【愛知県の離島】癒やし&アートの島「佐久島」をまるっと楽しむ、日帰りおすすめプラン

南知多町
掲載日:2020.10.12

佐久島名物でランチタイム

すゞ屋

スタンプラリーも半分ほど完了したので、ここでランチタイムです!

「佐久島といえば、大あさり!」ということで、元祖大あさり丼の店「すゞ屋」にやってきました。季節の魚介を使ったランチをはじめ、夏はタコのまる茹で、冬はおでんが人気の食堂です。

すゞ屋

大あさり丼

大あさり丼 ¥800

まずは、名物の大あさり丼から。

大あさりということで大味かな?と思いましたが、ぷりぷり食感でとても繊細なお味。出汁が染み込んだたまごとご飯がたまりません。シンプルなのに、他にはない味わい。佐久島を訪れたのなら、絶対におさえておきたいグルメです!

さしみ

さしみ ¥700

続いては、お刺身を。この日はサワラとアジでした。新鮮な魚を味わえるのは、漁師町ならでは。

午前中の疲れが一気に吹き飛ぶ、ランチタイムになりました。

【すゞ屋】
住所   :西尾市一色町佐久島中屋敷45
電話番号 :0563-79-1044

https://sakushima.com/omise_oyado/%E9%88%B4%E5%B1%8B-2

後半戦は、東港のアート作品を中心に巡っていきます!

東港のアート作品をめぐろう!

大浦海水浴場

島の中心部にある「大浦海水浴場」へやってきました。

カモメの駐車場

カモメの駐車場

海岸線を歩き、少し先にあるのは木村崇人さんの作品「カモメの駐車場」。石の堤防の上に、カモメがずら〜っと整列しています。風向きによって、カモメの体の向きが変わるんです。ここも撮影スポットとして大人気!

桟橋を渡り、東港の人気アート作品「イーストハウス」へ

イーストハウス

イーストハウス

南川祐輝さんの作品「イーストハウス」は、東港の南側にある大島へ向かう桟橋の途中にあります。

東地区にある東屋なので「イーストハウス」という、そのままのネーミング。全長約60m。両端の東屋では、中に入って休憩したり、上に上って海を眺めたり。のんびりとした時間を過ごせます。

イーストハウス

実はこの作品は、前述した「おひるねハウス」と対になった作品なんです。写真ではわかりにくいですが、よ〜く見ると、東屋の中央に西港の「おひるねハウス」が見えます。気がついたときには、ちょっと感激してしまいました。

大島

桟橋を渡って、大島へ。

佐久島のお庭

大島には、松岡徹さんの作品「佐久島のお庭」があります。真ん中の山は、佐久島の大山・遠田山・秋葉山・富士山を表しています。

佐久島のお庭

小道には、島民が使っていたお皿が埋められていました。本土に続く海の道を表現しているのだとか。

東港

東港を通り、さらに島の東側へと。

木々のトンネルを抜けると現れる「佐久島の秘密基地/アポロ」

佐久島の秘密基地/アポロ

東側のもう1つの人気作品「佐久島の秘密基地/アポロ」を目指します。自転車を停めて進むと木とトンネルが。まるで絵本の世界ですね。

佐久島の秘密基地/アポロ

2つ目の木のトンネルをくぐると……。

佐久島の秘密基地/アポロ

POINT(長岡勉+田中正洋)の作品「佐久島の秘密基地/アポロ」にたどり着きました。アポロ11号の月面着陸をイメージした建築作品です。

佐久島の秘密基地/アポロ

狭い階段を登ると……中に入ることもできます!作品名の通り、秘密基地のようでワクワク。

佐久島の秘密基地/アポロ

中にはベンチもあり、四角い窓からはうつくしい海が望めます。まさに隠れ場ですね。

筒島

佐久島

ちなみに、「佐久島の秘密基地/アポロ」から少し行くと、弁天様をまつる神聖な小島「筒島」につながっています。幸せを呼ぶ「願い石」は、恋愛成就・合格祈願・商売繁盛などにご利益があるといわれています。

自転車で東港に戻り、釣りの神様「海神さま」を目指します。

釣りの神様「海神さま」

正念寺

海神さま

東港からすぐの場所にある「正念寺(しょうねんじ)」へ。ここには、松岡徹さんの作品「海神さま」があります。お堂の縁側に座っていました。

あれ?この顔どこかで見覚えが……。そう、「クラインガルテンウェルカムスペース」にあったのは海神さまの分身だったのです!島内の何箇所かで出会えますよ。

海神さま

海神さまは「釣りの神様」ということで、頭の上に魚がのっています。

島内のスタンプは残り3つ!「佐久島アートピクニック」もいよいよ終盤戦です。

スポット詳細

【佐久島】
https://sakushima.com/

Life Designs (ライフデザインズ)は、”東海エリア(愛知・岐阜・三重)の暮らしをもっと楽しく”をテーマに、情報発信するライフスタイルメディアです。

おでかけやランチの参考など、読者のみなさんの日常に寄り添えるメディアでありたいと思っています。運営しているのは、食・おでかけ・趣味に日々全力な編集部員たち。自分たちが東海エリアで生活する中で、出会ったモノや場所、琴線に触れたことをメディアを通してお届けしていきます。

ピックアップ記事

おすすめスポット