専門店ならではの品ぞろえとサポートが魅力。観葉植物とフェイクグリーンの専門店「Plants Shop Bouquet(プランツショップ・ブーケ)」
目次
もう失敗しない!植物の育て方の4つのポイント
プランツショップ・ブーケでは、置き場所をヒアリングし、場所や種類に合わせた育て方をレクチャーしてくれるので、枯らしてしまうという方はほとんどいないのだそう。植物を上手に育てるにはどのようなポイントに気をつけたらよいのでしょうか。
ポイント① 水やりのサイクルを把握する
観葉植物の失敗の原因で、最も多いのが水のやりすぎ。それを防ぐには、水やりのサイクルを知る必要があります。
坂木田さん:「水は毎日あげた方がよいと思われている方がいらっしゃいますが、そうではありません。観葉植物は「カラカラになってからたっぷり」というやり方が理想的です。
まず植物を買われたら、夕方や曇りの日など直射日光が当たっていないときに、屋外で水をたっぷりとあげます。鉢の底から出てくる水がおさまったら、必要な水分を含んだという目安。そのまま定位置に置き、数日経ったら、割り箸のような木の棒を、鉢の底まで入れます。1分ほど待ち、棒がカラカラの状態になっていたら、全部吸いきったという証拠。それがその植物の水やりのサイクルです!」
水やりのサイクルは春夏秋冬、季節によって異なるので、その季節ごとの日数を確認しましょう。(例:夏場が10日間だったら、春は12日間、冬は15日間など、感覚が長くなります)
ポイント② 水やりはコーヒーを淹れるように
そして水やりの仕方にもポイントがあります。
坂木田さん:「カラカラの状態の植物は、水をジャバっとあげると、さーっと下に抜けてしまうんです。土の表面から徐々に浸透するように、あげるのがポイントです。イメージとしては、ゆっくりコーヒーを淹れるように、少しずつ少しずつ。口が細めのじょうろを使うとやりやすいですよ。」
ポイント③ エアコンの直風は避ける
陽当たりと同じくらい大切なのが、風の当たり方。
坂木田さん:「エアコンの直風は当たらないようにしてください。観葉植物や熱帯や亜熱帯が原産地のものが多いので寒さに弱く、特に冷房は植物にとって良くないです。もしどうしてもエアコンの近くに置きたいという場合は、直接風が当たらないようにしてもらうだけでも、違います。部屋全体が涼しいのは問題ないですよ。」
ポイント④ 育てやすい植物を選ぶ
水のあげ方、陽当たり、冷房の直風を避ける。こうしたことに気をつけていれば、失敗してしまう可能性はかなり低くなります。それでも心配という方は、まずは育てやすい植物に挑戦してみましょう。
坂木田さん:「ゴムの木のような、葉っぱが厚くて大きい植物がおすすめです。葉っぱが細かくて繊細なものはクタっとしやすいですが、基本的には水やりと陽当たりをしっかり気をつけていただければ大丈夫ですよ。」
取材時も、訪れたお客様の相談に親身に応えてらっしゃった坂木田さん。「植物は好きだけど、いつも枯らしてしまう」「植物を育てるのは初めて」そんな方でも、安心して相談していただけます。品ぞろえの豊富さだけでなく、専門店だからこそのアフターフォローはとても心強いですよね。
また、植物に適さない場所には、フェイクグリーンという選択肢もあるということを教えていただきました。お世話が苦手な方でも、フェイクグリーンなら取り入れやすいのではないでしょうか。
プランツショップ・ブーケで緑のある暮らしをスタートしてみてくださいね!