヒー豆は、後日スタッフみんなでおいしくいただきました。焙煎したてのコーヒーは、ふっくらと膨らみとてもまろやかな味わいでした。

 

MIROKU COFFEEさ

 

MIROKU COFFEEさ


私もふとした瞬間に「あっ、MIROKU COFFEEさんのコーヒーが飲みたい」となることがよくなります。さっぱりとして、どんな料理やお菓子にも合い、どんな気分のときにでも飲みたくなるんです。梅村さんの想いの通り、まさに毎日飲みたくなるコーヒーです。

 

「今後の目標は店舗を持つことです。喫茶店のような座ってゆっくりとコーヒーを楽しんでいただけるような場所をつくりたいですね。」と語ってくれた梅村さん。今はマルシェやイベントでの販売だけですが、MIROKU COFFEEのコーヒーを毎日楽しめる日も近いかもしれません。

 

【MIROKU COFFEE】
http://mirokucoffee.com/
https://www.instagram.com/miroku_coffee/

▼コーヒー豆はこちらからも購入が可能です
https://mirokucoffee.stores.jp/