新幹線やバスなど、東北地方最大のターミナル駅である仙台駅。利用客も多い仙台駅で、たくさんある宮城土産の中からおすすめをご紹介します!
「萩の月」「ずんだ餅」「笹かまぼこ」などの定番商品から、地元民おすすめの銘菓まで15点をピックアップしました。仙台駅でお土産を購入する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
仙台の銘菓と言えばコレ!「萩の月」
ふんわりとしたカステラの中に、まろやかで濃厚なオリジナルカスタードクリームをたっぷり入れた「萩の月」。仙台土産でまず一番に思いつく方も多いのではないでしょうか?
その名の通り「月」をイメージして作られた「萩の月」は、ひと口食べるとたっぷり詰まったカスタードが口いっぱいに広がります。
常温で保存でき、賞味期限も約14日間と比較的長いためお土産にもぴったりです。
個包装の化粧箱になっているのでばらまき土産にもいいですね。
◾️萩の月
https://www.shop.sanzen.co.jp/shop/c/c3000/
仙台名物「ずんだ茶寮のずんだ餅」
「ずんだ餅」は、江戸時代から仙台地方で食べられてきた餅料理のひとつです。新鮮な枝豆を茹でてつぶし、砂糖と少量の塩を混ぜた餡を「ずんだ」と呼びます。
仙台ではいろんなお店が「ずんだ餅」を販売していますが、特におすすめが「ずんだ茶寮」の「ずんだ餅」です。
先ほど紹介した「萩の月」を製造している老舗菓子メーカー「菓匠三全(かしょうさんぜん)」の、ずんだスイーツ専門店である「ずんだ茶寮」。駅ではイートインもでき、シェイクなども味わうことができます。
◾️ずんだ餅(ずんだ茶寮)
https://zundasaryo.com/
ザクザク食感の「ずんだシェイクバー」
先ほどの「ずんだ茶寮」で飲めるシェイクをクランチチョコにした「ずんだシェイク・バー」。
仙台で人気のずんだシェイクを仙台にいなくても味わうことができるということで人気に!ずんだの優しい甘さとミルク感でシェイクを表現しています。
中には個包装のチョコが8個入っているのでばらまき土産にもぴったり◎
◾️ずんだシェイクバー
https://teinai.livedoor.blog/entry/zundashakebar
仙台駅限定!「ずんだかすていら」
仙台の老舗茶舗「お茶の井ヶ田 喜久水庵」がプロデュースするずんだの専門店「仙台ひとくちずんだ餅本舗」が仙台駅限定商品を作ろうということで生まれた「ずんだカステラ」。
ずんだの優しい甘さとふわふわ食感のカステラは、5つにカットされているので食べやすいのもポイント。
賞味期限は約1カ月あり、常温で持ち歩けるのでお土産におすすめです。
◾️ずんだかすていら(喜久水庵)
https://www.livit.jregroup.ne.jp/detail/1621
ずんだ好きにおすすめ「ひとくちずんだ餅」
巾着風のかわいいパッケージに入っているのは名前の通り、ひとくちで食べられるずんだ餅です。
ひちくちサイズのずんだ餅は、薄くてモチモチのおもちの中にずんだの餡がぎっしり詰まっています。ひとくちで味わえるのに口いっぱいにずんだの香りが広がるので、ぜひずんだ好きにおすすめしたい商品です。
◾️ひとくちずんだ餅(喜久水庵)
https://www.livit.jregroup.ne.jp/detail/1621
地元民のファンも多い「支倉焼」
米どころである宮城県では餅菓子は身近な存在であり、藩祖伊達政宗公が茶道に精通していたことから、お茶請けである和菓子も発展していきます。
さまざまなお茶菓子が存在する仙台で、特におすすめなのが「支倉焼」です。
全国的には少しマイナーかもしれませんが、地元民にはファンも多く、白餡が入っており和菓子なのに洋菓子のような上品さもあります。
3個入りはパッケージも可愛く、お手頃なのでお土産におすすめです。
◾️支倉焼
https://www.fujiya-senshu.co.jp/hasekura/hasekura.html
仙台のモナカと言えば「白松がモナカ」
きめ細やかで口溶けの良い皮が上品な甘さの餡を引き立てる「白松がモナカ」。
モナカの大きさがミニ、小型、中型、大型の4つで展開されており、中の餡も胡麻、栗、大福豆、大納言の4種類あります。ミニサイズは色々な味を楽しめると1番の人気です。
シンプル且つ上質な甘さのモナカを、贅沢に食べ比べしてみてはいかがですか?
◾️白松がモナカ
ttps://monaka.jp/
https://monaka.jp/product/shiromatsu-ga-monaka/
大粒のくるみがたっぷり「甘仙堂のゆべし」
本来は柚餅子(ゆべし)の漢字の通り柚子を使ったものが多いですが、柚子が手に入りづらい東北では、代わりにクルミを使ったゆべしが一般的です。
ゆべしのお店も多い仙台で、特におすすめなのが甘仙堂です。
米どころ宮城の上質なもち米を使った生地はもちもちの食感で、やわらかく広がる醤油の風味がたまりません。甘仙堂のくるみゆべしの特徴は、くるみの量と大きさ!ゴロゴロとしたくるみがたっぷりと入っています。
季節限定のゆべしもあるので訪れた際はチェックしてみてください。
ラムシロップで仕上げたクッキー「東太平洋」
大正7年創業、宮城県塩釜市にある「梅花堂」で人気なのがラムシロップで仕上げたクッキー「東太平洋」です。
たっぷりのバターとスライスしたアーモンドを練り込んだ生地を焼き上げ、一枚一枚職人がラム酒のシロップに浸して仕上げています。
ラム酒のシロップに浸して仕上げたクッキーは、袋を開けた瞬間にラム酒の香りが漂います。しっとりとした食感で、噛むとラム酒の風味がじゅわっと口いっぱいに広がります。
◾️東太平洋
https://www.baikado.com/%E6%A2%85%E8%8A%B1%E5%A0%82/%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/
冷やしても美味しい「仙臺サンド」
仙台出身の有名人といえばサンドイッチマンですが、サンドイッチマンの伊達さんが絶賛したことで有名になったのが「仙臺サンド」です。
ほろほろっと軽い食感のクッキーに挟まっているクリームは、ずんだと仙台いちごの2種類。風味をしっかり感じることのできるクリームとクッキーが美味しい!
◾️仙臺サンド
https://www.livit.jregroup.ne.jp/detail/275
仙台の新銘菓「仙台すずめ饅頭」
伊達家の家紋「竹に雀」や仙台すずめ踊りなど、仙台に馴染み深いすずめをモチーフにした
見た目のかわいいお饅頭「仙台すずめ饅頭」。
中身の餡は、こし餡、ずんだ、カスタードの3種類。かわいい見た目でお子さんからも喜ばれそうなお土産ですね。
◾️仙台すずめ饅頭
https://chunchundo.base.shop/
「阿部の笹かまぼこ」
仙台といえば、和菓子のほかに笹かまも有名。
その中でおすすめなのが1935年創業の宮城県仙台市にある「阿部蒲鉾」です。弾力のあるぷりぷりとした食感のかまぼこは、食べた瞬間に魚の旨みを感じます。
「阿部の笹かまぼこ」以外にも、しそ、えび、チーズ味の一口サイズのかまぼこなどがありますよ。
◾️阿部の笹かまぼこ
https://www.abekama.co.jp/
東北地区限定「旅するかまぼこ東北限定Ver」
宮城の名物・笹かまぼこは冷蔵保存が必須でしたが、「旅するかまぼこ」は常温での保存が可能!旅行のお土産として選ばれやすくなりました。
「旅するかまぼこ」の中で東北限定Verの味は、南三陸のキャラクターオクトパス君が印刷された「しあわせタコ」と、気仙沼のホヤぼーやが印刷された「ほやほやホヤ」の2種類です。それぞれ6種類のパッケージがあります。
ミニサイズの笹かまが3つ入っており、保存料不使用なのでお子さんのおやつにもピッタリです。
◾️旅するかまぼこ
https://sfp-ok.com/tabisurukamaboko/
自宅用のお土産としても「伊達の牛たん本舗の牛たん」
仙台発祥 牛たん焼き専門店「伊達の牛たん本舗」。仙台名物の牛たんを仙台で初めてお土産品として販売したと言われています。
味は定番の塩味と、オリジナル味噌で仕込んだ風味の良い味噌仕込みの2種類。お土産はもちろん、自宅用に購入してもいいですね。
◾️伊達の牛たん本舗
https://www.dategyu.jp/
具の9割が牛タン!「牛タンラー油」
牛たん専門店「陣中」が販売する「牛タン仙台ラー油」。
ゴロゴロと大きくカットした牛タンと陣中オリジナルの調味油を合わせた、牛タンの味わいと食感を楽しめるラー油はご飯との相性抜群です。
白ごはんに「牛タン仙台ラー油」、そこに卵黄やネギを合わせて食べるのもおすすめ。
ラー油ですが辛さは控えめなので誰でも美味しく味わえます。常温で持ち運びでき、パッケージもおしゃれなので喜ばれること間違いなし。
◾️牛タンラー油
https://shop.jinchu.jp/SHOP/1119295/list.html
今回は仙台駅で買えるお土産をご紹介しました。
気になる商品はありましたか?仙台へ行った際はぜひ探してみてください。