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おうち時間のかわいい相棒。「ポエポエ」ではじめる、のほほんウクレレ・ライフ。

ライフスタイル

名古屋市・久屋大通
2021.08.23
石橋 万里子

石橋 万里子

コピーライター/ジャズヴォーカリスト・音楽講師

おうち時間のかわいい相棒。「ポエポエ」ではじめる、のほほんウクレレ・ライフ。

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おうち時間の楽しみ方が見直されているいま、ウクレレが人気です。

ちいさな楽器なので気軽に持ち歩けて、置き場所もとらず、演奏したいなと思ったとき気軽に取り出せる。音量も大きくないので、マンションでも気兼ねなく練習できる。初心者でもカンタンに弾けて、演奏を極めていく奥深さもある……。

おうち時間の「相棒」にぴったりの条件を兼ね備えているウクレレですが、一番の魅力は、なんといっても心なごむ優しい音色。
手にとってポロロンと鳴らせば、気分はハワイの海辺。あくせくした日常を忘れる時間がゆっくり流れていきます。

自分のお気に入りの曲を、演奏しながら歌ったりできたら最高ですよね。
そんな楽しいウクレレ生活をはじめてみたいという人にぴったりのお店、ウクレレショップ&スクール「ポエポエ」をご紹介します。

地下鉄久屋大通駅から北に向かって、左手のレイヤード久屋大通パークの緑を楽しみながら歩くこと約3分。この看板があるビル「ユトリロ栄」の2階になります。(1階はイタリアンのお店)

こちらの階段を登っていきます。

2階の奥のお店です。くまのキャラクター「nofofon(のほほん)」くんが目印。

あの超メジャーバンドのベーシストがオーナー、
日本初のウクレレ専門店

「ポエポエ」は、まだウクレレがあまり日本では浸透していなかった1996年、東京祐天寺ではじまったお店。

オーナーは、あのサザンオールスターズのベーシスト、関口和之氏。もともとは関口氏の奥様が経営していたテディベアのお店の一角にウクレレを置いて販売していたところ、そちらも大人気となり、日本初のウクレレ専門店としてオープンすることになりました。

「ポエポエ」の名前はハワイ語で「丸っこい」「小さい」といった意味。小さなウクレレを弾いたときに、思わずこぼれる笑顔を連想させる名前です。

2007年から、こちら名古屋店がスタート。また2012年に、本場ハワイにウクレレだけでなくフラ、ハワイアンキルトなどハワイ文化を伝える「ポエポエ・ハワイアンカルチャーセンター」がオープンしました。

ウクレレと出会い、その奥深さを知り、そして仲間と繋がることで、新しいライフスタイルを手に入れてもらえる場所でありたい。オーナーが描いたそんな思いが、ウクレレ好きはもちろん、ハワイの文化や、さまざまな音楽を愛する人々の輪となって広がっています。

「ポエポエ」のキャラクター「nofofon」くんは、こども番組「ポンキッキーズ」のジャカジャカジャンケンコーナーのキャラクターでも有名な木原庸佐(ようすけ)​​氏がデザインしたもの。

脱力感漂うおとぼけな表情がポエポエの雰囲気にぴったりで、写真のキーチェンやTシャツなどのグッズも販売しています。

カウンターに置かれたnofofonくんが持っているウクレレのミニチュアは、趣味でウクレレを自作している方の作品。実際に音が出るというスグレもの!

見た目、弾きごこち、フィーリング。
しっかり試して、自分だけのお気に入りを見つけよう。

お店に入ってすぐ目に入ってくるのは、形や材質も違うたくさんのウクレレ。名古屋店では約100台のウクレレが常時展示されています。筆者も数年前ポエポエでウクレレを購入したのですが、はじめてお店に入ったときはこの品揃えの多さに圧倒されました。

やはりこれだけ揃うのは、全国でも珍しく、長野や福岡など、県外から来るお客さんも多いそうです。ブランドや価格帯も初心者におすすめのものから、中級者、上級者、マニアの人向けのものまで、豊富にそろっています。

オンライン販売ももちろん行っていますが、やはり楽器は実際に触って、試して買うのがベスト。同じブランドの製品でも、個体差があるので、見た目だけでなく、持った感じ、弾いた感じで、自分の手になじむ1台を選びたいものです。またポエポエでは、専門店としての厳しい目で選んだ品質の高いウクレレのみを販売しているので、安心して選ぶことができます。

名古屋店長の蔵本明葉さんに初心者におすすめのウクレレや選び方のポイントについてお聞きしました。

– これからウクレレをはじめてみたいという人には、どんなウクレレがおすすめでしょうか?

蔵本店長:「ウクレレは大きさによって、ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンの種類があります。ソプラノが一番小さくて、弾きやすいので、初心者の方、特に女性やお子さん、手の小さい人にもおすすめですね。コンサートはソプラノよりひと回り大きくて、手が大きい人や男性向けです。さらにテナー、バリトンの順に大きくなります。ソプラノはコロコロとかわいい音、ボディが大きいほど、音に深みが出て、大きな音が出ます。

はじめはソプラノでコード(和音)弾きを中心に練習して、だんだんレベルが上がってきてメロディも演奏するようになったら2台目でコンサートウクレレを選ぶ方も多いです。」

-これだけあると迷いますね。

蔵本店長:「初心者の方には初心者セットも用意しているので、その中から選んでいただいてもいいですね。初心者の方におすすめのソプラノウクレレに、ケース、チューナー、教則本、クロス、1レッスン無料チケットが付いてくるお得なセットになっています。また自分の好きなウクレレにプラス4,000円で、初心者セットにすることも可能です。

あとは音の好みもありますので、まずは大きさとだいたいの予算を教えていただけたら、こちらでおすすめをご紹介しますので、実際にいろいろ触ったり、音を確かめてみてください。スタッフと話しながら、多くのウクレレを実際に弾いて試して選べるというのが、うちの大きなメリットだと思います。」

初心者6点セット(コルドバ19,800円、フェイマス27,500円・38,500円)

– 初心者はどのくらいの価格帯のものを選ぶといいのでしょうか?

蔵本店長:「1万円台からありますが、長く使うならおすすめはだいたい3万円前後のものを選ぶといいかと思います。あまり安いものだと、音程がすぐにずれてしまって、弾きにくいものもあるので、うちでは置いていません。音の響きが安定していて、音程が正確なものを選んだ方を長く愛用する方が、結果的にお得だと思います。初心者向けメーカーだと国産のフェイマス、ハワイの KUMUも人気です。」

-見た目の色や材質、デザインもいろいろあって見てるだけで楽しいですね。

蔵本店長:「材質は、代表的なのがハワイアンコアとマホガニーです。ハワイアンコアはその名の通り、ハワイだけにある木が素材になっています。マホガニーは落ち着いた色で家具なんかにも使われていますよね。あと、合板と単板のものがあって、合板は薄い板を3枚張り合わせて作っています。値段が安くて丈夫なのが特徴です。一方、単板は1つの木だけで作っているので、響きがよく、弾けば弾くほど音が良くなります。最初はお手頃な合板のものから始めて、2台目からは単板のものを買って自分の音に育てていって欲しいですね。」

縞模様が味わい深いハワイアンコア素材のウクレレ。耳をあてればハワイの波の音が聞こえそう。本場ハワイ最古のウクレレブランドKAMAKAのソプラノウクレレ 138,000円(税込)

しっとり落ち着いたホンジュラスマホガニー材を使用、風格漂うウクレレは、国産ブランドLUNAのもの。名機として愛されたマーチンStyle 3Mのデザインを踏襲したモデル。117,700円(税込)

小さな博物館みたい。
眺めているだけで楽しいウクレレと関連グッズ。

最初は数の多さに圧倒されるばかりだった店内のウクレレたちも、1本1本じっくり見ながら蔵本さんのお話を聞いているとそれぞれに個性とストーリーがあって、眺めているだけで時間を忘れてしまいます。

通常のくびれたデザインだけでなく、パイナップル型、ギターやベース型など形もさまざま。グラミー賞アーティスト、ダニエル・ホーがデザインしたロメロ(左・真ん中)は三角おにぎりみたいな形がユニーク。

伝統工芸・箱根寄木細工を施したウクレレ。色が異なる天然木の木片を組み合わせ、幾何学模様にした「種板」を薄く削り、ボディに貼り付けたもの。Yosegi Musicソプラノ 137,500円(税込)

貝の素材でできた薄いシート「インレイ」を貼ったウクレレ。こちらは飾りがハワイ諸島の地図の形!Kanileaのコンサートウクレレ 269,500円(税込)

オーナーの関口氏がプロデュースしたプラスチックのウクレレ。海や山に安心して持ち出せる気軽さと、十分な強度と鳴りの良さにこだわって開発したそう。ビタミンカラーのバリエーションがかわいい。 プラスチックウクレレ 13,200円(税込)

個人的に買ってしまいそうな勢いのカリンバ 3,800円(税込) もともとはアフリカの楽器ですが、こちらはウクレレに合う優しい音色。右のエッグシェイカー(300円(税込))は私も何個か持っていますが、持ち歩きに便利な小さなシェイカー。ボサノヴァやサンバなど、ラテンミュージックを演奏したい人に特におすすめ。

関連グッズも充実。ウクレレの弦も多種そろっています。

チューナー(音程を合わせるもの)も本格的なものから、ミニオンズや動物のかわいいキャラクターものまで。こちらは「U90」というあみぐるみウクレレデュオのくまのキャラクター。nofofonくんと同じ木原さんのデザインです。

ハワイアンなケースで持ち歩くと気分が上がりそう。

カラフルなトロピカル模様のストラップ。

ウクレレの教則本。こんなにいろいろあるんですね。ハワイアンはもちろんですが、J-POPや、ジャズ、ジブリ、テレビのテーマソング、カーペンターズや青春フォークなど。自分の好きな曲で、ウクレレで弾く楽しみが広がりそうです。

ウクレレの各種CDも揃っています。アマゾンなどでは入手しにくいマニアックなものも。

ウクレレの弦の交換、各部の調整・修理など、メンテナンスも行っています。ウクレレは年1〜2回は弦を変えないと調律がやりにくくなるのだそう。いまの楽器が、どうも弾きにくいという人は一度相談してみては。

ウクレレ上達のコツは
ゆるく、とことん楽しむこと!

さて、お気に入りのウクレレを手に入れたら、やはり「かっこよく弾きたい」ですよね。

こちらのショップの扉の奥のスペースでは、ウクレレのレッスン、内外のアーティストを招いたライブやワークショップなどを行っています。

コロナ禍の現在は人数を限定し、しっかりと感染対策を行った上で運営されています。

川口ショウジ先生(左)

この日は川口ショウジ先生のレッスンが開催されていました。

ポエポエのレッスンは完全予約制で、入会金無料。曜日や時間を決めて通う月謝制ではなく、その都度、自分の都合の合う日を予約して通うスタイルです。

自分のペースで続けられるので、忙しくてなかなか決まった日には通えないという人にもおすすめ。川口先生に、ウクレレの魅力と、レッスンについてうかがってみました。

-生徒さんはどんな人が多いですか?

川口先生:「年代はいろいろで、男女比でいうと、3対2で女性が多い感じですね。コロナになってからウクレレをはじめる人が増えて、昨年の春から夏にかけては一時期ウクレレが全国的に品薄になったんですよ。」

-すごい人気なんですね!ウクレレの魅力ってどんなところにあると思いますか?

川口先生:「まずは音が癒されること。それから小さくて持ち運びしやすいので、外で弾いたりもできることですね。自分はもともとダンスをやっていたんですが、Youtubeで偶然聞いたウクレレの音にはまって、そこから独学ではじめました。簡単な曲なら1日で弾けるんですよ。もちろんそこからどんどん奥深くなってきますが、楽しくて毎日毎日弾いてましたね。」

-初心者におすすめな曲はありますか?

川口先生:「あいみょんのマリーゴールドとかBen.E.KingのStand by meとかですかね。ハワイアンの曲はもちろんですが、いまはJ-POPとか好きな曲をウクレレで弾くというスタイルが多くて、手軽に弾けるウクレレだからこそですね。まさにオールジャンルでいろんな人が来るので、生徒さんどうしの交流も楽しいですよ。」

-ウクレレが上達するコツがあったら教えてください。

川口先生:「とにかくたくさん弾くことですね!それから楽しむこと。楽しむことが土台にないと続かないです。うまく弾けなくても、そこも楽しさなんです。「わーダメだー」って笑っちゃって、楽しんで欲しい(笑)

だから自分のレッスンではあえて課題曲で難しいものを出したりして、楽しさと難しさのバランスをとって弾けるようになるまでの過程も楽しんでもらっています。自分にとっては「ちょっと難しいかな?」というものも背伸びしてやっていくと、成長も早いんですよ。」

好きな音楽でつながる、広がる喜び。

ポエポエでは、レッスンやワークショップのほかにも、「ウクレレとハワイ文化に魅了される人々が集い、楽しみ、思い切り笑える場を作る」というオーナーの思いのもと、ライブ、フェスなどさまざまなイベントを主催しています。2009年からハワイで毎年2月に開催している「ウクレレピクニックインハワイ」もその1つ。

「ウクレレが人々をつなげる」をモットーに人種や言葉を超え、誰もが楽しめる無料イベントとしてハワイのワード地区で開催してきたもの。今年はコロナ禍ということで、9月にオンライン開催になります。

http://www.ukulelepicnicinhawaii.org/index.html

ひとりの時間に演奏する楽しみ、仲間と一緒に演奏する楽しみ、またオンラインで世界中の仲間とつながる楽しみも。ウクレレという小さな楽器から生まれる笑顔が、何倍にも広がっている感じです。

かわいい音と暮らす、「のほほんウクレレライフ」。毎日の生活を楽しく、にこやかにほぐしてくれそうです。

名古屋店マネージャー野村智弘さん(左)

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【PoePoe Nagoya(​​ポエポエ名古屋)】
住所   :名古屋市東区泉1-13-33 ユトリロ栄 2F
電話番号 :052-971-7779
営業時間 :火~土 12:00~20:00/日・祭日 11:00~19:00
定休日  :月曜日

web:http://nofofon.com/poepoenagoya
Twitter:https://twitter.com/nofofon_kun
Facebook :https://www.facebook.com/poepoenagoya/
Instagram:https://www.instagram.com/poepoe_nagoya/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCWkoaM3lzv4f_JVHanKRQiw

石橋 万里子

石橋 万里子

コピーライター/ジャズヴォーカリスト・音楽講師

ライター歴25年、出版社→広告プロダクション→広告代理店→印刷会社と渡り歩いた後、現在はフリーライターとして企業の機関誌、広報誌などを中心にお仕事しています。また過去にTwinkle Booksというオトナのためのちびっこ古本屋を運営、絵本ナビゲーターとして商業誌に寄稿していました。

またジャズヴォーカリスト・音楽講師としても活動していて、新聞系カルチャーセンター、名古屋市・豊田市・常滑市など自治体主催の講座も行っています。愛犬はジャックラッセルテリア。最近気になるものは灯台とダムとウィッチクラフト。

ライター仕事のサイト:http://sugarcube-d.com
音楽仕事のサイト:http://www.vocalhoney.net
note:https://note.com/maricojazz

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