【名古屋会場レポート】光の画家”モネの世界に没入できる!「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」

名古屋 中区
掲載日:2025.04.18
【名古屋会場レポート】光の画家”モネの世界に没入できる!「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」

2025年4月9日から6月22日まで、名古屋の金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で開催されている「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」。一足先に内覧会におじゃましてきたので、その様子をレポートします。

今回の展覧会は、光の画家とも称されるクロード・モネの世界に没入できる、体感型のデジタルアート展。角川武蔵野ミュージアムでも話題になった展示が、ついに名古屋に初上陸です。

看板

最新のデジタル技術で
光の画家モネの世界を全身で感じる!

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

本展の最大の特徴は、映像と音楽に包まれる没入型のデジタルアート体験です。映像は15章で構成され、モネ、ルノワール、ドガなどの作品が、床や壁、天井までも使って音楽と共に壁面360度に映し出されます。

映像と音楽が一体となり、まさに“没入”という言葉がぴったりの空間が広がっています。

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示は、モネの代表作《印象、日の出》から始まり、印象派という言葉が生まれた背景や、彼が人生で訪れた土地、家族との時間、晩年を過ごしたジヴェルニーでの暮らしなど、彼の人生をたどる構成になっています。静かなピアノの旋律にのせて、移ろいゆく光や風景が次々と現れ、まるで自分がその場にいるかのような気持ちに。モネの人生を旅をしているような感覚でした。

スマホとイヤホンを持っていけば、会場に設置されたQRコードから無料の音声ガイドも聞けるので、より深く作品世界に浸れますよ。

学びのエリアで、モネの世界をもっと知ろう!

学びのエリア

学びのエリア

映像体験のあとには、「印象派展のあゆみ」や「モネが描いたテーマ」、「連作の技法」、「ジャポニスムの影響」など、知的好奇心をくすぐる展示がずらり。印象派展に出品された名画が実寸大で再現されていたり、当時のパリの芸術シーンを紹介していたりと、じっくり読みながら楽しめる内容です。

チューブ絵の具の登場で画家たちが屋外で絵を描けるようになった話や、日本の浮世絵が与えたインスピレーションの話など、「へぇ〜!」と思わず声が出てしまうような豆知識もたくさん。

写真映えもばっちり!フォトスポットも充実

フォトスポット

傘

モネが晩年を過ごしたジヴェルニーの庭を再現したフォトスポットが登場。太鼓橋や睡蓮の池が再現されています。撮影用の日傘があるので、傘をさして撮影をすれば絵画の登場人物に。

オリジナルグッズも見逃せない!

オリジナルグッズ

オリジナルグッズ

オリジナルグッズも充実しており、思わず手に取りたくなるアイテムがたくさん。ポストカードやクリアファイルはもちろん、名古屋会場限定のグッズなどここでしか買えないアイテムが勢揃いしています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

「モネ イマーシブ・ジャーニー」

「モネ イマーシブ・ジャーニー」は、ただ絵を鑑賞するだけでなく、モネの見た“光”そのものを体感できる展覧会です。美術館に行くのが初めてという方でも、きっとワクワクしながら楽しめるはず。感性が刺激される時間を、ぜひ会場で味わってみてください。

展覧会概要
会期:​2025年4月9日(水)~6月22日(日)
会場:​金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
開館時間:​10:00~18:00(最終入場は閉館45分前まで)
休館日:​会期中無休
チケット料金:
一般(大学生以上):2,500円
中高生:2,000円
小学生:1,000円(
未就学児以下は無料
https://www.nagoyatv.com/program_event/monet2024.html

Design and creative direction: GIANFRANCO IANNUZZI
Multimedia content production: KARMACHINA.
©角川武蔵野ミュージアム

 

スポット詳細

展覧会概要
会期:​2025年4月9日(水)~6月22日(日)
会場:​金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
開館時間:​10:00~18:00(最終入場は閉館45分前まで)
休館日:​会期中無休
チケット料金:
一般(大学生以上):2,500円
中高生:2,000円
小学生:1,000円(
未就学児以下は無料
https://www.nagoyatv.com/program_event/monet2024.html

Design and creative direction: GIANFRANCO IANNUZZI
Multimedia content production: KARMACHINA.
©角川武蔵野ミュージアム

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