【宿泊レポ】「OMO7高知 by 星野リゾート」で高知の魅力をこじゃんと堪能!

高知県
掲載日:2024.10.22
【宿泊レポ】「OMO7高知 by 星野リゾート」で高知の魅力をこじゃんと堪能!

2024年6月に高知県高知市にオープンした「OMO7高知 by 星野リゾート」​​。「OMO(おも)」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテルです。

コンセプトは「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!」。毎日開催される「よさこい楽宴LIVE」、高知の食文化が味わえるビュッフェ、街の魅力をディープに体験する「ご近所アクティビティ」など、高知の魅力がまるっと堪能できます。

今回は実際に「OMO7高知 by 星野リゾート」に宿泊してきました。写真たっぷりでレポートしたいと思います。

※情報は取材時のものです。
ご利用の際には、各施設・各店舗の最新情報をご確認ください。

高知旅の拠点におすすめ!

OMO7高知玄関

「OMO7高知」があるのは、とさでん交通「菜園場町」駅より徒歩約4分、JR「高知駅」よりタクシーで約5分の場所。(駐車場:103台)

「高知城」「ひろめ市場」など、高知市内の観光名所にもアクセスしやすく、高知旅の拠点におすすめです!

活気あふれるパブリックスペース
「OMOベース」がお出迎え!

OMOベース

OMOベース

OMOベース

「OMO7高知」に到着しました!

エントランスすぐの場所に広がっているのはパブリックスペース「OMOベース」。鳴子をイメージしたカラーが印象的で、開放感あふれるゆったりとした空間です。

大階段

大階段

「OMOベース」の中央にドドンと鎮座する大階段。「よさこい楽宴LIVE」「えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座」などのイベント時以外は、休憩スペースとして利用できます。土佐弁の看板にほっこり。

「ご近所マップ」で街のディープ情報を知ろう!

ご近所マップ

ご近所マップ

大きなボードに描かれているのは「ご近所マップ」。

「OMO7高知」のスタッフさんが実際に足を運んで見つけてきた、徒歩圏内のディープな情報が紹介されています。高知の特産であるカツオについて知れるボードも要チェック!

ショップでOMOオリジナルグッズをGET!

「OMOベース」にあるショップ

グッズ

「OMOベース」にあるショップでは、塩けんぴやクッションなどのオリジナルグッズも販売。お土産にもぴったり!

「うたげスイート」でおきゃく体験

天狗のルームプレート

ルームプレートは、天狗やおかめなど高知の宴席に関するデザインになっていました。館内にはこうした高知らしさが散りばめられているので、ぜひ探してみてくださいね!

「うたげスイート」定員:4名 広さ:52㎡

「うたげスイート」定員:4名 広さ:52㎡

「うたげスイート」

「うたげスイート」

客室は旅のニーズに合わせた8タイプ全133室。

こちらの「うたげスイート」は、⾼知の宴会⽂化「おきゃく」をテーマにしたコンセプトルームです。⾊鮮やかな⼤⽫に盛られた「皿鉢料理(さわちりょうり)」のイメージから着想した丸いテーブルが、楽しい楽宴を演出しています。

「うたげセミスイート」定員:3名 広さ:40㎡

「うたげセミスイート」定員:3名 広さ:40㎡

「うたげセミスイート」

「うたげセミスイート」は、壁一面が窓とウォールアートになっていて開放的!

窓からの絶景

大きな窓からの眺望も見事です!

旅の疲れを癒す大浴場「トサノユ」

番台をイメージした入り口では、木彫りの土佐犬がお出迎え

番台をイメージした入り口では、木彫りの土佐犬がお出迎え

大浴場「トサノユ」

高知の工芸品「フラフ」を模したタイル壁画が鮮やかな内湯(※「フラフ」とは大漁旗をモチーフにした巨大な旗のこと)

高知の工芸品「フラフ」を模したタイル壁画が鮮やかな内湯(※「フラフ」とは大漁旗をモチーフにした巨大な旗のこと)

まずは大浴場「トサノユ」で旅の疲れをリフレッシュしましょう!

露天風呂

特徴は露天風呂の前に広がる庭園。トサミズキ・トサシモツ・トサノミツバツツジといった代表的な山野草をはじめ、豊かな土佐の自然を取り入れています。高知の名所「高知県立牧野植物園」を彷彿とさせます。

街中のホテルにいるという事を忘れ、森の中にいるような気分に。

サウナ

サウナが楽しめるのも嬉しいポイント!

20分ごとのオートロウリュで心地よい温度&湿度がキープされています。庭園の植物を眺めながらの「ととのいタイム」は最高でした。

「OMOカフェ&バル」でひと休み

「OMOカフェ&バル」

「OMOカフェ&バル」

大浴場でリフレッシュした後は、1Fにある「OMOカフェ&バル」でひと休み。ランチからBARタイムまで、ちょっと一息にぴったりです。

カツオドッグ ¥850(税込)

カツオドッグ ¥850(税込)

今回はイチオシという「カツオドッグ」をいただいてみました。カツオを混ぜ込んだソーセージにかつお節がたっぷり!スモーキーな味わいは、お酒にも合うこと間違いなし。

みょうがネード ¥650(税込)

みょうがネード ¥650(税込)

高知では年間を通して生産されている「みょうが」を使った「みょうがネード」は、爽やかな香りでスッキリとした味わい。

OMOレンジャーが語りつくす!
「土佐のおきゃく講座」

「土佐のおきゃく講座」

高知の文化を体験できる仕掛けが満載なのも「OMO7高知」の魅力!

毎日17:00〜17:30に開催されている「えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座」に参加してみました。

高知といえば、お酒と交流を楽しむ宴会好きの県民性。この講座では、そんな高知の宴会文化「おきゃく」の魅力について、OMOレンジャーが語りつくします。

「土佐のおきゃく講座」

「土佐のおきゃく講座」

宴会のお座敷遊び「べく杯」や「菊の花」の体験コーナーも!講座が終わる頃には、すっかり「おきゃく」の虜になってしまいました。

高知の食文化が味わえるビュッフェ

ビュッフェ

ビュッフェ客席

ビュッフェ

お待ちかねの夕食タイム!ホテル2Fにある「OMOダイニング」で、高知の食文化をビュッフェスタイルで堪能できます。

藁焼きカツオのたたき

藁焼きカツオのたたき

高知と言えば、カツオ!目の前で仕上げる藁焼きカツオのたたきは大迫力です。思わずおかわりしてしまうほどのおいしさでした。

ビュッフェ

ビュッフェは高知ならではの名物料理「皿鉢料理(さわちりょうり)」のように、大皿に盛り付けて「マイ皿鉢」がつくれます。

お寿司

お寿司

そうめん

ゆずポン酢を使ったメニュー

柚子酢(ゆのす)を使った寿司、ツガニのそうめん、ゆずポン酢など、高知らしいメニューがずらり。

好きなものを載せたマイ皿鉢

食事風景

「マイ皿鉢」が完成しました〜!

日本酒飲み比べセット

高知のクラフトビール

やっぱり高知の食にはお酒も欠かせません。地酒を楽しめる飲み比べセットや、高知のクラフトビールなど、お酒のメニューも充実しています。(※ビュッフェとは別料金です)

芋けんぴ

芋けんぴパフェ

デザートはできたての芋けんぴをトッピングしたパフェ。高知の食文化をたっぷりと堪能できました。

大迫力の「よさこい楽宴LIVE」

よさこい楽宴LIVEが行われる大階段

よさこい楽宴LIVE

夕食の後は毎日21:00〜開催されている「よさこい楽宴LIVE」。高知の夏の風物詩「よさこい祭り」が体感できるアクティビティです。

地元クリエイターの協力のもと、踊り、音楽、衣装、全ていちから創作したOMO7高知のオリジナルよさこいです。

よさこい楽宴LIVE

鳴子

ショーは鳴子を持って参加!スタッフさんが鳴子の鳴らし方もレクチャーしていただけるのでご安心を◎

正調よさこい鳴子踊り

最初は高知市民に親しまれている「正調よさこい鳴子踊り」からスタート!厳しい稽古を重ねたスタッフさんたちの演舞は大迫力です。

レクチャー中

ショーの途中には、よさこい鳴子踊りのレクチャーコーナーも!恥ずかしがらずに、ぜひ参加してみてくださいね。OMO7高知ならではの思い出になること、間違いなし。

「OMO7高知オリジナル演舞」

最後は、ここでしか見ることのできない「OMO7高知オリジナル演舞」。「はっ、はっ」という掛け声がフィナーレをさらに盛り上げます。

撮影タイム

ショーの後は記念撮影タイムも。「こじゃんと、よさこい」の掛け声でハイチーズ!

お部屋で二次会「酔っちょれセット」

酔っちょれセット ¥4,800(税込)※当日販売は数量限定(事前予約も可能です)

酔っちょれセット ¥4,800(税込)※当日販売は数量限定(事前予約も可能です)

高知の夜はまだまだ終わりません。

「まだまだ飲み足りない〜」という、お酒好きの方におすすめなのが「酔っちょれセット」。夕方の「土佐のおきゃく講座」で学んだお座敷遊びが体験できるセットです。

おつまみ・高知の地酒2本・べく杯がセットに。

おつまみ・高知の地酒2本・べく杯がセットになっています。

お座敷遊び「べく杯」に挑戦中

駒

さっそくお座敷遊び「べく杯」に挑戦してみることに!

陶器のコマを回して、止まった時に軸の向いている方角に座っている人が、出た絵柄の杯に酒を注いで飲み干します。実際にやってみると、コマを回すのが想像以上に難しい!

べく杯

べく杯

べく杯のおかげで宴は大盛り上がり!おいしいおつまみと地酒と共に、高知の宴会文化が楽しめました。べく杯は持ち帰りOKなので、ご自宅でも楽しめますよ。

「OMOダイニング」で
1日のエネルギーチャージ!

モーニングビュッフェ

カツオのコーナー

ご当地グルメ

田舎寿司

朝食は2Fの「OMOダイニング」で、モーニングビュッフェ!

「田舎ずし」「じゃこ天」など、高知の郷土料理にインスパイアされたビュッフェメニューがずらりと並びます。

パンのコーナー

パンやカレーなど洋食メニューも充実!

カツオの漬け丼

モーニングビュッフェで特におすすめなのが、かつおの漬け丼。漬けにしたカツオをお好みでご飯に乗せ、タレをかけて完成!ミョウガをトッピングしてもおいしいですよ。

いも天

日曜市名物「いも天」は作り立てがいただけます。優しい甘さの衣と、ほくほくのサツマイモがたまりません。

フレンチトースト

柚子が香るフレンチトーストもできたて!

朝からしっかりとエネルギーチャージできました。

エネルギッシュな高知のハチキンに出会える!
「ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツア ー」

「ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツアー」

朝食でしっかりエネルギーチャージした後は、アクティビティ「ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツアー」に参加してみました。まずは「ご近所マップ」の前で、木曜市についてのレクチャーからスタート!

高知市では曜日ごとに開催される街路市があり、現在は火・木・金・日曜にそれぞれ異なる場所に露店が並びます。

OMO7高知では開業時から日曜市のガイドツアーを実施していますが、「より多くの方に街路市の魅力を伝えたい」と、新たに木曜市のツアーもスタート。木曜市は日曜市と比較して小規模ながら、その分ゆっくりと店主さんと交流できるのが魅力なのだとか!

路面電車と記念撮影

路面電車に揺られて、いざ木曜市へ!

木曜市

木曜市

木曜市

4つの街路市のうち2番目に規模が大きく、約70店舗が並ぶ「木曜市」。野菜や果物といった生鮮から、和菓子やパンなど、さまざまなお店が軒を連ねています。

オフィス街も近いので、ランチを買いに来る方も多いのだとか!

いも天

木曜市の看板グルメ「いも天」など試食が楽しめるのも、「ちっくと食べやぁ、グルメな木曜市ツアー」の魅力です。

※出店状況により試食・試飲内容の変動あり

冷やしあめ

高知のソウルドリンク「冷やしあめ」で乾杯!

OMOレンジャーさんが店主さんとの交流を繋げてくれるので、はじめてでも「木曜市」を満喫できました。高知でしか体験できないディープなご近所ツアー、ぜひ参加してみてくださいね!

OMO7高知エントランス

今回は「OMO7高知 by 星野リゾート」の宿泊レポートをお届けしました。

「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!」というコンセプトの通り、高知の文化から食まで、ディープな高知をこじゃんと堪能できました。

泊まるだけでなく、その土地の魅力を丸ごと体験できる「OMO7高知 by 星野リゾート」。ぜひ訪れてみてくださいね。新たな高知の魅力にきっと出会えるはず!

スポット詳細

【OMO7高知 by 星野リゾート】
住所:高知県高知市九反田9-15

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7kochi/

 

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