ドイツで学んだ技術で、感動を提供するお花屋さん「Sissi Flower Design」

今後について

-今後、どのようにしていきたいですか？

尾崎さん：「お店を立ち上げてからリピーターの方に喜んでいただいていることもあり、落ち着いてきているので、次は人を育てる立場にシフトしていきたいなと考えています。

障がいを持たれてる学生の技能大会があり、そこに出場されてる方の中にすばらしい感覚や技術を持っている子達がたくさんいます。でもその子達は卒業後に花屋へ働きたくても働く場所がないんですよね。例えば耳が聞こえない方ならipadのアプリなどのIT技術を使って接客したり、今まで花屋で働くことをを諦めるしかなかった人たちが、花屋でができる様に支援したいです。」

尾崎さん：「美容院に飛び込みで行く人が減ってきたように、お花屋さんも予約が当たり前になるともっといいなと思います。お花の仕入れから、お客様個人に合わせた調達が出来るので、よりオリジナリティーの高い、フィットしたフラワーデザインを提供することが出来ます。

「Sissi Flower Design」のご利用を検討くださる際は、予約も考えてみてください。」

尾崎さんにお会いして、印象に強く残ったのはパシッとしたスーツ姿と、一貫した低姿勢、そしてお花を見るときの優しいまなざしでした。

生み出すものへの愛情と、お届けするお客様を大切にする気持ちがすがすがしく、「また行きたい」と想えるのも自然だなと感じます。

尾崎さん、お忙しいところお時間をいただきありがとうございました！