フォトグラファー直伝!iphoneで花を撮るコツ

掲載日:2021.03.30
フォトグラファー直伝!iphoneで花を撮るコツ

こんにちは。フォトグラファーの堀です。
気温も暖かくなり、桜も咲いて、どんどん春を感じれるようになりました。

桜も見頃を迎えた今、今回は『iphoneで花を撮るコツ』について書いていきたいと思います。春は可愛い色の花がたくさん咲くので気分も明るくなりますよね。わたし自身、花の写真は好きでよく撮るんですが花を撮るのって難しい。今回の記事が少しでも役に立ったらいいなと思います。

【Point1】撮る角度を考える

撮影しようとしている花がどの角度から撮ると可愛く撮れるのか考えます。

桜や高いところに花が咲く場合だと「見上げて撮る」ことが多いかと思います。

花瓶に生けた花なら「横から撮る」や「斜め上から撮る」が全体が写って素敵です。

花壇など外に咲いてる花で、逆光の場所にあるのなら「下から撮る」とまた少し違う写真が撮れます。

また、「俯瞰で撮る」や「寄って撮る」もiphoneだと簡単にできるのでおすすめです!

アップに写す場合、ズームでも寄れますがiphoneを寄せて撮るのがおすすめです。

【Point2】光を入れて撮影

自然光を活用します。簡単にきれいに撮れるのは横からの光です。
横から光が当たって花が立体的に写ります。お部屋の中ならレースカーテンからの光が柔らかくておすすめです。

逆光もきれいに撮れます。花びらから太陽の光を透かす感覚で写してみてください!

また、窓枠などでできる光で遊んでみるのも楽しいかも。

【Point3】画角を決める

主役を真ん中に置いて撮ることを日の丸構図といい、画面を3分割して1/3の辺りに主役を配置することを三分割構図といいます。

画角に困ったときに使ってみてください。

【Point4】ピントとボケ感

iPhoneのポートレートモードを使うと主役の花を際立たせて、背景をボカしてくれます。ポートレートモードを使うときは、画面右上(横の場合は左上)のfマークをタップすると、背景のボケ具合の調節ができます。fの数値が小さいとボケが強く、数値が大きいと背景はしっかりと写ります。

【Point5】編集

撮影が終わったら写真アプリに入っている編集機能で写真を編集してみてください。

トリミングや明るさを簡単に調整できます。

一番簡単な色の調整は、自動というボタンを押すだけです。それだけで色味を整えてくれます。また、露出を触って明るさを変えたり、彩度を少しだけ足して色を鮮やかにすることはお花の写真だとよく使うかもしれません。

【まとめ】

色々書いてきましたが、花を撮るときの一番のコツは「かわいい!と思った角度で、光のある場所で撮影すること」です。

あと、iphoneは撮影の被写体に結構寄れるカメラなので、どんどん近づいて撮影してみてください。(ただ広めの写真を撮り忘れがちなので忘れずに。笑)

アライブ株式会社の専属フォトグラファー。普段はウェブサイトで使用する写真をメインに、さまざまな媒体に掲載する写真を撮影をしています。

気ままな投稿になりますが、写真を通じて名古屋の魅力を発信していきます。

https://horic46d.myportfolio.com/

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